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UXの源泉はヒトのココロ!「ココロ」を理解してUXを向上させる方法

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Webデザインの効果を評価する場合、数字のデータを見てしまいがちです。数字は嘘をつかないからです。

 

そして、論理や統計、常識的な判断を重視するあまり重要な要素を見逃してしまうことがあります。

これが、UXデザイナーのAarron Walterが言う、いわゆるリンガ・フランカ、つまり、人間に共通する落とし穴です。

 

 

 

感情に訴えかけるWebサイトが成功する理由

外国のたばこの箱に喫煙による病気のグラフィック画像がデザインされている理由を考えてください。

Webデザインにもこれと同じ原理が働いています。

 

感情に訴えるWebデザインは色やフォント、call to actionのボタン、本文に使用される画像や言葉によってWebサイト訪問者の感情に訴えかけます

 

ユーザーの感情に響くのは以下のような理由があるからです。

  • ・ 人間のぬくもりがあるから
  • ・ アルゴリズムのためではなく、人を中心にしてデザインされているから
  • ・ 記憶に残るから
  • ・ 欲や恐怖など人間の感情に訴えかけるから
  • ・ ユーザーとの関係性を築けるから

 

人の行動を引き起こすものは何かを理解し、その抽象的な概念を具体化してWebサイトを構築するとユーザーエンゲージメントを向上できます。

 

 

 

感情に訴えかけるWebサイトの基本要素

大きな建築物を建てる場合と同様に、感情を吹き込んだWebサイトを構築するにはしっかりした土台が必要です。

以下のポイントをおさえましょう。

ユーザーを知る

数値データを念頭に置いてデザインするのも大切ですが、感情に訴えかけるWebサイトの構築において数字データは中心的な要素ではありません。

つまり、ユーザーエクスペリエンスはユーザーのためのものでアルゴリズムのためのものではないということです。

 

数字を数値として考えるのではなく、人間だと考えます。

そのように考えて、Webサイトをどのような人向けに構築するかをしっかり把握するためにはユーザーに関する一般的な情報を集めます。

それが感情面でつながるためには必要です。

 

Webサイトでメッセージを正しく伝えるためにはユーザーを知ることが非常に重要なのです。

 

 

引き出したい感情を引き出す

まず、目標設定をします。

Webサイトに訪問したユーザーにどう感じて欲しいですか?

ありがちなのが、1つのWebサイトで複数の感情に訴えかけようとしてしまうことです。

ポイントは、1つの感情にフォーカスすることです。

画像や色彩、テキスト、Webサイト全体のトーンを調整し、1つの感情に訴えかけます。

improveUX①

 

 

適切な画像を使用する

オンラインマーケティングにおいて視覚的なコンテンツはもっとも効果的なツールの1つです。

ユーザーと感情面でつながりたいなら、Googleにある画像やストック画像を使うのはお勧めしません。

関連した画像を使ってWebサイトのユーザーを取り込むのが重要です。

 

ただし、メッセージを補完する画像を選択しないと、ユーザーが混乱してしまい、結局信用を失うことになります。

 

 

適切な色の組み合わせを使う

異なる色は人の行動に異なる影響を与えることが分かっています。

なので、色によってWebサイトの印象が変わります

improveUX②

 

 

ユーザーを惹き付ける言葉を使う

ライティングは単に単語を組み合わせているのではありません。

感情に訴えるWebサイトを構築するのにはユーザーを惹き付けるコピーが必要です。

見出しなどが大きな影響力を持ちます。トーンにも注意しましょう。

 

Webサイトを構築する場合、意図を持ってすべての要素を作成することが必要です。

言葉や画像、色、これらが1つの一貫性を持ったデザインになれば、ユーザーの特定の感情を引き出せるはずです。

 

 

 

記憶に長く残る、感情を吹き込んだ良質なWebサイトを構築しましょう。

 

 

 

 

 

※本稿は「Improve UX by Understanding What Compels Human Behavior」を翻訳・再編集したものです。

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