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スノーデン氏がGoogleの新メッセージアプリに一言「Alloは使うな」

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今年5月のGoogle I/O 2016で発表されたGoogleの新しいメッセージアプリ「Allo」は、先日9月21日に正式リリースされました。
Alloは、自動で返信内容を作成する「Smart Reply」という機能と、Googleの人工知能と会話できる「Google Assistant」と呼ばれる機能が組み込まれたハイテクなメッセージアプリで、アメリカで絶対的なシェアを誇るWhatsAppやFacebook Messengerにどこまで食らいつくのかが注目されています。
そんなAlloに対して、スノーデン氏がTwitterでコメントを残しました。

 

「Alloは使うな」

 

もともと、Alloでやり取りされる通常メッセージは一時的にサーバーに保存されるようになる、とGoogleは発表していました。しかし、今回リリースされたAlloでは通常メッセージがデフォルト設定で半永久的に保存され、ユーザーが手動で消すまでGoogleのサーバーに残る仕組みになっていたそうです。
この変更点をGoogleは一度も正式に発表することなく、リリース後に発覚しました。Googleの説明によると、「Smart Reply」の文章生成能力を向上するためにはより多くのデータを参照する必要があるということで、プライバシーよりもメッセージ履歴の保存を優先したとのこと。

新しいテクノロジーの利用とユーザーのプライバシー保護の両立はなかなか難しかったようです。

とはいえ、AlloはHTTPSを使っているという点では他のメッセージアプリと変わりはなく、安全性が低いということは決してありません。匿名モードを使えば、エンドツーエンドの暗号化によるメッセージの送信も可能です。

 

ちなみに、スノーデン氏は「どのサービスを使えばいいの?」というコメントに対して

 

「TorかSignalを使えばいい」と答えています。

 

 

この記事は「Snowden on Google Allo: ‘Don’t use it’」を翻訳・参考にしています。

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