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街のごちゃごちゃしたグラフィティ(落書き)を判読しやすいフォントに置き換えると…フォントタイプでここまで変わる!

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1970年代の米国に端を発するとされるグラフィティ(≒落書き)ですが、その後前衛アートとして評価されたこともあり、日本でも多くのグラフィティを目にするようになりました。

 

もちろん駅・公園など公共の場に無許可でペイントする行為は「器物破損」の罪に問われる違法行為ですが、グラフィティにはストリート文化としての一面もあり、賛否両論と言ったところでしょうか。

 

ところでグラフィティの多くは文字を極端にアレンジしたデザインされていますので、パッと見何が書かれているか判読できないものが多いですよね。そんな中、この読みにくいグラフィティを「読みやすい文字」に書き換えていっている男性がいるそうです。

 

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(▲書き換え前)

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(▲書き換え後)

 

この男性はMathieu Tremblinさんというフランス人男性で、大学でファインアートを学んだアーティストだそうです。

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こうしたMathieuさんのアート作品群は「Tag Cloud」と言われるそうなのですが、確かにWebサイトでしばしば見かけるタグクラウドとよく似ていますね。

 

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ゴチャゴチャしたグラフィティを、配置はそのままに読みやすくするだけでタグクラウドになるというのはなんとも不思議ですが、Mathieuさんによればグラフィティとタグクラウドの類似性について見た目だけの類似ではないそう。つまりタグクラウドがネットサーフィンをする時目印となるキーワード群となるように、グラフィティは街をぶらぶらするときの目印になるという「根っこ」の部分でも同じなんだとか。

 

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またMathieuさんの作品はフランスの止まらず、オランダやベルギーでも見られるそうです。

 

それにしても改めてこれらの作品群を見て思うのは、フォントタイプが与える印象ってここまで変わるもんなんですね。

 

 

(※本稿は「Guy Paints Over Shit Graffiti And Makes It Legible」を翻訳・再編集したものです)

 

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