習慣的に読書をされる方は、少なからず思っているはず……
本を「購入する」って実は結構リスクが高いですよね。というのも、あくまで筆者の体感ですが「本当に買ってよかった！」と思える本の割合って購入した書籍の1/5もしくは1/10ほどじゃないでしょうか？
裏を返せば、良書に出会うまでのコストは「書籍5～10冊分」ということになりますが、もうそんな多大なリスクを取らずに、心ゆくまで書籍をむさぼれる時代になりました！
Amazon.co.jp （以下、Amazon） は、本日2016年8月3日（水）、Kindle Unlimitedサービスを開始致しました。本サービスは月額980円（税込）で和書12万冊以上、洋書120万冊以上、240タイトル以上の雑誌*のKindle電子書籍が「読み放題」になる、定額読み放題サービスです。
※）一部の雑誌はライト版での提供になります。「ライト版」と表記された雑誌は、一部ページが含まれない状態での提供となります。
また同サービスが対応しているデバイスは、
・iOS/Androidスマートフォン・タブレット
・PC・Mac用のKindle無料アプリ
・Kindle電子書籍リーダー
・Fireタブレット
とお手持ちのデバイスでほぼ利用できます。
さらに初回の30日間は「無料お試し」期間があるそうなので、これはもう「お試し」してみない手はないですね。
まさに「読書体験」の革命！
運悪く「ん……この本、3,000円もするのに、内容はほとんど繰り返しじゃね？？」みたいな書籍に鉢合わせても、ダメージは月額980円です！
Kindleバイス・プレジデントのデイビット・ナガー氏は、今回の同サービス開始に際して
「日本でもKindle Unlimitedサービスを開始し、本が大好きな皆さまに、数百社の出版社と数万人の作家の書籍、コミック、雑誌など、和書12万冊以上の電子書籍セレクションをお届けできることを本当にうれしく思います。もう何を読むか迷う必要はありません。Kindle Unlimitedは新しい本と出会うための、非常にシンプルでお得な方法です」
とコメントしており、新しい「時代」の幕開けを感じさせます。
また同時に、ライター・編集者の方にも朗報です！
Kindle Unlimitedは、世界中のKindleダイレクト・パブリッシング（KDP）の著者に対する新たな収入の機会を提供しています。つまり日本でも、AmazonからKDP セレクトに自作を登録することにより、誰でも本日よりKindle Unlimitedに参加することができます。
Amazonという巨大なプラットフォームで自作の書籍を流通させることができるなら、出版社を通さずにダイレクトに読者に書籍を届けることができるかもしれませんね！
なんとも「読書体験／出版」双方において革新的なKindle Unlimitedですが、この夏休みは「無料お試し」を使ってどっぷり書籍の海に身を投じてみるのもいいんじゃないでしょうか！
▼Kindle Unlimited
https://www.amazon.co.jp/gp/kindle/ku/sign-up
Kindle Unlimitedの特徴
書籍： 「陽気なギャングが地球を回す」（伊坂 幸太郎）、「『原因』と『結果』の法則」（ジェームズ・アレン）、「お金持ちの教科書」（加谷 珪一）などのベストセラーを含む80,000冊以上の作品
コミック： 「orange」（高野 苺）、「信長のシェフ」（西村 ミツル・梶川 卓郎）、「きまぐれオレンジ☆ロード」（まつもと 泉）、「関根くんの恋」（河内 遙）、「ブラック・ジャック」（手塚 治虫）など、新旧の人気作品を含む30,000冊以上の漫画
雑誌：週刊ニューズウィーク日本版、クロワッサン、OPTION（オプション）などの人気週刊誌・月刊誌を含む240誌以上の最新号とバックナンバー。ファッション、車、スポーツ、家電情報誌などのさまざまなジャンルの人気雑誌
洋書： 「Harry Potter（ハリー・ポッター）」シリーズ（J. K. Rowling）、「The Hunger Games（ハンガー・ゲーム）」シリーズ（Suzanne Collins）、「What If?（ホワット・イフ？）」（Randall Munroe）など、120万冊以上の洋書
短編： 「犬に聞いてみろ」（池井戸 潤）、「天上の飲み物」（三浦 しをん）、「ナベちゃんのヨメ」（辻村 深月）など、Kindleストアだけで読めるKindle Singlesを含む100ページ以下の幅広い作品群
Kindleアーカイブ： 葛飾 北斎の「富嶽百景」、広重の「名所江戸百景」など、国立国会図書館所蔵の作品10,000点以上
Kindleで人気の各種機能： Whispersync、Popular Highlights、X-Ray、カスタマーレビューなど、お客様の間で人気のあるKindleの機能
どこででも読める： iPhone、iPad、Androidタブレットとスマートフォン、PC、Mac版の無料Kindleアプリに加え、Kindle電子書籍リーダー・Fireタブレット全機種を利用して、自分のライブラリをいつも持ち歩くことができ、読んだところからいつでも読書を再開可能
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