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スタートアップ企業向けのWebデザイン・サバイバル術【突然の変更や低予算に向けて…】

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スタートアップ向けのデザインは波乱に満ちたものに思えます。最近のスタートアップはウェブデザインの重要性を理解し始めており、しっかりとしたプロを雇うようになっています。しかしきちんと準備ができていなければ、想定していなかった事態にかなり苦労することになるでしょう。今回はスタートアップ企業と仕事をするデザイナー向けに、持っておくべき心構えを紹介します。

 

 

スタートアップ向けのデザインをやり抜くには

スタートアップと仕事をする時には、いくつか覚えておくべきことがあります。

 

 

突然の変更

スタートアップの目標は頻繁に変わりがちで、時には毎日変化することもあります。そのため、報酬をしっかり見積もっておかないと、かけた時間のわりに報酬が少ないといった事態に陥りかねません。スタートアップが方針を変更すれば、おそらく手掛けるデザインも変わります。作業時間が増えても報酬の金額が一緒では、結局実入りは少なくなってしまいます。

 

プロジェクトが変化することをあらかじめ想定し、作業時間が増えることを前提に契約を行いましょう。私もいくつかのスタートアップと仕事をしてきましたが、しっかりと見積りができておらず、報酬が一緒なのにも関わらず時間だけは想定の倍かかってしまったことがありました。

 

 

混沌

スタートアップとの仕事では、クライアントとともに問題を解決していくことが求められます。彼らは常に多くのジレンマを抱えており、状況が混沌としていることも普通です。環境も変化し、決定を下せないこともあります。できるだけ平静を保つことが求められるでしょう。

 

 

低予算

多くのスタートアップは独力で起業しているため、金銭的に余裕がありません。予算が少なく、UXを考慮に入れたデザインを行うにはデザイナーに相応のスキルが求められます。

 

 

 

スタートアップ向けのデザインにおける目標は、サイトやアプリを使っている誰かの姿を明瞭に描かせることです。たとえクライアントすら顧客の姿が明確になっていない場合でも、デザイナーはできるだけ多くの情報を引き出し、イメージを膨らませなくてはなりません。

サイトのデザインを行う際には、たとえ仮想のものであってもユーザーの姿を想定する必要があります。潜在的ユーザーの振る舞い、時間の使い方、心情、起こしそうな行動をクライアントとよく話し合ってください。情報を得れば得るだけ、目標となるデザインがはっきりしてきます。

 

 

 

このように、スタートアップ向けにデザインを行う場合には、特別な注意をしておく必要があります。仕事が常に順調に進むとは限りませんが、心構えをしておくだけでもだいぶ余裕が出ることでしょう。

 

 

 

 

※本記事は、What to Expect When Designing for Startupsを翻訳・再構成したものです。

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