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【UXの観点から考える】ビデオを背景に使ったWebサイトを作るときに注意したいこと

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背景に動画を使っているサイトが急増しています。今やトレンドと言ってもいいほど普及しましたが、その是非についてはデザイナーの間でも意見が割れています。

 

背景で動画を再生することでユーザーの関心を引くことができます。エンゲージメントの向上にもつながるでしょう。しかし一方ではユーザビリティが犠牲になると考える人たちもいます。GIFやFlashが無闇に使われていた時代とそっくりだと言うのです。

 

 

こうした議論はありつつも、正しく使えば大きな効果をもたらしてくれるのが動画バックグラウンドです。ここではその正しい、有効的な使い方についてご紹介しましょう。

 

 

動画バックグラウンドを正しく使う

はっきり言ってしまえば、動画バックグランドは万人向けではありません

クールに見えるから、流行しているからという理由だけで使おうとしているのなら、一旦ストップしてクライアントやユーザーのことに関心を向けるべきです。それでももし、利点が欠点を上回るとお考えならば、ぜひこれから紹介するルールに従って実装してください。

 

・ブランドイメージに沿ったものを使う

動画とはメッセージや個性を伝えるメディアです。ですから、その動画の伝えるものがブランドが提供するメッセージと一致していなくてはなりません。動画のカラーパレットやトーンがサイト全体のテーマと合っているのかを確認しましょう。

 

 

・効率を高める

動画制作はかなりの重労働です。成果が出せなければ徒労に終わってしまいます。いくら再生されるのがサイトの背後だとしても、動画として高いクオリティがなくてはなりません。訪問者は問答無用でその動画を見せられるのですから。またロード時間にも注意して圧縮し、必ず容量を確認しましょう。

 

 

・背景に徹する

動画バックグラウンドはあくまでバックグラウンド、つまり背景です。ウェブサイトの焦点はそこにはありません。

ユーザーの集中力を乱さないよう、激しい動きは抑えましょう。手ブレなどもってのほかです。また動画の上にテキストを重ねる際には配色に注意し、文字が読みやすくなるよう調整してください。動画の音は取り除くか、デフォルトではミュートにしておきましょう。事前の注意なしに急に音声を再生されるのはユーザーにとっては不快でしかありません。

 

 

 

このように、動画バックグラウンドは見た目はクールですが、正しく実装しないと大きな問題にもなってしまいます。ユーザーにとっての見やすさや使い勝手を重視し、慎重に使ってください。

 

 

 

 

※本稿は 「UX Thoughts on Using Video as a Background」を翻訳・再編集したものです。

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