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誤認率1億分の1!世界初の虹彩と顔のハイブリッド認証システム登場

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世界トップクラスのお金持ち国として何かと話題のドバイ。そのドバイを擁するアラブ首長国連邦では2001年からすべての国境審査に「虹彩認証システム」が導入されているのをご存知でしたでしょうか?

 

虹彩は生涯不変で、気温・湿度・職業・人種・性別・水晶体や網膜の病気の影響を受けません。メガネ・コンタクト・マスク・ヘルメット、大抵のサングラスを着用しても認証可能で、誤認率が極めて高く、非常に優れた生態認識システムなのですが、導入コストが高いことと、使用方法が難しいことなどが汎用への足かせとなっていました。

 

アラブ首長国連邦の場合、さすがに世界のお金持ち国だけに、費用面なんて気にしないというところなのでしょう。そのおかげもあって、中東にあって数少ないテロのない国を実現しています。

 

その最大のデメリットであったコスト面と使い方の難しさを克服し、実用可能な費用で誰もが使える虹彩認証システムが日本で開発されました。

 

 

「イリアス(IRIS)」と名づけられたシステムは、虹彩認証と顔認証を統合した世界初のハイブリッド生体認証システムで、他人受入率 1億分の1という「超高精度の両眼虹彩認証システムと利便性に優れた顔認証」を統合し、セキュリテイレベルに応じた入退室管理、勤怠管理、会員管理、手ぶら決済など様々な用途に適用可能です。

 

 

主な特徴と機能は以下のとおり

 

イリアス最大の特徴
① 世界初の虹彩認証と顔認証を統合した高性能の組み込み端末。多様なニーズに対応可能
② 虹彩認証の他に長距離で移動中でも認証出来る証跡性の高い顔認証を標準搭載。
③ 誰でもすぐに使える

*利用者の顔と眼を自動的に補足(オートチルト)するカメラにより身長差50cmをカバー

*カラー液晶に顔を映し出す自撮り機能で、適正位置を案内する直観的なユーザガイド機能
*メガネ・コンタクト・マス ク・ヘルメット、ほとんどのサングラスを着用しても認証可能
④ 驚異的な高精度
*両眼虹彩認証の場合は、 誤って他人を認証する確率は、“1億分の1”以下と他の生体認証とは桁違いの高精度を実現。どちらか片眼の認証も設定可能。この場合は、他人受理率は“120万分の1”以下
⑤ 従来価格の約1/2(当社比)の低価格を実現、コンパクトでスマートなデザイン(16.6×16.6×4.3cm)

 

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イリアスの主な機能
①   本体内のメインボードに虹彩及び顔認証アルゴリズムとデーターベースを搭載。1:1認証または1:N認 識モードで最大10,000ユーザーのデータ保存。サーバー接続の場合は、ユーザー数は無制限
② 両眼虹彩認証での平均認証時間は1秒以下。
③ ニーズに応じた認証モードの組み合わせが可能
*虹彩認証のみの認証モードで、認証拒否(カラーコンタクトなど)が発生した場合は、「顔認証+パスワード」認証などで補完することが可能
*通用口や勤怠管理などセキュリテイレベルが高くない場合は、最初は顔認証を用い、認証拒否が拒否されたら自動的に虹彩認証に切り替え可能
*セキュリテイレベルが高くなるに従い、「虹彩のみ」、「虹彩+顔の両方の認証」などの組み合わせが自由にできます。カラーコンタクト着用者など特定の個人に対して「顔+PIN」などの認証モードを設定することも可能
④  イリアス単体(スタンドアロン)での運用、および”管理ソフト“CMID マネージャー”を用いたネットワー ク運用(登録可能人数は無制限)が可能
⑤ 豊富なインターフェース:EtherNet, WiFi(オプション), USB, Wiegand, RS232, RS485, リレー接点

 

 

顔を近づけるだけで、スマホの自撮りのように画面に自分の顔が映し出され、近すぎ、遠すぎなどをガイドしてくれるので、誰でも簡単に使えます。

 

もちろん、通常のオフィス、工場、倉庫、マンション、大学、病院、研究所等の出入管理はもちろん、重要施設(行政、金融機関、データセンタ、プラント、危険物・貴重品保管庫、)の出入管理にもセキュリティレベルを上げて対応できます。また、マスクやゴーグルを着用していても認証できるため、そうした装備が必須の原発、半導体、医薬品、食品等の工場や研究所などでも導入可能です。

 

また利用者のプライバシー保護に神経を使う高級スポーツジム、ゴルフ場、貸金庫、会員制クラブ等の会員の認証、入退場管理にもうってつけ。

将来的には、キャッシュレス、クレジット・カードレスの手ぶらで買い物(カードレス決済)などの実用化も可能です。

 

 

ともかく、その精度に驚かされる生体認証システムですが、こうした情報が自分のもつ様々な情報(クレジット利用、銀行、病院や各種施設の利用履歴などなど)とひも付けされると考えると、マイナンバーどころの話ではなくなりそうですね。

とはいえ、アラブ首長国連邦のほかにも出入国管理に虹彩認証システムを利用しだした国はいくつかあり、近い将来、こうしたシステムが身近になるのは時間の問題なのかもしれません。

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