今週、発売予定のプログラミング関連書籍を3冊ご紹介します。
プログラミング作法
Brian W. Kernighan・Rob Pike著、福崎俊博訳、KADOKAWA アスキードワンゴ、1月30日
カーニハンとパイクによるプログラミング解説書の決定版!
プログラミングで出会うさまざまな問題、実例コードを示して実践的にアドバイスしています。C/C++/Java等で記述された現実のコードも多数掲載されているのだそう。
スタイル、アルゴリズムとデータ構造、設計と実装などをテーマに学べます。
なお、同書は2000年11月に株式会社アスキーから刊行された『プログラミング作法』の再刊行書籍で、同じ内容だそうです。価格は3,024円
http://www.kadokawa.co.jp/product/301612000222/
Raspberry Pi 3でつくる IoTプログラミング
宇田周平・林宜憲著、マイナビ出版、1月31日
ラズパイ3とWindows 10 IoT Coreをフル活用したIoTガジェット!
Windows 10 IoT Coreリリース後、Wi-Fiを搭載したRaspberry Pi 3の発売、クラウド基盤であるMicrosoft AzureのIoT関連サービスのアップデートなどIoTをより手軽に実現できる環境が整ってきたそう。
同書ではガジェット作成はもちろん、クラウドとの連携までを含め幅広く説明しているのだとか。Windows 10 IoT Coreのインストールから開発環境のセットアップ、そして実際に動かすまで画像も多めに挿入して解説しているといいます。価格は3,132円
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=64776
なっとく!アルゴリズム
アディティア・Y・バーガバ著、株式会社クイープ監訳、翔泳社、1月31日
数式でもない実装でもない、半径3メートルの身近なアルゴリズムはこんなにわかりやすい!
プログラミングにおいて欠かせないアルゴリズム。プログラミングは裏を返せばアルゴリズムをいかにして見通しよく実装するかにあります。
アルゴリズムの学習は七面倒臭い理屈の山と数式の谷間で迷子になるのが通例…
同書は、イラストを多用し、デファクトと言われるアルゴリズムがなぜデファクトなのか。けれども場合によってはデファクトたりえないのはなぜなのか。その差を分ける基準は何なのかを解説してくれています。価格は2,500円+税