プログラミング

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2017年に学ぶべき!将来普及するかもしれないプログラミング言語4つを紹介

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新しいプロセッサーやマザーボードが続々登場するように、GoやRustのような新しいプログラミング言語も支持を集めるようになっています。開発者の方は、「次はどれを学ぶべき?」と迷っていることでしょう。

今回は、将来普及しそうな新しいプログラミング言語を4つ集めました。ぜひ選択の参考にしてください。

 

 

1.Kotlin

nine①

Kotlinはマルチプラットフォームのアプリを作るための静的言語です。JetBrainsのチームが開発し、2011年に登場しました。Javaのコードと互換性があるため、JavaからKotlinへ段階的に移行できるようになっています。オブジェクト指向のメソッドとクラスのほか、手続き型プログラミングもサポートしています。2017年のGoogle I/OでAndroidの公式な開発言語として採用されることが発表されたため、今が始めるのに最適なタイミングです。

 

 

2.Crystal

nine②

Crystalは高度に抽象化されたウェブ開発の世界に、C言語のようなパフォーマンスをもたらすべく開発されました。構文はRubyの影響を受けているため、Ruby経験者であれば比較的簡単に習得できます。ネイティブコードの生成にはLLVMを使用しており、ツールチェーン内蔵の最適化機能を利用できます。コードの解析を静的に行うため、実行前にエラーを把握することが可能です。まだ開発途中の言語ではありますが、Neopoly GmbHやBulufonが既に本番環境で使用しています。

 

 

3.R

nine③

新しくはありませんが、近年知名度を上げているのがこのRです。1993年に登場し、データマイニングや分析、統計学の分野で愛用されています。行列の計算や効率的なデータハンドリング、データ解析に役立つツールを数多く含んでおり、統計分野で使用される言語の中では最もオブジェクト指向寄りの言語となっています。

 

 

4.Go

nine④

2009年に登場したGoは、大規模な組織が日々直面するコーディングの問題を解決すべく開発されました。Goを使う開発者はそのシンプルさと簡単さ、並列性やパフォーマンスを特に気に入っているようです。現在では数多くの企業に採用され、YouTube、Dropbox、Cloudflare、Netflix、BBCなどがGo言語を活用しています。

 

 

 

学ぶ言語を決めるポイントは、興味と業務上での目的です。言語はプログラマーとしての武器にあたるものですから、慎重に検討して決めるようにしてください。

 

 

 

 

※本記事は、9 New Programming Languages To Learn In 2017を翻訳・再構成したものです。

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