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【環境にやさしいデザイン?】UXデザイナーにもできる環境への配慮

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世界中の科学者たちが、地球温暖化の悪影響が現実に現れてきていると認識しています。

この大問題に対抗すべくデザイナーたちは効率のよい標準規格を採用したり、エネルギー効率の高い建物を設計するなどしています。

 

ではUX設計者は何ができるのでしょうか?

一見、UX設計者は環境に悪影響を与えることなどないように見えますが、実は違うのです。

 

この記事ではUX設計者が、持続可能なデザインを作るためにできることについて考えていきたいと思います。

 

 

 

・仕事を効率的に

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シンプルな視点で始めましょう。最も簡単にコントロールできるのが仕事のやり方です。

CO2排出量を計算して仕事でどれだけの排出量があるのか、どれだけ削減できる余地があるのかを検討しましょう。私の場合は排出量を半減させ、10トンにすることができました。年間10トンのCO2排出量であれば70ドルもあれば削減することができます。

 

これだけでは小さな変化ですが、コミュニティ単位でこうした取り組みが進めば効果は高まります。たとえば12万9000人のUXグループを抱えるLinkedInが実施することで129万トンものCO2が削減できます。これは自動車18万台に相当する量なのです。

 

 

 

・ホスティングとインフラでも削減を

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サーバーやインフラは莫大な電力を消費し、その量は世界の電力消費のうち3%以上を占めています。そのほとんどが化石燃料で賄われているとすれば、8億3000万トンものCO2を排出することになります。

 

この解決法は簡単です。再生可能エネルギーによるホスティングに移行すればいいのです。グリーンピースのサイトで大手企業の状況を見ることができますが、たとえばGoogleは再生可能エネルギーに対して積極的に投資しています。Amazonなどは遅れを取っているようです。

 

 

 

・コードやデザインも改良できる

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ウェブサイトやサービスの電力消費量は使用されるデータ量に比例します。普段からデータ量の削減を図っているサービスが多いでしょうが、これを機にもう一度チェックしましょう。しっかり最適化すれば30%もの削減が達成できる場合もあります。

 

もっと根本的に削減するなら、デザインの段階から意識するのがベストです。ウェブページの平均サイズは2.4MBほどで、その容量は毎年増えています。画像やJavaScript、動画の使いすぎでページを肥大化させるのはUXにも環境にもよくありません。

 

 

 

・すぐ始めよう

温暖化を少しでも遅らせるには、私たち一人ひとりの取り組みが重要です。地球全体の問題を、自分には関係ないからと見ないふりをすることはできません。今すぐ始めましょう。

 

 

 

 

※本稿は 「Sustainable Design」を翻訳・再編集したものです。

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