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子どもの自殺が最も多い9月1日、子供をいじめやトラブルから守りたい大人たちの取り組み

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アディッシュ株式会社は、匿名でいじめを通報できるスマホ用WEBサービス「Kids’ Sign」において、子どもの自殺が増加する9月1日を前に各学校現場での活用や生徒へのアナウンスを強化するといいます。

 

あわせて、SNS見守りアプリ「Filii」を提供するエースチャイルド株式会社と連携に合意。子どもの自殺や悩みが増える長期休暇明けに備え、学校現場と共に、自殺防止に取り組むそうです。

 

「Kids’ Sign」は、昨年スタート。埼玉県川越市の市立中学校22校および市立高等学校1校が6月より試験導入。東京都、静岡県、兵庫県の私立校にも導入されています。

 

2018年中に300校への導入を目指し、LINEいじめをはじめとするいじめの早期発見・いじめ行為の抑止に取り組んでいくといいます。

 

子どもの自殺、9月1日は日別平均の2.7倍

 

平成27年度版『自殺対策白書』によると、2013年までの42年間に自殺した18歳以下の子どもについて日別で分析したところ、9月1日前後が突出して多く、夏休みなど長期休暇の明ける時期に自殺が集中している、と報告されています。

 

自殺の原因がわかりにくい若い年代は、周囲にその予兆を感じさせない例も多く「家庭や学校で子どもの微妙な変化に注意し、周囲に悩みを打ち明けやすい環境を作ることが重要」としています。

 

そんななか、アディッシュ株式会社はネットパトロールを行う「スクールガーディアン」事業として、昨年、子どもがいつでもスマホから匿名でいじめを通報できるWEBサービス「Kids’ Sign」をリリースしました。

 

直接話すのは緊張する、恥ずかしい、先生の前では書きづらい悩みも、お悩み匿名相談WEB窓口「Kids’ Sign」なら、胸の内を打ち明けやすいはず。

 

「Kids’ Sign」を通じて寄せられた相談は、緊急性を判断し、即時性のある内容のものは学校へ報告、それ以外のものは報告書として学校に通達されるそうです。

 

先述しているとおり「Kids’ Sign」は、保護者向けの子どもSNS見守りサービスアプリ「Filii」と連携し、保護者、学校ともに子どもをいじめやトラブルから守る取り組みづくりを進めているそうです。

 

筆者もそうですがKids’ SignやFiliiの存在を今知った方も多いはず。新学期を前に、この取り組みを多くの大人たちが知り、たくさんの子どもたちにも広く知ってほしいところです。

 

Kids’ Sign
https://www.school-guardian.jp/kids-sign/

 

Filii
https://www.filii.net/

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