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グローバルクラウンはAIを使った子供向け英会話「幼児から英語力がぐんぐん上達する」秘密をインタビュー

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幼児/子供向けオンライン英会話の「グローバルクラウン」について、株式会社ハグカムの道村さんにお話を伺いました。

グローバルクラウンとは

――はじめにグローバルクラウンさんについて教えていただけますか?

道村氏:日英バイリンガルの講師によるオンライン英会話サービスを提供しています。実際に利用されるお子さんは3歳から12歳なので、その保護者の世代に当たる30~40代の方にアプローチしていくサービスです。ほとんどの保護者の方は、これからのグローバル社会で子どもに英語で苦労させたくないと思っていますが、英語が得意でない限り、自分で教えるのはなかなか難しいと思います。

それに、オンラインということで、子どもの送り迎えが不要という点もメリットになりますね。

 

グローバルクラウンは子供がクイズ感覚で楽しんで学べる英会話形式

――小さいお子さんの場合、外に習い事に行かせるだけでもたいへんですから、自宅で学習できるメリットは大きいでしょうね。ただ、小さなお子さんを集中させるのはなかなかたいへんなことだと思います。その点は、どのような取り組みを行っていらっしゃるんでしょうか?

道村氏:おっしゃる通り、お子さんの集中力を画面に向かわせるのは難しいことです。そこで、イラストを使って子どもの注意を逸らさない工夫をしています。講師が出した問題をイラストでタブレットに表示することで、一緒にクイズ感覚で子どもが楽しめるのです。

たとえば、イラストを見せて「猫はどこにいるでしょうか?」などの問題を出すと、生徒は正解だと思うところをタップします。講師は生徒がどこをタップしたのかがリアルタイムでわかるわけで、これがタブレットを使用する強みですね。こうやってクイズやゲーム感覚で興味を引きながら、イラストを使って講師と生徒が一緒に英語に取り組んで行きます。

 

また、生徒のデータは講師に引き継がれるため、講師が変わった時もすでにその生徒のことをわかっている状態です。たとえばサッカーが好きな子に対しては、「今週のサッカーはどうだった?」などと会話を始めることで、「どうして知ってるの?」と子どもの関心を惹きつけて、初めての講師とも話が盛り上がりやすいようになっています。

 

――自分のことを知ってもらいたいという思いは大人も子どもも一緒ですもんね。

グローバルクラウン講師は子供のモチベーションを下げないためにローテーション制

 

――生徒側ではなくてグローバルクラウンさんが講師を指定するシステムのようですが、講師は毎回変わるんですか?

 

道村氏:講師は弊社でマッチングしますが、講師を固定するのではなく、あえて数名の講師でローテーションするようにしています。子どもは毎回同じ講師だとだれてしまうため、緊張感をもって取り組めるように、時々入れ替えるわけです。

あと、講師が辞めた時の子どものモチベーションを下げるリスクを防ぐという意味もありますね。

「あの先生がいないからもうやりたくない」とならないように、数名の講師でバックアップする体制にしています。

 

――もし相性の悪い講師に当たった時にはどうすればよいのでしょうか?

 

道村氏:レッスンの後に、講師と生徒がそれぞれレッスン内容を評価するようにしています。

生徒は星3つで講師を評価し、星1つをつけた講師とは次回からはマッチングされないようになっていますし、講師からもフィードバックを受けてお互いの相性に合わせてマッチングの調整をかけていきます。

たとえば人見知りの女の子だと、男の先生だと恥ずかしがることが多いため、最初から女性講師のみと指定することが多いですね。また、保護者の方からの要望で多いのが、オールイングリッシュでレッスンを進めてくれる先生です。

 

グローバルクラウンは全員バイリンガル講師の理由

――講師全員がバイリンガルということがグローバルクラウンさんの売りだと思いますが、オールイングリッシュを希望される保護者の方は、なぜ全員ネイティブ講師のところではなくグローバルクラウンさんを選ばれるのでしょうか?

 

道村氏:安心感なのかなと思います。全部英語でできればベストですが、子どもが本当に英語だけでやりきれるか不安という方はけっこういらっしゃいますから、適宜日本語で軌道修正できるバイリンガル講師の方が安心だという声が多いです。

また、レッスンレポートや生徒へのメッセージも日本語で詳しく書いてくれるため、英語が苦手な保護者の方でも安心して任せられるようになっています。

――確かに英語が苦手なお父さんお母さんでも安心ですね。

 

道村氏:それに、英会話レッスンのような教育系だと、結果が目に見えてわかるものではないため、保護者の方は何に対してお金を払っているのかわからなくなるという不安もあります。

その点、レポートでその日にやった内容やお子さんの上達ぶりが詳しくわかると、親自身のモチベーションにもつながるため長続きしやすいわけです。

 

――登録やレッスンの予約など、すべてウェブ上でできるのは大きなメリットですね。

 

道村氏:はい。オンライン英会話において、予約の手間は長続きするかどうかのポイントです。弊社の予約チケットの消化率は90%に達しており、約8割の生徒が半年後も継続しています。

 

週3回の英会話レッスンを子供が受けるメリット。英語力も上がって親も助かる仕組み

――塾などの習い事では週1回というのが多いと思いますが、グローバルクラウンさんを利用している生徒さんは、週3回コースを選ばれる方が多いですよね。どんなメリットがあるのでしょうか?

 

道村氏:英語の上達はアウトプットの量に比例しますから、やはり週1~2回よりは週3回の方が伸び率が高いと思います。

週5回ともなるとお子さんにとって負担が大きくなるため、週3回辺りがベストな頻度ではないでしょうか。もちろんレッスン頻度は自由に変更できるので、夏休みは週5回に増やすといった使い方もできます。

 

――その点もオンラインの魅力ですね。習い事のために週何回も親が送り迎えするのはかなりの負担ですから。

道村氏:共働きのご家庭では週3回も習い事に通わせるのは難しいですし、お子さんが2人以上のご家庭ではなおさらです。予約が確実に取れる弊社では、親御さんが忙しい時間帯も有効活用していただけるため、親御さんにとってもお子さんにとってもメリットが大きいと思います。

 

――そう考えると、レッスン時間が固定というのは一見デメリットに捉えられかねませんが、子どもの英語力を伸ばすには最適な方法かもしれませんね。

 

道村氏:講師が選べないことと時間が変えられないことは、確かに大人の視点からは融通が利かないように見えます。しかし、自ら時間を有効活用して積極的にレッスンを受けられるようなお子さんは少ないですので、毎週決まった時間にレッスンがあるというのは他社にない強みだと自負しています。

 

グローバルクラウンだからできるオンライン英会話のメリット

――全員がバイリンガル講師ということですが、外国人講師だけのオンライン英会話と比べてどんなところがメリットになりますか?

 

道村氏:やはり日本語でのフォローができるところですね。外国人に対して萎縮してしまうお子さんは多いですから、最初は日本語で気軽な話題から始めて、徐々に英語に切り替えていくというスタイルができるのはバイリンガルならではのメリットだと思います。

 

――ネイティブ講師だけのオンライン英会話と比べて、どんなところがデメリットになりますか?

 

道村氏:やはりコストですね。全員フィリピン人のオンライン英会話と比べると、料金は1.5倍ほどになります。講師の単価が違うのでこれはどうしても仕方のないことです。また、ネイティブとリアルに交流できる駅前の英会話教室のようなところにどんどん行かせた方が、お子さんの成長度合いは高いでしょう。

ただ、リアルな英会話教室の場合、料金はさらに高くなりますから、通わせられるご家庭はそれほど多くないと思います。それに、英会話教室の場合、グループレッスンがほとんどで、毎回一人一人挨拶から始めて…といったふうに実際の会話にはなかなかたどり着けません。そのため、会話力の伸びはあまり期待できないのが実際のところです。

――確かに。親としては通わせているという満足感だけで、子どもが実際に英語を話せるようになることは少ないですもんね。会話力を伸ばせるオンライン英会話の方が、これから学校の教育が変わっていく時にも対応できそうです。ところで、これから初めて英語に触れるお子さんが、実際に話せるようになるまで、どのぐらいかかるものでしょうか?

 

道村氏:5歳ぐらいでほとんど何も話せない状態から始めて、だいたい2年で、英語で質問したり質問に答えたりできるようになるまでいく子はいますね。

 

――小学校1年生でそこまでできたらすごいですよね。

 

英会話はどんどんアウトプットすることが大切。ネイティブを意識しすぎない英会話で生きた英語力を身につける。

――ネイティブじゃない講師の発音を気にされる親御さんは多いと思いますが、その辺はどうお考えですか?

 

道村氏:まず、ネイティブとは何を指すかです。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、それにインドも英語が公用語ですけど、それぞれ発音は違っています。保護者の方の多くは、英語ネイティブというと北米をイメージするようですが、世界で見ると少数です。ですので、そこにこだわることは重要でないということをお伝えしています。

 

――もっとグローバルな視点で見た方がいいということですね?

 

道村氏:そうですね。それに、日本人の場合、正しい発音じゃないと英語でコミュニケーションできないと思っている人が多いですが、実際は間違っていてもどんどん英語を発することが大切です。細かい発音を気にするより、たくさんアウトプットすることを優先させる方がいいということはお伝えしています。

 

グローバルクラウンの2回の無料体験レッスンをうまく活かすには?

――無料体験が2回ありますが、この2回はどのような生かし方がよいのでしょうか?

 

道村氏:まずは、レッスンがどういう流れで進められるのかを見ていただきたいですね。家でやれるのか、子どもが楽しく続けられそうかといったことを、2回の間に見ていただければと思います。子どもが合うか合わないかという不安はあるとは思いますが、まずは実際にやってみることが大切だと思いますね。

 

――子どもに合う先生が見つかるかどうか不安という声も多いとは思うんですけど、もし先生が合わない場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

道村氏:まずご安心いただきたいのは、弊社では、これまでのデータから英語経験や年齢によって、最初から相性の良さそうな講師をマッチングしていることです。それでも合わないと感じる場合は、レッスン後の評価でも個別の電話でもいただければ調整いたしますので、ご安心いただけると思います。

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本物の生きた英語が学べる子供向けオンライン英会話

――子どもが英語を学ぶ際、実際に話す英会話と読み書きを中心とした通信教材ではどんな違いが出てきますか?

 

道村氏:やはり生きた英語の違いは大きいと思います。通信教育でも発音を学ぶことはできますが臨機応変に会話することはできません。会話のキャッチボールができるかどうかが最大の違いだと思います。通信講座でもいろいろ工夫していますが、どうしても会話ではなく一方通行になってしまうので、それで話せるようになるのは難しいでしょう。

 

――グローバルクラウンさんを使って、「こういう学習方法ならもっと英語力が伸びますよ」とかってありますか?

 

道村氏:保護者の方が率先してレッスン内容を復習させることですね。自分が英語を話せなくてもいいので、どういうことをやったか尋ねて、新しく覚えたことを褒めてあげるというふうに、お子さんのモチベーションを上げることを心がけてください。あとは、弊社のアプリにはAIで発音をチェックできる機能などもあるので、それを活用して復習していただけるようにもなっています。保護者の方には子どもの達成感を育むことに注力してもらって、余裕があれば英語の映画などを一緒に楽しめるとよいですね。

 

小学校、中学校の英検対策にも効果的

――グローバルクラウンさんは英検に強いということをお聞きしましたが、その理由をお聞かせください。

 

道村氏:英検の教材の出版や英検の運営にも携わる旺文社さんのコンテンツを教材に採用していることが大きいですね。それを使って講師がマンツーマンで教えてくれる仕組みです。今後は小学校6年生で英検3級程度の英語力が求められるようになりますが、弊社では英検3級、準2級、2級の面接対策もスタートさせて、それにも対応できるようにしていくつもりです。

 

――なるほど。今日は長い時間ありがとうございました。

 

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