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なぜこの2016年に完璧なTo-doリストアプリが無いのか?

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今日中にしなければならないことや、今週中にしなければならないことをまとめておく「To-doリスト」は昔からありますが、最近ではウェブアプリの発達によりスマートフォンやタブレット上でTo-doリストの管理をおこなう人も多くなってきました。しかし、数多くあるタスクマネジメントアプリに価値を見いだせず、結局紙媒体に落ち着く人が多いのも事実です。

なぜ、決定的なTo-doリストアプリが無いのか、なにが足りていないのか、という意見がWIRED.comとSubstraction.comで紹介されているのでご紹介します。

 

 

To-doリストアプリの問題点

WIREDの記事を引用すると、

 

「いくつかのTo-doリストアプリは確かにとても使いやすいよ。でも、どれひとつとして私の問題を解決してくれない。というのも、①メモするにはタスクが多すぎる、②1つ1つ書いているほど十分な時間がない、③タスクを覚えておいて、同時に全てに優先順位をつけられるような記憶力を持っていない、とかね。だからこそ、紙に書くっていう古い習慣が今でも残っているんだろう。」

 

このような根本的なニーズを満たしてくれるアプリはまだ登場していないのでしょうか。

 

Substraction.comを運営するKhoi Vinhさんは、Doistが提供している【Todoist】を長年愛用しているようで、アップルのリマインダーアプリとSiriで【Todoist】を補完しながら使用しているそうです。そうすることによって、毎日表示されてしまう長期間のタスクを隠しておくこともできるし、Siriを使って音声入力でタスクの登録もできるとのこと。確かに音声登録にすることで面倒な入力作業をしなくてすむので、一気にハードルは下がりそうです。

 

 

人工知能はTo-doリストのブレークスルーとなり得るのか

WIREDでは今のTo-doリストに足りない要素として「人工知能」についても触れられています。

 

「今あなたがどこにいるのか、とか、ランチに何を食べたか、というような全ての情報が入手できるのであれば、勝手にTo-doリストを作成してくれるアプリは簡単に作れるでしょう。しかし、それが今は難しいので、煩わしい入力作業を簡単にしたり、ちょうどいいタイミングでプッシュ通知を受け取られるような仕組みを開発している段階なのです。」

 

Khoi Vinhさんは人工知能がTo-doリストのブレークスルーとなるという、WIREDの意見には疑問を持っており、人工知能はTo-doリストアプリを進化させる画期的なツールにはなるものの、「タスクマネジメント」については人それぞれの考え方があり、その一人一人に合うような人工知能を作るのは難しいと考えているようです。完璧なTo-doリストを開発するためには、1人1人に合った人工知能のシステムをデザインしていくという、次のフェーズも必要なのではないか、と話しています。

 

 

最後に

記事では、今あなたがどこにいるのか、ランチに何を食べたのか、という情報を得ることは難しいと書かれていましたが、これからはそのような情報は簡単にデータベースに蓄積できる時代になるでしょう。SNSへアップロードした写真を人工知能が解析したり、位置データを常時クラウドへ送信したり、ということは今やSFの世界ではなくなっているので、勝手にTo-doリストが作られる時代はすぐ近くまできているのかもしれません。

 

この記事は

「http://www.wired.com/2016/03/best-to-do-list-app/」

「https://www.subtraction.com/2016/
04/08/why-theres-no-perfect-to-do-
manager/?ref=webdesignernews.com」

の二つの記事を翻訳・参照したものです。

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