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Webアプリケーションテストの6つの手引き【バグの早期発見が大切!】

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読了時間 : 約1分34秒

一般的に、バグの発見が遅ければ遅いほど改修にかかる費用も大きくなります。そのため、Webアプリケーションテストが重要な意味を持ちます。そこで、実施すべきテストを6つのステップにまとめました。

 

 

1.機能テスト

一つ目のステップは、システムの機能のテストです。ブラックボックステストの一つであり、典型的に以下の要素を含みます。

  •  ・ソフトウェアが提供すべき機能の識別
  •  ・データの出入力
  •  ・実際の結果の検証

 

 

2.ユーザビリティテスト

ユーザビリティテストでは、機能性と共にユーザー体験も考慮される必要があります。ユーザビリティテストは以下のステップで行われます。

  1.  1.アプリケーションの全ての機能が検証されるテストケースを作成します。ナビゲーション、コンテンツのどちらも含みます。
  2.  2.テスト参加者を募ります。内部の人間でも外部の人間でも構いません。
  3.  3.専門家の指示のもと、テストを実施します。
  4.  4.テスト結果の検証、改修を行います。

 

 

3.インターフェーステスト

インターフェーステストは、Webサーバーとアプリケーションサーバー間のインタラクションが滞りなく行われることをテストするものです。プロセスのチェックやエラーメッセージが正しく表示されるかというチェックも含みます。

 

 

4.互換性テスト

全ブラウザとデバイスに対して互換性があるかのチェックは重要です。

  •  ・ブラウザの互換性
  •  ・OSの互換性
  •  ・モバイルの互換性

 

 

5.パフォーマンステスト

機能性と互換性のテストが完了したら、次はパフォーマンスのテストです。異なるインターネットスピードでのテスト、異なるロード数下でのテストを行います。システムがストップするポイントを見極めることは重要です。

 

6.セキュリティテスト

最後に、アプリケーションが不正なアクセスや害のあるアクセスから保護されているか確認しましょう。セキュリティテストは以下の要素を含みます。

  •  ・保護されたページに不正アクセスが可能かどうかのチェック
  •  ・ユーザーがアプリケーションの使用を止めた時にセッションが切れるかどうか
  •  ・アプリケーションのSSLの検証
  •  ・制限されているファイルが、許可なしにダウンロードできないことの確認

 

 

まとめ

上記の6つのステップを取れば、手遅れになる前にバグを見つけ、改修することができるはずです。

 

 

 

※本記事は、A 6-Step Guide to Web Application Testingを翻訳・再構成したものです。

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