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フリーランサーをしてみて学んだこと、シェアしますね【税金には気をつけて!】

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フリーランサーになるための情報はインターネットにたくさん転がっていますが、フリーランサーとして長年働いていたカナダ人が、人として、そしてデザイナーとして成長できたというお話を実体験と交えて語っていたので、ここでご紹介します。

 

フリーランサーになることのメリット、デメリット、そしてこれからフリーランサーを目指す人へのメッセージです。

 

 

メリット

・ 好きな仕事を自分で選べる

フリーランサーは自分でスケジュールを決められますし、複数のプロジェクトを自由に回せます。嫌な仕事は断わって、好きな仕事だけを選ぶことももちろん可能です。

・ 社交性が身に着く

友人と遊びに行くプランは立てやすいです。ボスに「この仕事、今日までに済ませてね」なんて言われることはありませんし、旅行中に自分の仕事を同僚に押しつけてしまうこともありません。自由に遊ぶことができるという意味では、会社で働いているときよりも友人と遊ぶ機会は増えましたし、社交的にもなりました。

・ どんな仕事もこなす力をつけられる

私はメインの仕事の他に、自作アプリを作ったり、ファッションブログ、グルメブログを運営したり、町の写真をインスタグラムにアップしたりと、どんなことも出来る便利屋のように働いています。広い知識と技術が身に着くのはメリットと言えますね。

 

 

デメリット

・ お金に支配される

仕事を自分で選べるのは楽しいです。でも、先方からの支払いが何日間も滞ったらと考えると夜も眠れません。1週間支払いが遅くなると家賃を払えないこともありえますからね。

・ 集中したいのにできない

私の気を散らしてくるものはそこら中にあります。太陽光の入るオシャレなアパートを見つけられたのはラッキーだったのですが、ふと窓から外を眺めると人間観察がはじまります。人間観察って何よりも面白いんですよね。他にも、近くのコーヒーショップに出かけたり、頻繁に家の冷蔵庫に向かったりと、なかなか集中が続かないのが現状です。

・ 全部自分でしないといけない

フリーランスとして生きていくということは、税金用にお金を置いておくのも家計簿をつけるのも全部自分です。知らなかった税金に気付かされることも多いです。

 

 

これからフリーランサーになろうとしている人へ

・ いくらか貯金をためておこう

どこのウェブサイトでも言われていることですが、3ヶ月生きていけるぐらいのお金は用意しておきましょう。

・ 趣味はたくさんあったほうがいい

私はデザインが好きで多くのデザイン系の仕事を掛け持ちしていますが、いくら好きなことでもずっと同じような仕事をしていると疲れてしまいます。1つだけではなく、2、3個好きな趣味があるともっと仕事を楽しめると思います。

・ 長く付き合えるクライアントをゲットしよう

私がフリーランサーとして生き延びているのは、何度も仕事を回してくれるクライアントを見つけられたからだと思っています。ずっと一緒に働きたいと思えるクライアントを見つけるためにも、今持っているネットワークを有効活用しましょう。

・ 気のいいフリーランサーになろう

これは賛否両論あるかもしれませんが、クライアントと友達のような関係性を築きましょう。クライアントも人間です。良い関係性を築くことで、両者に信用が生まれ、長く付き合うことがどのようなことかを学べるでしょう。この世界では評価はかなり重要な指標です。だれも信用の置けない人とは働きたくありませんよね。評価を上げるために、自分の仕事にプライドを持って、常にプロフェッショナルな仕事を意識しましょう。

・ 税金には要注意

私がフリーランスとして一番困ったのが税金でした。どういう税金を払わなければいけないのかを事前に確認して、その税金の分はしっかり残しておくようにお金の管理をしましょう。

・ コミュニティに入ろう

フリーランサーはどうしても1人で仕事をするイメージですが、町のコミュニティやネットコミュニティ、どんなコミュニティでもいいので積極的に参加するようにしましょう。そうすることで、分からないことがあったり、困ったことがあればコミュニティで助けてもらえることもあります。

 

以上になります。

フリーランサーは夢を追える仕事である一方で、多くの現実も押し寄せてくる仕事だということを忘れないようにしましょう。

 

 

この記事は「

Being A Freelancer Is Hard Sh*t

」を参考・引用したものです。

 

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