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グランメゾン東京とは
原作はなく黒岩勉さんのオリジナル脚本である。木村拓哉主演で相手役は鈴木京香で日本で三つ星を取ろうと奮闘するフレンチレストランを舞台にしたサクセスストーリーである。それと並行してパリでのナッツ混入事件の謎にも迫っていく。
グランメゾン東京の主題歌「RECIPE(レシピ)」!
グランメゾン東京の主題歌は山下達郎が歌う「RECIPE(レシピ)」です。
グランメゾン東京とはどんな作品?あらすじを紹介
尾花夏樹と早見倫子がパリの、レストランで偶然出会い二人は意気投合する。そして、日本に帰国してグランメゾン東京という店を出してその店をミシュランの三つ星レストランにしようと仲間を集めて奮闘する様が描かれる。
グランメゾン東京の良いところ、オススメポイントは?
やっぱり料理がとても美味しそうに感じます。本当のフレンチレストランの料理を画面通して感じることができるので一目見ただけで一度食べてみたいという衝動にかられます。ですがそれだけではなく仲間との関係性もとても面白くなかなか仲間になってくれない元同僚であったり一癖も二癖もあるパティシエをスカウトしたりと色々と波乱が起きて店はピンチになったり仕込み担当の芹田がライバル店のレストランに情報を漏洩したりして関係性がぐちゃぐちゃに絡み合ってとても見応えがあります。その中で尾花は料理だけで証明しようとする様がとてもかっこいいです。
グランメゾン東京のみどころ1「尾花夏樹の料理」※ネタバレ注意
尾花夏樹の料理です。フレンチの腕前は言うまでもなく一流でとても食べたくなるような美味しそうな盛り付けをしてくるので食べたくて辛いです。ですが倫子も尾花に負けずにちゃんとシェフとしての仕事を果たしていて、この二人が作る料理はとても洗礼されていて一段上をいっています。その少し下についているのは相沢の料理で相沢はアイデアがとても豊富でかなり信頼できるシェフです。しかし、相沢は娘がいるので定時で切り上げてしまうのが少し残念に感じてしまいます。もっと相沢の料理を色々と披露して欲しいのでこれからの活躍に期待したいです。
グランメゾン東京のみどころ2「パティシエの松井萌絵」※ネタバレ注意
パティシエの松井萌絵は普段はとてもムカつく性格をしていますが根は素直で可愛らしい女の子です。デザートのアイデアもとても斬新なものを考えて出してくれるのでデザート作りで彼女の右に出るものはいないように感じました。そして、祥平の下で働いていた分とてもガッツがあり彼女が店にいるとなんだか雰囲気が良くなった感じの印象を持ちました。これで祥平も来てくれると嬉しかったのですがそうはならなかったのでその辺りは残念ではあります。あと仕込み担当の芹田は尾花夏樹に憧れているのでとても頑張り屋です。きっと尾花を師匠のように思っているのでしょうね。
グランメゾン東京の主要キャラクターを紹介
まず尾花夏樹です。
尾花はとてもぶっきらぼうで始めは嫌いでしたが料理でみんなを納得させてしまう様を見てとてもかっこいいなと言う感情が湧いてきてしまいました。芹田のこともとても考えて教育しようとしている感じが表には現れないですがとても良いです。
次に早見倫子です。
倫子はやはりみんなを包み込む包容力があることです。誰かが喧嘩をしてしまってもちゃんと納めてくれたりみんなを気にかける姿勢がとても好感が持てます。
最後に相沢瓶人です。彼がいるだけでその店のクオリティが一ランク上がるような存在感がありとても重要なキャラだと思っています。
グランメゾン東京の感想とまとめ
このドラマはグルメ番組が好きな人は絶対に嵌まれると断言できます。料理人同士の対決だったり美味しそうな料理を楽しんだりと楽しみ方は人それぞれだとは思いますが自分が一番好きなのはストーリーの部分です。仲間を集めて三つ星を取ろうとする王道ストーリーは見ていて飽きません。何か少年漫画を見ているようなワクワク感がとても感じられてすごく良いです。キャラクターも誰一人として被っていないので誰と誰を間違えるなんてことはないので、見やすいです。尾花と丹後の対決が主軸にもあるのでこの二人の料理対決は目が離せません。
グランメゾン東京はこんな人におすすめ!
料理がとても好きで少年漫画の展開が好きな人は絶対にハマれます。仲間との絆だったり料理対決をして勝利したり店がピンチになりその打開策を考えたりと色々と展開はありますがこのことを乗り越えながら成長していくのでその感じが好きであれば最高のドラマです。
グランメゾン東京の1話から6話のタイトル
第一話:手長エビのエチュベ三つ星を掴み取れ挫折から這い上がった奇跡と感動の料理人。
第二話:ナスのプレッセ覚悟を決めろ仲間と作った涙の料理。
第三話:鹿肉のロティとコンソメプレオープン肉料理でライバルに勝て。
第四話:モンブランアマファソン最大の敵現る涙の師弟対決料理完成。
第五話:アッシパルファンティエ犯人は私涙の告白その時食べる感動飯。
第六話:鰆のロースト水晶文旦のソース涙の決意盗まれたレシピ取り戻せ。
グランメゾン東京のキャスト
尾花夏樹オバナナツキ:木村拓哉
早見倫子ハヤミリンコ:鈴木京香
平古祥平ヒラコショウヘイ:玉森裕太
芹田公一セリタコウイチ:寛一郎
蛯名美優エビナミユ:朝倉あき
松井萌絵マツイモエ:古谷彩子
峰岸剛志ミネギシツヨシ:石丸幹二
柿谷光カキタニヒカル:大貫勇輔
丹後学タンゴマナブ:尾上菊之助
リンダ真知子リシャール:冨永愛
久住栞奈クスミカンナ:中村アン
江藤不三夫エトウフミオ:手塚とおる
相沢瓶人アイザワカメヒト:及川光博
京野陸太郎キョウノリクタロウ:沢村一樹
グランメゾン東京の感想や評判は?みんなの反応・動画レビュー(ネタバレあり)
■みどころ、おもしろさについて:
「グランメゾン東京」のみどころは、過去との対峙です。
主人公である尾花夏樹は、アレルギー食品の混入により、シェフとしての輝かしい栄光を失います。
その尾花が、早見倫子という女性と出会い、もう1度星を獲得するために奮闘をしたり、アレルギー食品を混入にさせてしまった尾花の見習いだった平古祥平が、自分の罪と向き合ったり、愛する家族との絆を取り戻すために腕をふるう相沢瓶人など、自分の過去と向き合い、その過去を乗り越えていく様子が、美味しそうな料理の数々と見ることが出来るのが、最大の魅力です。
■見た感想:
「グランメゾン東京」を見ての感想は、そのあまりのクオリティの高さです。
オープンキッチンとなっていて、俳優の動きがすべて見渡せるようになっていて、食材や出される料理の数々は本格的なものばかりです。
そして、料理とは何か、3つ星を取るとはどういうことなのかを、根本的に見直させてくれる内容なところが、単におしゃれなドラマや、流行りを追求していなくて、見ていてとても爽快感がありました。
■キャストについて:
「グランメゾン東京」で注目のキャストは、尾花夏樹を演じた木村拓哉さんです。その演技は、さすがだとしか言いようがありませんでした。
かつて、バラエティ番組で披露していた料理の腕前は、更に進化していて、プロの料理人だと紹介されても、なんら違和感がありませんでした。
これまで、様々な役柄をこなしてきた木村さんですが、ここまで感情的に演じた役はないのではないかと思います。
■みどころ、おもしろさについて:
料理ドラマでありながら、恋愛の愛憎劇もあり過去の事件の謎解きもありで次から次に襲い掛かってくる困難に立ち向かう仲間同士の絆の物語もありで、いろんな角度から楽しめるドラマです。
ちょっと大人でイケメンぞろいのキャストも魅力的です。もちろん女性陣も正統派な美人ぞろいです。料理もキャストも美しくここまで繊細に美にこだわったドラマは最近では珍しいのではないでしょうか。
美しくカッコいいドラマといっても良いと思います。
■見た感想:
すべての回を見終わって思うのは、天才こそ努力を惜しまないのだなということです。木村拓哉演じる主人公尾花は天才料理人と言われていましたが、一つの料理を完成させるために、何度も何度も試行錯誤して納得のいく味を追求していきます。ドラマの中で鈴木京香演じる凛子が尾花のストイックな姿を見て「自分に足りなかったのは努力だった」というシーンがあります。
料理という確固たる正解がない世界で何度も試作を繰り返す姿は、日常や仕事においてどんなシーンにも当てはめることができると思います。
単純ですが、このドラマで「頑張る」という本当の意味を知った気がします。
最初は少し突拍子もない設定のドラマに感じたけど、どんどんはまって毎週楽しみになりました。
■キャストについて:
なんだかんだ言っても木村拓哉はカッコいい!木村拓哉の魅力はどんな役をやっても木村拓哉が溢れているのですが、それでもしっくりくるという不思議な魅力があります。
沢村一樹や及川光博などやさしい大人男性を二人揃えたのも安心感があります。恋する大人を演じた沢村一樹もとても魅力的でした。ああ、これが大人の恋なのか会って表現が見ていてキュンとしました。キラキラ王子の及川光博がパパ役なのも新たな魅力で良かったです。こんなパパなら娘はいつまでもお嫁に行かないんじゃないかと思いました。
■みどころ、おもしろさについて:
久しぶりの木村拓哉主演のドラマで、どのようなキャラクターなのか、レストランが三つ星をとれるかをメインにあげているが、実際はそれぞれの恋模様も描かれているドラマです。若いメンバーの恋だけでなく、大人の恋模様もちらほらと見え隠れして、料理とは別の目線も楽しめます。レストランのドラマも久しぶりで、料理のシーンももちろん気になるところです。各料理は、一品ずつ使われている材料や料理方法がわかるようにレシピ動画のようにもなっていて、みているだけでも、食べてみたい心を揺さぶられます。料理も恋も美味しくいただけるドラマです。
■見た感想:
毎週グランメゾンのチームが少しづつ作られていく様子が楽しみで、料理もどんな料理を提供するのかが楽しみでみていました。その裏で、それぞれの恋模様が出てきたので、面白かったです。最後は三角関係が終わりきらずに最終回迎えたので、先がまた気になるところです。若いメンバーの裏恋話もネットで展開されていて、合わせてみたいなと思っていました。料理がいつも食べてみたくなってしまうので、どこかでコースとして食べれたらうれしいなとおもいました。
■キャストについて:
何気に主人公の早見倫子こと鈴木京香さんを支え続けていた、京野役の沢村一樹さんの演技に目が行きました。笑顔の裏に何を隠しているのか、何度か気になっていたら、実は謎ではなく、恋心だったとは思いませんでした。尾花役の木村さんに嫉妬したシーンは思わず、にやけてしまいました。3人の絶妙な三角関係は大人の恋のようにゆっくりと静かに進むのが素敵でした。最後の最後で沢村さんが早見シェフを応援しているような感じのセリフでしたが、京野さんにも頑張ってもらいたいなと思いました。
■みどころ、おもしろさについて:
グランメゾン東京のみどころはグランメゾン東京というレストランをつくりミシュランの三つ星を取るために、木村拓哉演じる主人公の尾花が以前一緒にエスコヒューというレストランで働いていた仲間をオーナーシェフの鈴木京香演じる早見と一緒に集めていき、自分の料理に頑固で意見を曲げられなかった尾花が以前の仲間からのアドバイスを早見が中に入ることで取り入れていくことでより素晴らしい料理やサービスを作り上げていくストーリーの部分です。
■見た感想:
グランメゾン東京の感想は主人公尾花のベテラン料理人としてのかっこよさや早見のレストランで働く仲間たちをまとめていく気遣いやリーダーシップなどが良かったです。ストーリーは一話一話完結という感じで次の週のストーリーを早く見たいという感じのものでなかったのも見やすくて良いなと思いました。それでも次の週のストーリーが気になるドラマでした。ストーリーの中である意味一番の軸になっているキャラクターは玉森裕太演じる平子だと思いました。平子の成長ストーリーという感じが一番の感想です。
■キャストについて:
注目のキャストというか役者さんの名前はわからなくて気になった出演者は見習い料理人役の役名、芹田とパティシエ役で役名、松井萌とレストランgakuのオーナー役名、江藤さんが印象に残りました。特にgakuのオーナー江藤さんはストーリー全般に悪い役のような感じだったのですが、最後でトップシェフの丹後を辞めさせて新しいシェフを連れてきて店をめちゃくちゃにされて、丹後に立て直してもらうというストーリーからとても人間味のある役柄で難しい演技の役だったのではないかと思いました。この役者さんをドラマで見かけたらまた見てみたいなと思いました。
■みどころ、おもしろさについて:
木村拓哉主演の「グランメゾン東京」。木村演じる天才シェフ尾花夏樹はミシュランの本場フランスのパリで三ツ星をめざしたが、ある事件をきっかけにその店から出ていくことになる。そんな中フランスで出会った鈴木京香演じる食べただけで素材やその料理までの工程、調味料までわかるシェフ早見倫子と出会う。そんな2人が日本で本気で三ツ星レストランをめざす大人の青春ストーリー。みどころは、なんといっても本格的な料理シーン。監修はミシュラン獲得の料理人とあって料理にかける思いや食材に対する情熱にまでこだわっています。また、事件でバラバラになってしまった仲間ともう一度同じ店で働くまでのストーリーにも注目です。
■見た感想:
木村演じる尾花は自分勝手でまわりに無理なことを求めたり、怒りをぶつけたりとやりたい放題に見えますが、その行動、言動すべてに相手への思いやりがあるあたりが、このドラマにくぎ付けになってしまう理由かもしれません。そして料理には人一倍情熱を持っていて、その姿にどんどんと惹かれていき、「この男ならやってくれるのではないか」と昔の仲間が戻り、最後にはワンチーム「グランメゾン東京」がで三ツ星を獲得するという最高のフィナーレ。キムタクは何を演じてもキムタクと言われていますが、やっぱりキムタクはかっこいい。そんな感想を持った人は多いのではないでしょうか。
■キャストについて:
主演の木村拓哉、鈴木京香の他にも、沢村一樹、玉森裕太、及川光博、尾上菊之助、吉谷彩子、冨永愛、中村アン等、そうそうたるメンバー。これだけの豪華なメンバーが揃えばおもしろいに決まっています。ドラマでは、それぞれのメンバーにスポットがあたり、一人ひとりが際立つ場面もあり、演技が上手で配役も抜群です。木村と沢村の関係がシビアなのかと思わせたと思えば、二人でベッドをかけたジャンケンをする等、ほっこりする場面もあり、見ている側が心地いいキャスティングになっています。
■みどころ、おもしろさについて:
「グランメゾン東京」の見どころは、一度成功を収めたものの、その後違う人生を歩んでいる中年世代の男女が奮闘するというところにあるのだと思います。
主人公の尾花は、過去にとある事件を起こした結果、二つ星の「エスコフィユ」という自分のレストランを潰してしまいます。
その後、偶然出会った早見と東京で三ツ星レストランを作ることを目指して、奮闘していくのですが、お金も信用もない中でスタートしていきます。
二人がどうやって新しいレストランを開業し三ツ星を目指していくのかが見どころです。
■見た感想:
「グランメゾン東京」を見て、これはトレンディドラマの要素もあり、懐かしさを感じるドラマだという感想を持ちました。
ストーリーの展開は想像がつきやすくて、分かりやすいのに、なぜか新しさを感じます。
また、登場する料理はとてもそそられるものばかりで、見ているとその料理にも思いを寄せるようになってきてしまいます。
最初に作った料理はその後も登場するので、途中から見るよりも最初からしっかりと見た方がいい作品でもあります。
■キャストについて:
天才シェフの尾花を演じるのは木村拓哉さんです。
やっぱり木村さんは何をしていてもカッコいいと思ってしまうくらい絵になる俳優さんです。
どのドラマでもキムタクっぽいと言われますが、絶対的に何時でもカッコいいと言うことはすごく魅力の一つだと思います。
今回の「グランメゾン東京」でも木村さんの魅力が発揮されていました。
でも、他のキャストも実力派ぞろいで、こんなに美男美女のいるレストランだったら、足を運びたいと思ってしまいます。
■みどころ、おもしろさについて:
アラフィフとなった木村拓哉さんですが、中年となった彼の魅力を存分に感じられた作品です。年相応の役を非常に魅力的に演じられていて、イケメンだけではないキムタクの演技力を感じました。SMAP時代のビストロSMAPを思い浮かべる木村さんの料理シーンの手際が本当に素晴らしく、登場する料理の数々は見た目も美しく、見ているだけで美味しそうなのが手に取るように分かるようでした。お料理だけでも見る価値ありです。
■見た感想:
この作品の感想は、アラフィフ木村拓哉さんの新たな魅力を垣間見れる作品であったという事です。中年としてのキムタクの新たな一歩と言える作品であったと感じました。そして、オジサンになってもやはりカッコ良い!と再確認しました。ここ5〜6年の木村拓哉さんが主演したドラマの中で、個人的には一番好きです。プラス、この作品の軸となったのが料理の素晴らしさ。とにかく一品一品が美しかった!ビストロSMAPを思い浮かべる、木村さんの料理シーンの手際の良さも際立っていていました。その姿に見惚れました。
■キャストについて:
やはり主役の木村拓哉さんんです。何をやってもキムタク、でも、何をやってもキムタクの何が悪い!?と思わせるものでした。やはり、無条件に、最高に、キムタクはカッコイイです。それはアラフィフになった今も変わりませんし、これからも永遠にカッコよくあり続けると思います。そんな俳優さんは本当に少数です。やはりキムタクは特別の存在なんだと、再確認しました。ちょっとした表情にも心を打ち砕かれてしまいました。
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「身の回りの酸化の例を挙げなさい」。理科のプリントでこの問いに止まったら、自転車置き場と台所を思い出してください。さびたチェーン、茶色くなったりんごの切り口、古くなった揚げ油は、どれも物質が酸素と結びついた結果です。この記事では身近な酸化・還元の例を16個、一覧表と個別解説でまとめました。
身近な酸化・還元の例 一覧表
宿題やテストでそのまま使えるように、16例を先に並べます。上の9つが酸化、下の7つが還元です。気になった例は、この表の下で1つずつ解説しています。
| 現象 | 酸化か還元か | 何が起きているか |
|---|---|---|
| 鉄がさびる(自転車・釘) | 酸化 | 鉄が水と酸素に触れ、酸化鉄に変わる |
| 使い捨てカイロが温かくなる | 酸化 | 中の鉄粉が酸素と結びつき、熱を出す |
| ガスコンロやろうそくの炎 | 酸化(燃焼) | 炭素と水素が酸素と結びつき、二酸化炭素と水になる |
| スチールウールを燃やす | 酸化 | 鉄が酸素と結びつき、燃やす前より重くなる |
| りんごの切り口が茶色くなる | 酸化 | ポリフェノールが酵素の働きで酸素と結びつく |
| 揚げ油が古くなる | 酸化 | 油の成分が空気中の酸素と少しずつ結びつく |
| 十円玉のくすみ・銅像の緑青 | 酸化 | 銅が酸素や水、二酸化炭素と反応する |
| アルミサッシ・ステンレスの表面 | 酸化 | 薄い酸化被膜ができ、内部を守る |
| 呼吸 | 酸化 | 体の中で養分が酸素と結びつき、エネルギーを取り出す |
| 製鉄所で鉄を取り出す | 還元 | 鉄鉱石(酸化鉄)から酸素を奪って鉄にする |
| 酸化銅と炭素の実験 | 還元+酸化 | 酸化銅は酸素を失い、炭素は酸素を受け取る |
| 酸化銅と水素の実験 | 還元+酸化 | 酸化銅は銅に戻り、水素は水になる |
| アルミニウムの製錬 | 還元 | 電気の力で酸化アルミニウムから酸素を取り除く |
| 還元系漂白剤で鉄サビ汚れを落とす | 還元 | 布についた酸化鉄から酸素が外れ、水に溶けやすくなる |
| 銀の黒ずみをアルミホイルで落とす | 還元(発展) | 硫化銀から硫黄が外れ、金属の銀に戻る |
| フィルム写真の現像 | 還元(発展) | 光の当たった銀の化合物が金属の銀に変わる |
「還元」と書いた行では、酸化物から外れた酸素を必ず別の物質が受け取っています。つまり同じ場所で酸化も進んでいます。末尾2行の「(発展)」は、酸素ではなく硫黄などが外れる例です。中学の「酸素を失う=還元」では説明しきれないので、答案に書く例としては選ばないでください。理由はそれぞれの解説で説明します。
酸化と還元とは?セットで起きる理由
中学理科では、物質が酸素と結びつく反応を酸化、酸化物から酸素が取り除かれる反応を還元と習います。酸素をもらったか、手放したか。見分ける軸はこれだけです。
大事なのは、酸素が途中で消えたり湧いたりしない点です。ある物質が酸素を手放したなら、その酸素は必ず別の物質が受け取っています。だから還元が起きているところでは、必ず酸化も同時に進んでいます。
教科書に必ず出てくる酸化銅と炭素の実験が、そのまま見本になります。
2CuO + C → 2Cu + CO2
【酸化銅+炭素→銅+二酸化炭素】
黒い酸化銅は酸素を奪われて赤い銅に戻り、炭素は酸素を受け取って二酸化炭素になりました。1本の試験管の中で、還元と酸化が同時に進んでいます。テストで「還元された物質は?」と問われたら酸化銅、「酸化された物質は?」なら炭素が答えです。
燃焼はいちばん激しい酸化
酸化には速さの幅があります。ガスコンロの炎のように熱と光を出して一気に進むものが燃焼で、鉄のさびのように何か月もかけて進むものがゆっくりした酸化です。速さが違うだけで、酸素と結びつく点は同じですし、どちらも熱を出します。使い捨てカイロが温かくなるのは、この「ゆっくりした酸化の熱」を袋の中で起こしているからです。
酸化と還元は、化学変化という大きなグループの一部です。中和や発酵などほかの変化とまとめて確認したい人は、身近な化学変化の例11選もあわせて読むと分類の全体像がつかめます。
高校に進むと、酸化・還元は電子のやり取りで定義し直され、酸素が関わらない反応も酸化・還元と呼ぶようになります。中学のテストでは「酸素と結びつく/酸素を失う」で答えて問題ありません。
身近な酸化の例
ここからは表の上半分、9つの酸化を順に見ていきます。台所、自転車置き場、自分の体。場所は違っても、起きていることは同じです。
1. 鉄がさびる(自転車・釘・工具)
雨ざらしの自転車のチェーンや、屋外に置いた釘に浮く赤茶色の粉。これが赤さびで、正体は鉄が酸素と結びついてできた酸化鉄です。教科書では次の式で表します。
4Fe + 3O2 → 2Fe2O3
【鉄+酸素→酸化鉄】
実際のさびには水も関わります。乾いた室内に置いた鉄はなかなかさびず、雨や湿気にさらされた鉄が早くさびるのはそのためです。海の近くで自転車がさびやすいのは、潮風の塩分がこの反応を進めるからです。
同じ「さび」でも、南部鉄器の表面にある黒い膜は黒さび(四酸化三鉄)で、こちらは内部に酸素や水が届くのを防ぎます。鉄をわざと高温で酸化させて作る保護膜です。さびには、鉄をだめにするものと鉄を守るものの両方があります。
2. 使い捨てカイロが温かくなる
カイロの中身は、鉄粉・活性炭・食塩水を含ませた保水材が中心です。外袋を開けると小さな穴から空気が入り、鉄粉が酸素と結びつきます。この酸化のときに出る熱で、カイロは半日ほど温かさを保ちます。
冷たくなったカイロは、中の鉄粉が酸化鉄に変わって反応が終わった状態です。だから一度冷めたカイロは、振っても温め直せません。カイロを服の上から貼ると長持ちし、外気に直接さらすと早く冷めるのは、酸素が届く量で反応の速さが変わるためです。
3. ガスコンロやろうそくの炎
都市ガスの主成分はメタンです。空気中で燃やすと、次のように二酸化炭素と水ができます。
CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
【メタン+酸素→二酸化炭素+水】
ろうそくのろうも、炭素と水素を含む物質です。集気びんの中でろうそくを燃やすと内側がくもり、石灰水を入れて振ると白く濁ります。くもりは水、白い濁りは二酸化炭素の証拠で、どちらも酸素と結びついた結果できたものです。
4. スチールウールを燃やすと重くなる
金属たわしに使うスチールウールに火をつけると、赤く光りながら燃えます。燃やす前と後で質量をはかると、燃やしたあとのほうが重くなります。空気中の酸素が鉄と結びついて、その分だけ加わったからです。
木や紙を燃やすと灰が残って軽くなるのとは逆の結果です。木の場合は、できた二酸化炭素と水蒸気が空気中へ逃げていくため、手元に残る質量が減ります。この対比は定期テストの定番です。
5. りんごやバナナの切り口が茶色くなる
りんごを切って置いておくと、10分ほどで切り口が茶色くなります。りんごに含まれるポリフェノールが、酵素の働きで空気中の酸素と結びつき、褐色の物質に変わるためです。バナナやアボカド、じゃがいもでも同じ変化が起きます。
塩水にくぐらせると変色が遅くなるのは、塩の成分が変色を進める酵素の働きを抑えるからです。水の膜が酸素をさえぎる効果も加わります。レモン汁が効くのは、レモンに含まれるビタミンCが先に酸素と結びついて、りんごの成分を守るためです。食品に加える酸化防止剤も、この身代わりの考え方で働きます。
6. 揚げ油が古くなる
使い回した揚げ油は、色が濃くなり、粘りが出て、においも変わります。油の成分が空気中の酸素と少しずつ結びつき、別の物質に変わっていく現象です。熱・光・空気の3つがそろうほど進みます。
サラダ油が遮光ボトルで売られ、開封後は冷暗所での保管をすすめられるのは、この酸化を遅らせるためです。揚げ物のあとの油をこして密閉容器に移すのも、空気に触れる面を減らす工夫にあたります。
7. 十円玉のくすみと銅像の緑青
新しい十円玉はつやのある赤茶色ですが、時間がたつと表面がくすんでいきます。主な原因は、銅が空気中の酸素と結びつく酸化です。銅板をガスバーナーで加熱すると、変化がもっとはっきり見えます。
2Cu + O2 → 2CuO
【銅+酸素→酸化銅】
赤茶色の銅板が、加熱後には黒い酸化銅に変わります。屋外の銅像や神社の屋根が青緑色になるのは緑青で、こちらは酸素だけでなく水や二酸化炭素も関わる複数の反応でできます。組成が場所によって変わるため、1本の式にはまとめられません。緑青の膜ができると内部の銅が守られるので、銅ぶきの屋根は長持ちします。
8. アルミサッシやステンレスがさびにくい理由
アルミニウムは、鉄より酸素と結びつきやすい金属です。それなのにアルミサッシや1円玉はぼろぼろになりません。表面にできた酸化アルミニウムの膜が緻密で、内部まで酸素を通さないからです。アルマイト加工では、この膜を電気の力で厚くします。
ステンレスも同じしくみで守られています。含まれているクロムが表面に薄い酸化被膜を作り、傷がついてもすぐに膜が作り直されます。表面が先に酸化しているからこそ、内部はさびずに済むのです。鉄のさびとは逆向きに働く酸化だと考えてください。
9. 呼吸(体の中で起きている酸化)
吸った酸素は、体の細胞まで運ばれて養分と結びつきます。このとき生活に必要なエネルギーが取り出され、二酸化炭素と水ができます。出入りする物質はろうそくの燃焼とほぼ同じで、違うのは進み方です。体の中では体温くらいの温度で、少しずつ段階を踏んで進みます。
「体がサビる」という言い方を聞くことがありますが、これは鉄のさびになぞらえた比喩です。理科の答案には比喩を持ち込まないでください。
身近な還元の例
還元は実験室だけの話ではありません。手元にある鉄製品もアルミ缶も、還元を経て金属になったものです。表の下半分にあたる7例のうち、はじめの5つは中学の定義でそのまま説明でき、最後の2つは高校の定義が必要になります。
10. 製鉄所で鉄鉱石から鉄を取り出す
鉄は地中に金属のまま埋まっているわけではありません。酸素と結びついた酸化鉄、つまり鉄鉱石として存在します。製鉄所の高炉に鉄鉱石とコークス(炭素のかたまり)を入れて下から熱風を送りこむと、コークスから生じた一酸化炭素が酸化鉄から酸素を奪い、あとに鉄が残ります。
Fe2O3 + 3CO → 2Fe + 3CO2
【酸化鉄+一酸化炭素→鉄+二酸化炭素】
身の回りの鉄製品は、どれもこの還元を経て作られたものです。そう考えると、鉄がさびるのは酸素と結びついていた元の状態へ戻ろうとする動きだと理解できます。
11. 酸化銅を炭素で還元する(教科書の定番実験)
記事の前半で式を見た反応を、今度は実験のようすで確かめます。黒い酸化銅の粉と炭素の粉を混ぜて試験管で加熱すると、粉の色が赤茶色に変わり、発生した気体を通した石灰水は白く濁ります。赤茶色は取り出された銅、白い濁りは二酸化炭素です。酸素が酸化銅から炭素へ移った証拠がそろいました。
この実験が入試で何度も出題されるのは、還元と酸化が同時に起きることを1回で確かめられるからです。終わらせるときの手順も頻出です。まず石灰水が逆流しないようにガラス管を抜き、次に火を消し、最後にゴム管をピンチコックで閉じます。空気が入ると、せっかく取り出した銅がまた酸化してしまうからです。
12. 酸化銅を水素で還元する
酸化銅に水素を送りながら加熱する方法もあります。
CuO + H2 → Cu + H2O
【酸化銅+水素→銅+水】
黒い粉が赤い銅に変わり、試験管の口の近くには水滴がつきます。酸化銅から外れた酸素の行き先が、目に見える水として現れる実験です。炭素を使う場合と比べると、酸素の受け取り手が違うだけで、起きていることは変わりません。
13. アルミ缶のもとをたどると電気分解に行き着く
アルミニウムの原料はボーキサイトという鉱石で、そこから取り出す酸化アルミニウムも酸素と結びついた状態です。アルミニウムは酸素との結びつきが強く、炭素で酸素を奪うやり方では取り出せません。そこで、溶かした酸化アルミニウムに大きな電流を流し、電気の力で酸素を切り離します。
この工程には大量の電力がいります。アルミ缶のリサイクルが熱心に呼びかけられるのは、鉱石から作り直すより、いったん金属になったアルミを溶かし直すほうが使う電力がはるかに少なくて済むためです。
14. 還元系漂白剤で鉄サビの黄ばみを落とす
家庭用の漂白剤は、大きく2種類に分かれます。塩素系と酸素系は、酸化の力で色素を分解する酸化型です。これに対して、鉄サビによる黄ばみ用の「還元系漂白剤」は還元型で、布についた酸化鉄から酸素を外し、水に溶けて流れやすい状態に変えます。
パッケージの「還元系」「酸素系」という表示は、どちらの向きの反応で汚れを落とすかを示しています。向きが逆の薬剤どうしは打ち消し合うので、混ぜても効果は上がりません。種類の違う漂白剤や洗剤は、発熱したり有毒な気体が出たりする危険があるため、絶対に混ぜないでください。とくに塩素系の漂白剤と酸性タイプの洗剤の組み合わせは危険で、容器に「混ぜるな危険」と大きく書かれています。
還元の例に光合成を挙げてよいか迷う人がいます。二酸化炭素から酸素が切り離されて有機物ができる点に注目すれば、還元と同じ向きの変化です。ただし中学の教科書は、光合成を酸化・還元の単元では扱いません。テストで問われたら、製鉄や酸化銅の実験を答えるほうが確実です。
15.【発展】銀の黒ずみをアルミホイルと重曹で落とす
銀のアクセサリーやスプーンが黒くなる現象は、酸素ではなく硫黄との反応です。空気中のわずかな硫黄を含む気体と銀が結びつき、黒い硫化銀ができます。中学で習う「酸素と結びつく=酸化」には当てはまらないので、答案に「銀の黒ずみは酸化」と書くと減点されることがあります。
これを落とす操作も、同じ理由で扱いに注意がいります。アルミホイルを敷いた容器に重曹を溶かした熱湯を入れ、銀を浸すと黒ずみが消えます。アルミが硫黄と結びつく側にまわり、銀は金属の銀へ戻るためです。研磨剤でこする方法と違って銀そのものが削れないので、細い彫りのある品物にも向きます。
ここで外れるのは酸素ではなく硫黄です。そのため中学の「酸素を失う=還元」ではこの変化を説明しきれません。高校で習う電子のやり取りで見ると、銀が電子を受け取っているので還元にあたります。テストで還元の例を書くときは、この例ではなく製鉄や酸化銅の実験を選んでください。
16.【発展】フィルム写真の現像
デジタルカメラが広まる前の写真も、銀が金属に戻る変化で成り立っていました。フィルムには臭化銀などの銀の化合物が塗ってあり、光が当たった部分にごくわずかな変化が残ります。現像液に浸すと、その部分の銀だけが金属の銀に変わって黒くなります。
写真の黒い部分は、細かい銀の粒が集まったものです。この変化も酸素は関わらず、現像液から銀へ電子が渡ることで進みます。銀の黒ずみ落としと同じく、高校の定義でいう還元の例だと覚えておいてください。
酸化を防ぐ工夫(脱酸素剤・真空パック・めっき)
酸化は身の回りで勝手に進みます。そこで、食品や金属を長持ちさせるために、酸素を近づけない工夫や、身代わりに酸化させる工夫が使われています。
脱酸素剤と真空パック・窒素充填
お菓子の袋に入っている「食べられません」と書かれた小袋が脱酸素剤です。中身の主役は鉄粉で、袋の中の酸素を先に吸い取ります。使い捨てカイロと同じ反応を、お菓子の袋の中で起こしているわけです。
真空パックは、酸素を含む空気そのものを抜く方法です。ポテトチップスの袋がぱんぱんに膨らんでいるのは、空気の代わりに窒素を詰めているからです。窒素は酸素と違って食品と反応しにくく、中身の割れも防げます。脱酸素剤の鉄粉が酸素を吸う反応も、暮らしを支える化学変化の一つです。ほかにどんな例があるかは身近な化学変化の例11選にまとめてあります。
めっき(トタンとブリキの違い)
鉄に別の金属をかぶせて守るのがめっきです。中学で必ず対比されるのが、トタンとブリキです。
| 名前 | 鉄の表面 | 傷がついたとき | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| トタン | 亜鉛めっき | 亜鉛が先に反応して鉄を守る | 屋根、外壁、バケツ |
| ブリキ | スズめっき | むき出しの鉄が先にさびる | 缶詰、おもちゃ、容器 |
亜鉛は鉄より酸素と結びつきやすい金属です。そのためトタンは傷がついても亜鉛が身代わりになり、屋外で使う屋根や外壁に向きます。ブリキは傷がつくと鉄がさびてしまうので、内側が傷みにくい缶詰などに使われます。
家庭でできる工夫
特別な道具がなくても、酸化は遅らせられます。
・自転車のチェーンや工具に油を塗り、水と酸素が鉄に触れないようにする
・切ったりんごを塩水にくぐらせるか、レモン汁をかける
・使いかけの油やお菓子は、袋や容器の口を閉じて冷暗所に置く
・雨にぬれた自転車は、しまう前に水気をふき取る
どれも「酸素を遠ざける」か「先に別の物質を酸化させる」のどちらかです。理屈が同じだとわかると、初めて見る対策でも仕組みを見抜けます。
よくある質問
酸化と燃焼は何が違いますか?
燃焼は酸化の一種です。酸化のうち、熱と光を出しながら激しく進むものを燃焼と呼びます。鉄のさびや油の劣化も酸化ですが、光を出さずゆっくり進むため燃焼とは呼びません。「燃焼は酸化に含まれる」という関係で覚えておくと、選択肢問題で迷いにくくなります。
「還元の例を1つ挙げなさい」と出たら何と書けばよいですか?
実験の例なら「酸化銅を炭素と加熱して銅を取り出す」、身の回りの例なら「鉄鉱石から鉄を取り出す製鉄」が安全な答えです。どちらも何から酸素が取り除かれたかをはっきり書けます。「酸化銅が還元されて銅になり、炭素が酸化されて二酸化炭素になった」と1文で書ければ、記述問題にも対応できます。
スチールウールは燃やすと重くなるのに、木を燃やすと軽くなるのはなぜですか?
結びついた酸素が手元に残るかどうかの違いです。鉄は酸素と結びついて固体の酸化鉄になり、そのまま残ります。木は燃えると二酸化炭素と水蒸気が空気中へ出ていくため、あとに残る灰は元より軽くなります。密閉した容器の中で燃やして全体の質量をはかれば、どちらの場合も変わりません。
「酸化」と「酸性」は同じ意味ですか?
別のことばです。酸化は酸素と結びつく反応を指し、酸性は水溶液の性質を指します。酸化してできた物質が酸性になるとはかぎりません。二酸化炭素を水に溶かすと酸性の炭酸水になりますが、酸化カルシウムを水に加えるとアルカリ性の水溶液になります。名前が似ているだけで、判断に使う基準が違うと押さえてください。
銀のスプーンが黒くなるのは酸化ですか?
中学理科の定義では酸化ではありません。銀の黒ずみは、空気中の硫黄を含む気体と結びついてできた硫化銀だからです。身の回りの黒ずみやくすみをすべて酸化と決めつけず、その金属が何と結びついたかを確認してください。
「体がサビる」と言いますが、鉄のさびと同じことが起きているのですか?
同じではありません。これは鉄のさびになぞらえた比喩表現です。体の中では酸素を使って養分からエネルギーを取り出す反応が進んでいますが、鉄が酸化鉄になる反応が体内で起きているわけではありません。理科の答案では比喩ではなく、酸素と結びつく反応かどうかで判断してください。
ここだけ覚えれば大丈夫:酸化は酸素と結びつく反応、還元は酸素を失う反応で、この2つは必ず同じ場所でセットで起きます。さび・カイロ・燃焼・りんごの変色は酸化、製鉄・酸化銅の実験・アルミニウムの製錬は還元。この7例なら酸素の動きをそのまま説明できるので、宿題の「身の回りの例を挙げなさい」に安心して書けます。
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