今週、発売予定のプログラミング関連書籍を3冊ご紹介します。
世界で闘うプログラミング力を鍛える本 コーディング面接189問とその解法
Gayle Laakmann McDowell著、岡田佑一・小林啓倫監訳、2月27日
トップIT企業が出題するコーディング面接にチャレンジできる1冊!
人気のあるトップIT企業で行われるコーディング面接に合格し採用されるための攻略本として、Googleなどでエンジニアとして働き、かつ多くの採用プロセスに関わってきた著者によって執筆されました。
前著「世界で闘うプログラミング力を鍛える150問」と比べ計算量に関する説明がより詳細に。新規の問題はもちろん、既存の問題についても時間計算量・空間計算量の記述が追加され、計算量の見積もりについての話題も参考になるでしょう。
「エンジニアとして日々をどう過ごすか」を考える上で非常に有益とのこと。同書は実は米国で大人気のコンピュータプログラミングに関するベストセラー書(Cracking the Coding Interview: 189 Programming Questions and Solutions)の日本語版。価格は4,104円
https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=65354
Haskellによる関数プログラミングの思考法 関数プログラミングの考え方・思考法を学ぶ!
Richard Bird著、山下伸夫訳、KADOKAWA アスキードワンゴ、2月28日
関数プログラミングが最高の技法である理由は、関数プログラムを数学的に考察できる点にあるのだそう。
同書では関数プログラミングの本質を身に着けられ、Haskellの真の能力を理解することができるといいます。価格は3,024円
http://www.kadokawa.co.jp/product/301701000339/
実践・自然言語処理シリーズ 第1巻 言語処理システムをつくる
佐藤理史著、言語処理学会編、近代科学社、3月1日
AIを考えるとき「自然言語処理」は常に中心となるテーマ。同シリーズは実践的なアプローチで自然言語処理技術に迫っていきます。
最初に具体的なシステムや応用例を示し、それらに関する理論や技術、実装のノウハウについて、あとからじっくり解説しています。
自然言語処理の開発技術者、研究者、それを志す学生には必携の書。価格は2,800円+税