主に文字フォント開発、その関連製品の開発・販売・保守を行うダイナコムウェア株式会社は、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmartシリーズ」契約者を対象に2016年のダイナフォント新書体を追加した「DynaSmartシリーズ アップグレード2016」を本日提供。
DynaSmartシリーズ アップグレード2016 概要
今回、日本語新書体「大河体W12」、「シネマ凜W4」を含む12書体を追加収録したそう。
大河体W12は、筆文字ならではの勢いや力強さを表現しつつ女性書道家らしい繊細さも感じさせる毛筆系書体。
昨年リリースとなった、字幕タイトルライターが字幕文字に自身の手書き文字の特徴を加味した書体「シネマ凜」に、今回W4の太さを追加。使用用途が広がりそうです。
そのほか、OpenType Std規格のJIS2004基準に応じたOpenType StdN規格の痩金体 StdN W3、徽宗宮 StdN W5、欧陽詢体 StdN W5、宗楷書 StdN W7。
プロユースのフォントユーザー向けに、Adobe-Japan1-6仕様に対応したJIS2004字形とJIS90字形の2種類の特太ゴシック体 Pro-6、極太ゴシック体 Pro-6、超極太ゴシック体 Pro-6などを追加収録。
このアップグレードにより、DynaSmartの収録書体は1,159書体に、DynaSmart Vシリーズの収録書体は1,735書体が使用できるそうです。
DynaSmartシリーズ アップグレード2016詳細はこちら
http://www.dynacw.co.jp/news/news_detail.aspx?s=529