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いまのスマホって本当に操作しやすいのか?Microsoftが開発する革新的なタッチスクリーン!

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突然ですが、あなたはスマートフォンを操作するとき「どのように」端末を持っていますか?

例えば、電車の中で片手に鞄を持っている場合なら空いたほうの手で、自宅でリラックスした姿勢でYoutubeにアップされている動画を閲覧するときには両手で、食事しながら送られてきたメッセージを確認するなら机にスマホを置いた状態で指だけで操作するかもしれませんね。

 

しかしよくよく考えてみれば、私たちのスマートフォンの持ち方は主に利用しているWebサイトやアプリの仕様に規定されているのではないでしょうか?片方の手の平で端末を下支えつつ親指だけで操作しなければならない状況で、親指から遠い位置にボタンがあってタップしにくい――実はこれってそんなにスマートではないのかもしれません。

 

そんな中、スマートフォンデバイス市場ではAppleとGoogleに大きく溝を空けられたMicrosoftですが画期的なタッチパネルインターフェイスを開発したようです。その名も「プリ・タッチセンシング(Pre-touch sensing)」です。

 

この「プリ・タッチセンシング」では、端末がどのように握られているかを検知して液晶ガラスに指が触れる前にセンサーが反応して最適な位置にボタンなりアクションポイントなりを表示してくれます。

 

百聞は一見にしかず。動画をご覧ください。

 

この「プリ・タッチセンシング」なら画面をズームアップする際のピンチアウト操作も親指だけで操作できていますし、Webサイトを閲覧しているときはタップする前にリンク先ページのハイライトが表示されていますね。また指を2本使う操作では簡単にWebページを次のページへ送ったり、ファイルを選択しながら複製するなど高度な操作も可能になっています。

 

確かにスマートフォンのインターフェイスにイノベーションを起こしそうな気配もありますがMicrosoftはいつもの通り、この「プリ・タッチセンシング」のプロトタイプが市場に出回るかどうかを明らかにしていないとのこと……。

 

ちなみに「プリ・タッチセンシング」をスマートフォンに導入することは技術的には簡単なんだそうですが、肝心のUI開発に当たる方はこのいつ来るとも知れぬ全く新しいインターフェイスに悲喜こもごも、でしょうか?

 

(※本記事は「Microsoft Research’s New Touchscreen Can (Almost) Read Your Mind」を参考に書かれています)

 

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