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読み放題、見放題、聴き放題。「し放題」サービスの販促効果の実態は?満足度実態調査から

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ネットサービスではもはや一般化した「○○放題」。本当に、いろいろありますよね。使ってみてもらわなければ良さはわからない、とにかく使ってもらってその魅力を知ってほしい…ということで、販促施策としては定番的な手法です。でも、実際のところ、その効果はどうなのでしょうか?

 

 

ジャストシステムが、マーケティングリサーチ情報サイト「Marketing Research Camp」で、「定額制“し放題”サービスの満足度に関する実態調査」の結果を発表しました。

 

 

意外と期待度が低い「し放題」サービス
調査は、スマートフォンを所有する20~50代の男女1,104名を対象に実施。その結果、動画、音楽、書籍のいずれかの定額制サービスを利用したことがある人のうち、「無料で楽しめる機能や期間が不十分で、有料プランを契約する気になれないサービスが多い」と感じている人が56.1%と6割近くに上ることがわかりました。

 

また、経験者の半数以上(51.2%)が「新しい“し放題”サービスが登場しても、期待できない」と回答。期待の面でも、数字の低さが目立ちます。

 

 

まだまだ、改善の余地が大きそうな「し放題」サービス。サービスの種類別の回答の概要は次のようになっています。

 

■書籍読み放題サービス
・認知者の3割以上が「あまり期待していない」
定額制書籍読み放題サービスを知っていると回答した人のうち

より魅力的な、新サービスの登場を期待する 27.5%
より魅力的な、新サービスの登場をまあまあ期待 25.9%
定額制書籍読み放題サービスにはあまり期待しない 13.5%
定額制書籍読み放題サービスには期待しない 21.1%

 

「あまり期待しない」「期待しない」を合計すると34.6%と、3割以上の人があまり期待していないことがわかりました。

 

 

■動画見放題サービス
利用者の8割以上が「満足」
定額制動画見放題サービス利用者の満足をを聞いた結果は以下のとおり。

とても満足している28.6%
まあまあ満足している 58.0%

 

あわせて86.6%の人が満足していると回答しています。

 

 

■音楽聴き放題サービス
無料体験利用者の4割が「有料プランへ移行しない」
定額制音楽聴き放題サービスの無料トライアルを現在利用している人のうち有料サービスへの移行については以下のようになっています。

 

有料プランへ移行する予定の人 8.1%
迷っている人 51.2%
あまり移行したくない人 19.8%
移行しない人 18.6%

 

「あまり移行したくない」「移行しない」を合計すると38.4%の人が有料プランに対して後ろ向きなことがわかりました。

 

 

利用者の反応は、なかなか厳しそう。販促にはもうひと工夫が必要なのかもしれません。より詳しいデータを見たい方は、全調査結果レポートを以下でダウンロードできます。

 

Marketing Research Camp
https://marketing-rc.com/report/

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