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解決策は「ありがとう」!?まる出版が「職場の悩みに関する調査」を実施

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読了時間 : 約1分39秒

あなたには、職場での悩み、ありますか?

まる出版が20代~50代の310人(男性155人、女性155人)に「職場で抱えている悩みに関する調査」を実施。その結果から、悩みのベスト3は以下のようになっていることがわかりました。

 

第1位:「給与や待遇に対する不満」(56.1%)

第2位:「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(38.4%)

第3位:「会社の将来性に対する不安」(38.1%)

 

 

待遇や対人関係に悩む人が多い!

調査結果は、待遇や対人関係に不満を感じている人が多いという結果になりましたが、もう少し詳しく見ると次のようになっています。

 

・男女別悩み

悩みを男女別で見ると、第2位の回答は、男性が「会社の将来性に対する不安」(38.7%)、女性が「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(43.2%)と分かれ、女性の方が対人関係の悩みを抱えているという結果になりました。

 

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・年代別悩み

年代別では、「給与や待遇に対する不満」はどの年代でもトップでしたが、30代は「会社の将来性に対する不安」、20代、40代、50代は「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」を2位に挙げています。30代は将来について迷いの多い年代なのかもしれません。

 

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「ありがとう」が職場を変える?

ちなみに、実はこの調査は、書籍「職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~」の出版に関連して行われたもの。給与などの金銭面で社員の満足度を高めることは難しい今、やる気を引き起こすには、「内発的な動機づけ」が必要だとして、書かれた一冊です。

 

その観点で見ると、調査結果1位であった「給与や待遇に対する不満」は、外発的な動機、2位の「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」は、内発的な動機。これを、アドラーが提唱した「幸福論」を職場に当てはめて考えると、

 

(1) 職場にいる自分が好きで

(2) 職場の仲間が信頼できて

(3) 自分は職場に貢献できている

 

と感じられるようにするために、お互いの「ありがとう」のひとことを添えるだけでも幸せが感じられる職場に近づける、と提案しています。

共感できる方は、読んでみれば、悩みを抜け出すヒントが得られるかもしれません。

 

 

「職場を幸せにするメガネ~アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント~」

発行:まる出版

発売:サンクチュアリ出版

特設サイト: http://maru-publishing.co.jp/megane

 

「お仕事に関するアンケート」調査概要

調査期間:2016年8月17日~18日

調査方法:インターネットリサーチ

調査対象:310名(男性155名、女性155名)

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