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「アトミックデザイン」とは何か【音楽にたとえて分かりやすく解説】

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コンセプトを誰かに説明する時には、科学的な用語を交えるよりも絵を使った方が簡単に伝わることがあります。

 

最近よく聞くAtomic Design(アトミックデザイン)も、Atom(原子)、Molecule(分子)、そしてその内容物などを使って説明されています。しかし今回はちょっとしたチャレンジとして、アトミックデザインを音楽で解説してみることにしましょう。

 

 

どんな音楽も、7つの音符から作り始めます。制作の前段階では、ミュージシャンもデザイナーも、同じジャンルの他作品を聞いたり見たりすることで、自分の武器を研いでおくものです。

 

音符からは和音が作られます。プロトタイプを形作り、和音を適切な場所に当てはめます。時々、製作者はCTAのような手段で何かを強調します。こうして作品をターゲットとなるユーザー向けに仕上げていくのです。

 

このプロセスの最中、複数ページにわたるオペラを作ろうと時間をかける者もいれば、作品を単一ページのエチュードにおさまるよう制限を加える者もいます。どんな結果になろうとも、その曲はファンを獲得するでしょう。人によって好みは異なり、ポップが好きな人もいればオルタナティブをよく聞く人もいます。

atomic①

 

 

作曲者の中には、曲の一部をDribbleのような場所で配布したりもします。

Behanceを使えばアルバムの制作に多くの時間を費すことができます。人々に自分の曲を聞いてもらうには、彼らの注目を集めるか、ファンを獲得しなくてはなりません。音楽を形作るには、ハーモニー、メロディ、リズムの3要素が必須です。

atomic②

 

今回はページの要素配置がハーモニーにあたります。メロディの力を借りることで、リスナーに壮大なストーリーを届けられます。テンポを遅くしてスムーズにすれば、リスナーに安心感を届けることもできます。

atomic③

 

 

教養あるリスナーはリズムを大切にします。リズムにはリスナーに感情を伝える力があるのです。アニメーションやイラスト、声のトーンでリズムを表現できます。

 

製作者は自分の感性を信じて制作を行い、優れた作曲家、もしくはイラストレーターになることを目指します。覚えておいてほしいのは、音楽は永遠ではなく、どんなスタイルにもファンがいる、ということです。

atomic④

 

※本記事は、Atomic Design & Musicを翻訳・再構成したものです。

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