築100年超の空き家となっていた京町家をリノベーションした工房付シェアスペース「N5.5(エヌゴウテンゴ)」が、2016年10月1日(土)、京都の五条烏丸に開設されます。
N5.5は、オーナーの「地域のプラスになること」に活用したいという想いから、地域に開かれた施設をめざし、1階部分をギャラリーとして、地域住民が気軽に見学可能なモノづくりスペースとして誕生します。
工房とギャラリーを併設したモノづくり拠点
「N5.5」はモノづくりをする人向けのシェアスペースで、6~10人の入居を予定。利用者は、2階の固定席と共用作業スペースに加えてコピー機、レーザーカッター、3Dプリンター等の機材を使うことができます。また、1階には工房とギャラリーが併設されるので、イベントや作品展示に活用できます。
デジタルとアナログ、双方のモノづくりを支援
木工工芸や革細工などから、テキスタイルデザインやCGクリエイターまで。「N5.5」では、アナログ・デジタルを問わずモノづくりをする人が集まることで、違う分野で活動する人が横のつながりを持つことによるシナジー効果をねらってます。
地域住民との交流が図れるプログラムを予定
1階の工房は、「京信・地域の起業家大賞」で大賞を受賞した株式会社YOKOITO(ヨコイト)が運営。イベント開催もできるようになっており、高度なモノづくりに関する技術を分かりやすく伝える教育プログラムや、地域住民も参加でき利用者と地域住民の交流が図れるプログラムなどを実施する予定だそうです。
2016年10月1日(土)のオープンを記念して、オープニングレセプションを開催。参加無料・入退室自由だそうです。モノづくりに興味がある方は、気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか?
日程:2016年10月1日(土)
会場:〒600-8188 京都市下京区和泉町529 N5.5
TEL :075-252-6611
交通アクセス :京都市営地下鉄「五条」駅 徒歩2分(5番出口東側)