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煮詰まった頭が軽くなる!心理学による「クリエイティブな発想」をするための7つの方法

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クリエイティブなアイデアは突然湧き出てくるものだと思われがちですが、研究によると「ひらめきを得る方法」があるようです。

 

デザインコンセプトやUI上の解決策など、アイデアが浮かばず困った時のヒントとして、これから紹介する7つの方法をぜひ試してみてください。

 

1.不確かであることを恐れない

ある実験によると、これから起こることに対して確信がもてない状態にある人々は(例えば報酬を成果ではなくランダムなくじに基づいて支払うと伝えられている状態)、クリエイティブなアイデアを否定するという傾向があることが分かりました。

もしあなたがクリエイティブなアイデアを出せずにいるのであれば、確信がもてない恐さから自分自身で新しいアイデアを無意識に否定してしまっているのかもしれません。完璧ではないアイデアもノーアイデアよりかははるかにいいと考えるほうがいいでしょう。

 

2.複数の解決法があると考えよう

同じ実験で「問題に対する解決法はたった1つである」というエッセイを数人に書かせたところ、クリエイティビティを否定する傾向が見られました。もしあなたが「正解を出す」と考えているのであれば、「良いアイデアを出す」と考えるようにしてみてください。

 

3.反対を考えよう

ある実験で、グループごとに面白い考えと逆説的な考えを書かせるという検証を行いました。すると、逆説的な考えを書かせたグループの方が、クリエイティビティが要求される問題でほぼ2倍の正答率を出しました。逆説的な思考は、問題の解決により簡単に辿り着く傾向があるようです。

 

4.関連性を探そう

もし問題を分析しても解決できない場合、一見関係なさそうに思える事柄にも思考を飛ばし、その類似性、関連性、または違いを検討してみましょう。新しいアイデアはしばしばこうして生まれます。

 

5.笑って楽しもう

ある心理学者によると、面白い動画を見た人とそうでない人を比べると、クリエイティビティを要求される問題に対して、面白い動画を見た人の方が3倍高い正答率を記録したそうです。ムードはクリエイティビティに影響を与えます。困っている時こそ楽しめることを見つけましょう。

 

6.ブレインストーミングの方法

ブレインストーミングは1人で行う方がいい結果が出る、と多くの実験が証明しています。またその場でアイデア交換するよりもインターネットを通してアイデアを交換するほうが、いいアイデアが出るという結果にもなりました。誰にも邪魔されずに、他の人のアイデアからインスパイアを受けられるためでしょう。

 

7.集中しない

もしあなたが突然のひらめきを必要としているのであれば、集中せずに空想を膨らませるようにしましょう。集中は作業を終わらせるためにするもので、ひらめきを得るためにするものではありません。

 

 

(※本稿は「7 Ways to Come up with Creative Ideas, Backed by Psychology」を翻訳・再編集しています)

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