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【Snapchat VS. Instagramのストーリー】トレンドからUXフローを学ぶ!

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数ヶ月前には新機能Instagram Stories(ストーリーズ)が導入されました。

これは共有した写真や動画が24時間後に消去されるという機能ですが、これだけではSnapchatと全く同じものに見えてしまいます。しかしストーリーズには全く異なる狙いとUXがあるのです。

 

 

UXフローの違い

UXに関して、2つのアプリは大きく異なります。どちらもユーザーに写真や動画をアップロードしてもらいますが、ストーリーズは受け身のアプローチを取っています。

stories①

 

ユーザーがアプリを開くと、Facebookに似たフィードが表示されます。一方Snapchatではユーザーをすぐカメラに誘導しています。

stories②

 

Snapchatはできるだけユーザーにアクティブでいてほしいようです。

 

 

Snapchatの課題

SnapchatのUXは、UXにおけるルールの全てを破っています。アプリ起動とともにカメラが起動し自分の姿を見せられるUIは多くのユーザーが喜ぶものではないでしょう。またアイコンも一目見ただけでは理解しにくいものが多いです。

 

 

ストーリーズのUXは優れているか

一方のストーリーズはSnapchatより優れたUXを持っていると言えそうで、特に次の2点はSnapchatに差をつけています。

  1. 1.ストーリーズはユーザーが操作した時のみカメラを起動し、またデフォルトではフロントカメラでなく背面のカメラを使用すること
  2. 2.アイコンは誰にでも分かりやすくなっており、必要な部分にしっかりラベルも付けられていること

stories③

 

 

プロトタイプでの検証

今回は検証のためにInstagramアプリのプロトタイプを作成しました。次の画像はプロトタイプにおけるヒートマップです。

stories④

ここから分かるのは、ユーザーが迷うことなく操作を進められているということです。画面上には様々な機能が置かれていますが、それでも全体的な流れは分かりやすくなっています。またこのプロトタイプでは92.3%というコンバージョンレートを達成しています。

 

 

ここまで、InstagramストーリーズのUXについて検証してきました。ストーリーズはSnapchatと比べてユーザーにとって分かりやすい優れたUXを実現していると言えそうです。このようによく使われるアプリを分析してみると、新しい発見ができるでしょう。

 

 

 

※本記事は、Is “Instagram Stories” killing Snapchat?を翻訳・再構成したものです。

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