Instagramってどんな人がどんな風に利用しているの?いまひとつ見えてこないユーザー像を探るため、ネットリサーチのマクロミルが調査を実施。合わせて、同社保有のデータベースからのユーザープロファイル分析も行い、そのレポートを発表しました。
調査によると、Instagramの認知率は80%と高いにもかかわらず、アカウント保有率は20%で、「知ってはいるけど使っていない」人が多いという結果。ただし、性年代別に見て行くと10代・20代女性の使用率は圧倒的に高く、3人に1人以上がInstagramユーザーであることがわかりました。
インターネットで調べものをする時の情報検索手段をきいたところでは、Instagramを利用したことがあると回答した人は全体では13.9%。しかし、若年女性になるほどその割合は高く、10代女性では33%が「利用したことがある」と回答。しかも、情報検索手段としてInstagramを頻繁に利用している割合は、10代女性で13%、20代女性で12%となっており、マクロミルは「若い女性の中ではInstagramは情報検索手段の一つとなりつつあるようだ」と分析しています。
ちなみに、マクロミルがデータから描くInstagramユーザーの特徴は高感度で意識が高く、消費意欲も満々な人。さらには、「良いものは人に薦めたい!」タイプが多いとのこと。高感度な人は、情報検索にも高感度なものを使う?詳しいレポートは以下で公開されています。
■調査概要
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国15~59歳の男女(マクロミル提携モニタ)
調査日時:2016年7月15日(金)~7月19日(火)
調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)