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UXデザイナーがファッション業界から学べる4つのこと

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UX とファッションほどかけ離れたデザインの分野を見つけるのは難しいでしょう。

一方はiPhoneとプロトタイピングツールで武装した開発者の集団、かたやブランドやデザイナーを崇拝する流行の先駆者たち。

前者が後者から学ぶとしたら、一体何でしょう。

本記事ではUXデザイナーがファッション業界から学べる4つのことを紹介します。

 

 

1.流行の魅力

 

流行の流れは早いものです。もはやファッションのコレクションは春夏ものと秋冬ものだけではなくなっています。

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最近ではこのふたつ以外にもプレフォールやクルーズのコレクションがあります。

加えて、ジュエリー、バッグ、シューズ、子供服、スポーツウェア…。

一年にいくつのコレクションが発表されていることになるのでしょう?

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しかし、これらのコレクションの発表より最新アプリの発表の方がはるかに早く行われます。

インターネットのスピードとファションのスピードは雲泥の差です。

したがって、流行はWeb開発において、より重大な意味を持ちます。

流行のデザインを採用していない製品は、競争をリードできなくなってしまうのです。

 

 

2.「It」因子

 

クリスチャン・ルブタン(Louboutins)はあまり履きやすいハイヒールではありませんが、それでも女性に人気があります。

なぜならルブタンは魅力的な女性への高価なメンバーズカードのようなものだからです。

バンズ(Vans)も同じです。

履けばクールになれるから、そのために買い求める10代の若者がいます。

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あるいは、Vineを持てばメインストリームを外れることができ、Timefulをダウンロードすれば意識が高く生活をコントロールできる人になれます。

そしてナイキのランニング・シューズ(Nike Running)があれば、活動的で活発な自分になれます。

「It」因子は製品の問題ではなく、製品によってユーザーが自分をどう捉えるかという問題なのです。

 

 

3.触り心地のよさ

 

なぜ人は3000ドルのバッグのために何ヶ月も貯金をするのでしょうか?

それは一度そのバッグに触れればわかります。プラダのバッグに触れると、普通のバッグとは全く違うことがわかります。

秘密は見た目ではなく、触感にあるのです。

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製品であれITソリューションであれ、物理的な側面は無視できるものではありません。

スワイプ、ピンチ、スクロールなどの何気ない動作は工夫次第で楽しい経験になります。

iPhoneで画面を上にスワイプして起動中のアプリを終了するのは非常に楽しいものですね。

ユーザーの指先の動きと想像力をリンクさせれば、楽しい経験を提供できるのです。

 

 

4.使い心地よさがリピーターを生む

 

UGGやクロックスを覚えていますか?

決してかっこいいとは言えませんが、ハリウッドスターたちはこれ見よがしに履いて歩き回っていましたね。

このような一見不思議なトレンドは、その息の長さも特徴です。UGGもクロックスも、流行は数年間続きました。

理由は簡単。これらの製品は、「使い心地よさ」を提供したからです。

リピーターを増やすのは誇大宣伝や、製品への憧れではありません。

息の長いトレンドでは、ユーザーを熱狂させる要素はあまり重要ではなくなっていきます。深い愛着を生み、リピーターを生み出すのは、心地よさと安心感なのです。

Gmailのおかげで、我々はスパムメールをほとんど見なくなりました。

Dropboxは非常に直感的に使えるため、クラウド上にあることを忘れてしまいそうです。これらは最新のデザインや広告をたくさんしているわけではありませんが、一度使うと、使うのをやめようとは考えにくくなります。

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使い良さが、ロイヤルティーを生み出すのです。

 

 

※本記事は、4 things UX designers can learn from fashion industryを翻訳・再構成したものです。

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