1日の仕事時間を8時間とすると、起きている時間の約半分はお仕事時間。WEB業界には、「いえいえ、私はそんなもんじゃないわよ!」という方も多いことでしょう。ストレスも溜まりがちかもしれません。それを「つらい~」「しんどい~」「やりたくない~」と思いながらやるか、楽しみながら元気に働くかで、人生は大きく変わってきます!
そこで文響社は、日本に約2800万人いるという働く女性を応援する「お仕事のコツ事典」を出版。朝起きてから夜寝るまで、お仕事女子の一日のスケジュールに合わせて、プチストレスを解消するアイデアを、ギッシリ(230個以上!)紹介しています。
例えばこんな感じです。
お悩み例:「あー、仕事行きたくなーい」
解消策:家の「出発スイッチ」を決める
会社に来てしまえばツラくないのに、家の扉から一歩踏み出すまでがどうにもだるい。そんなときは「この天気予報が終わった瞬間に出る!」「このコーヒーを飲み干した瞬間に出る!」など、出発スイッチを決めておくと体が自動的に動きます。
お悩み例:「デスクまわりが殺風景で気が滅入る」
解消策:デスクには「生命力」を飾って元気になろう
りんご、オレンジなど常温で売っているフルーツを、そのままデスクにどーんと飾る「フルーツディスプレイ」。彩りもきれいで、皮を少しむけば香りで元気に なれ、おなかがすいたら食べられます。ほかにも、パソコンやスマホなどのメカっぽさを緩和する「木」の携帯スタンドやペン立てを置く、などのアイデアが。
えっ!?そんな軽さで解決できるの?という気もしなくはないですが、考えてみたら、仕事の悩みやストレスの元は意外と小さなこと。まさに、プチストレスの積み重ねとも言えます。そんなことに気づかせてくれるだけでも、この一冊の価値はあるのかも。イラストにも和み、見ているうちに気分転換ができそうです。
「明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典」
【編 者】文響社編集部
【頁 数】224P
【判 型】四六判並製