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大きいロゴは不要!AmazonやGoogleのロゴから学ぶデザインのポイント

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「ロゴをもっと大きくして!」それはクライアントからの共通のリクエストです。

実際、パロディ・ウェブサイトやブラウザ・プラグイン、ミュージックビデオなどでも要求されます。この種のリクエストには確かにメリットがない一方で、リクエストの背後にある戦略的な「なぜ」という疑問を逃していることに私はよく気づきます。

 

 

大きいことがいつも良いとは限らない

あるデザイナーは価値が高く認められたものについて考慮することを推奨しています。「32オンスのマグカップに入ったコーヒー1杯、あるいは小さなカップに入ったエスプレッソ1杯?5トントラック、あるいは1トンのスポーツカー?大きくて太いマーカー、あるいは書き味の良いボールペン?」しかしながら共通の回答は未だこのようなものです、「それだと小さすぎます。」メジャーなブランドのロゴの大きさがどうなっているかをオンラインでチェックしてみましょう。

logo①

  • アマゾン: 116 x 29
  • ナイキ:     55 x 21
  • アップル:   17 x 20
  • ターゲット:  22 x 21
  • ディズニー:  69 x 28

 

 

 

非常に小さいでしょう?

「しかしグーグルはどうですか?」とクライアントは訪ねてくるかもしれません。確かに、彼らのホームページでは時々大きなロゴが特徴となっていることがあります。しかし、そこにはページ上でユーザーが消費するいかなる内容もないということを覚えておきましょう。さらに、グーグルのその他のアクションアイテムは非常にはっきりとしていて、数が少なく、十分な空白スペースで囲まれています。したがって、その点では「なぜロゴをもっと大きくしないのですか?」という疑問はあります。

 

logo②

 

 

本当に重要なものに注意を向けさせる

どのグーグル製品ページでも、検索結果ページと同様にロゴはわずか95×41の大きさに縮小されています。

logo③

それらのページが他の多くと同様に、ユーザーが出来る限り迅速かつ効率的にタスクを完了するのを可能にすることを目標にしているからです。大きなロゴ(特にあらゆるページに何度も登場するもの)のせいで気を散らさないことを意味しています。店内での買い物体験について考えてみます:想像してみてください、全ての新しいページで「ウォルマートへようこそ」と明るく光るロゴで挨拶してくるところを。かなりいらいらするはずです。結局あなたは自分がどこにいるか多分わかっています。

あなたがフォロワー、バイヤー、あるいはドナーとして努力をしたにもかかわらず、あなたが何者であるかについてユーザーが知識を全く持たなかったとしても、ユーザーの目的はタスクを完了することです。それゆえ、あなたの目標はユーザーがタスクを出来る限り迅速かつ効率的に遂行する手助けをすることです。その一方で全体的にあなたのブランドに対する明確な認識を補強しなければなりません。あなたのロゴの大きさはユーザーが目的を達成するのにいかなる効果も及ぼしません。

 

 

 

進みましょう、そこにはより多くのものがあります。

ユーザーの視線が一般的にFやEのような自然なリーディングパターンに続くということが視標追跡によって証明されました。したがって、あなたのロゴが左上の角に位置するならば、ユーザーの58.4%は少なくともロゴの存在に気づくでしょう。

自分に問いかけてみてください。あなたのサイトで人々に見てもらいたいものは何ですか?ロゴはその階層に入りますか?人々の関心を引くためのものはたくさんあります:もしも全てを強調するならば、それは何も強調しないということです。ツールボックスの中で使用するデザインツールに焦点を当てましょう。形や色、コントラスト、余白、アニメーション、スケールなど。ブランドの価値提案や利益の鍵となるもの、理由の記述や実施要請など、ユーザーの関心を引くことは本当に重要です。

 

 

 

※本記事は、Focus on What Matters: Your Users Don’t Need a Bigger Logo (Part 1 of 2)を翻訳・再構成したものです。

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