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デザインの「今」がわかる。2023年注目のグラフィックデザイン・トレンド10選

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本記事は、10 TOP GRAPHIC DESIGN TRENDS 2021
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約7分44秒

グラフィックデザインの役割はブランドを差別化することではなく、視覚的なデザインという意味を超えたメリットをもたらすことです。適切なデザインが施されていれば、配色やパーソナライズされたフォント、イラストなどを通じて見る人に知識や情報を提供するだけでなく、ブランドの有用性を向上させるチャンスにもなります。

 

グラフィックデザインの世界は常に変化し続けており、何万通りものスタイルを考えることができます。トレンドは毎年のように入れ替わっていきます。これはすなわち、最大限の利益を得るためにはデザインスキルを常に向上させ、最新のトレンドに合わせる必要があるということです。

 

この記事では、最も人気のあるイラストやレイアウトからプロが使い始めた新しいアプローチまで、2021年のトレンドの根底となるデザインすべてをご紹介します。デザインの新しいアイデアを探して、ビジネスにおけるビジュアルデザインに調和をもたらしましょう。

 

ミニマリズム

ミニマルデザインなんて常識と思った方、さすがです。きっと魅力的なサイトや製品作りに役立っていることでしょう。 ミニマリズムはここ数年のはずせないトレンドです。デザイナーは、なるべく多くの要素を排除し最大限の「余白」を残すよう努力することが求められます。

 

たとえあなたがこのトレンドを好む好まざるに関わらず、グラフィックデザインはミニマリズムに従わなければなりません。その理由は、ウェブサイトやガジェット、バナー広告や洋服など、ミニマリズムがあらゆるものに浸透しているからです。

 

ミニマリズムの広まりにより、人々は自動的に同じようなグラフィックデザインのサイトをより頻繁に目にするようになりました。したがって、2021年のデザイントレンドを一言で表すとすれば、「皆がミニマリスト」となるでしょう。

 

シンプルで個性的なフォント

細かいことですが、デザインはまずフォントから始まります。なぜかって?その理由は、サイトや広告記事において最も重要な要素、いわば「王様」であるのはコンテンツそのものであるからです。コンテンツがなければ、ユーザーがそのページに留まる理由がありません。同様に、テキストのない広告にもユーザーは注意を払わないものです。

 

第二の理由としては、コンテンツは検索エンジンがサイトをインデックスするために必要である、ということです。しかし、それにはコンテンツが適切にフォーマットされている必要があります。ではそのためには、どのようなフォントが適しているのでしょうか?

 

一般的に、フォントの種類は今や飽和状態になっています。ここ数年は、注意をひくために太字に注目が集まっています。しかし同時に、フォントはミニマリズムにも関連してきます。よって、アングルやセリフといった装飾はなくなる傾向にあります。

 


驚くべきことに、上の図のようなシンプルなフォントにもオリジナリティが潜んでいます。経験豊富なデザイナーは、NetflixやMountain Warehouseの専用フォントを簡単に見分けることができます。もしあなたがオリジナルのフォントをデザインするつもりがないのであれば、以下のフォントの使用をお勧めします。


・Roboto
・Open Sans
・Zona Pro

 

配色

グラフィックデザインに欠かすことのできない要素の2つ目は、配色です。昨年は会社の規模によって配色のトレンドが大きく異なりました。今日では、その境界は少し曖昧になっており、2021年にはカラーマッチングの自由度が格段に高まっています。


デザイナーや多くのブランドは、明るい色を避ける傾向にあります。2020年は「ネオミント」という色の年でした。ブルーやイエローも人気でしたが、すべてのパレットはパステルカラーに集約されていきました。

 

その流れで、2021年は淡い色の年になりました。淡い色とは、明るさやコントラストの調整をしない色のことです。色の見え方を最大限にするために、黒と白がパレットに加わりました。

 

しかし、サイトやアプリケーション、製品全体が1色で構成されるとは限りません。淡色でのビジュアルを構成しつつ、よい配色を設計しなければなりません。

 

もちろん、最高の組み合わせは黒と白です。新聞が主流の時代から存在する組み合わせであり、ほとんどの消費者は遺伝子レベルでこのモノトーンを愛しています。しかし、Apple社のサイトのほとんどのページは白黒がの背景となっており、この組み合わせを採用すると一部のユーザーから盗用だと非難される可能性があります。

 

そこで、デザイナーはこのような色の組み合わせを開発しています。

・シーブルー×ミント
・マスタード×ベージュ
・黒×ライム
・ピンク×シークレットモス
・黒×スカーレットレッド
・ソフトグリーン×ホワイト

 

これらの色の組み合わせは、Awwwardsによって選ばれたベストなサイトのほとんどで基調となっています。

 

グラデーション

デザイナーは、色には何百もの色調があることを知っています。このことを利用して生み出されたより魅力的な製品デザインが年々増えています。グラデーションは、過去3年間におけるグラフィックデザインのトレンドのひとつです。世論調査や専門家のコメントが示すように、このトレンドは誰もが使い続けるものになっています。

 

なぜこんなにもグラデーションは人気なのでしょうか?第一に、グラデーションにはクリエイティビティを発揮する余地があるます。加えて、ユーザーというのはあいまいなものであり、ミニマリズム好きである一方で、2色だけのデザインを見ると、適当に作ったのではないかと思う傾向があります。また、グラデーションが動きを演出できる点も理由として挙げられます。グラデーションとは、アニメーションはありませんがモーションデザインを模倣したものであるということができます。

 

グラデーションを作る際の注意点をいくつか挙げてみましょう。

 

①色を適当に選ばないこと

グラデーションには、どんな色を選んでも良いという利点があります。しかし、ページや商品の要素に雰囲気がマッチしたものでなければなりません。ミスが怖い場合は、Adobe Color Wheelを使いましょう。


②自然の色を使うこと

こうすることで、どんな人の目にも優しいデザインとなります。同じような色が製品に使われているのを見ると、ユーザーは心地よい感動を覚えるでしょう。

 

シンプルなイラスト

ウェブサイトのデザインを開発する際、ストック素材や写真を使うことがよくあります。すでに立ち上げ後数年が経過したブランドであれば、今までの流れを踏襲します。ユーザーはこのスタイルに慣れています。


しかし、これから新しいプロジェクトを始めるのであれば、シンプルなイラストに注目してみてください。第一の利点は、バリエーションを増やしやすいことです。二つ目の利点は、ユーザーの好感度の上昇につながります。

 

 

ユーザーはやはりストック素材には飽き飽きしているものです。昔からあるサイトにストック素材が使われているなら、ユーザーは「これは昔からこういうブランドだから」と納得します。しかし、新しいサイトにストック素材が使われていると、ユーザーは「デザイナーのクリエイティビティが足りない」と思ってしまうのです。

 

ヴィンテージ感

現代の街なみを観察すると、昔の流行が戻ってきていることに気づきます。オーバーサイズの服、くすんだ色、昔ながらのストリートブランドなど、これらすべてが今、どんな人にとっても最もトレンドなものとなっています。

 

これをグラフィックデザインに活用してみましょう。消費者を過去に引き戻すのです。イラストには、焼け焦げた街の写真や古い車のイメージを加えましょう。年配の方向けでもティーンエイジャー向けでも、ポジティブな効果が期待できます。それはなぜでしょう?

 

X世代とY世代は、あの頃は良かったとすぐに記憶を蘇らせ、懐かしさを覚えるでしょう。Z世代は、親から聞いた「美しい時代」に触れることができるからです。

 

リキッドフォーム輪郭のはっきりしたサイトや製品はたくさんありますが、ほとんどのユーザーはこのビジュアルに恐怖を覚えると回答しています。これはグラフィックデザインに限ったことではありません。車のデザインではあらゆる角は丸くなっています(テスラのサイバートラックは別格ですが)。多くの人の生活に浸透しているスマートフォンも、エッジが取れたデザインです。

 

 

鋭利なエッジやベンドは、もう過去の産物であり、単調さの象徴です。一方で、リキッドフォームは創造性と敏捷性を意味し、最も重要なことに、動きの効果を生み出すことができます。


鋭い角がないことで、滑らかで柔らかい印象をデザインに付与することができます。多くのデザイナーは、それを自分たちの製品で再現したいと考えています。このようにして、リキッドフォームはここ数年の主要なトレンドのひとつとなっています。

 

オーバーレイとオーバーラップ

ある画像を別の画像に重ねると、コンテンツの認識が難しくなります。しかし、このアプローチは画像にさらなる深みをもたらします。また、ユーザーの心をつかみより詳細に画像を見ようとする動機付けにもなります。

 


オーバーレイ効果を使うことで、デザイナーはよりクリエイティブデザインに仕上げることができます。

・1つの要素を半透明にして画像をつなげる。
・ある要素を別の要素に重ねる。
・イラストの上に線状のイメージを重ねる。
・フォントをカラーで重ねる。
・写真と絵の組み合わせ。

 

これらの効果は、画像の読みやすさを著しく損なうものが、オーバーレイやオーバーラップを適切に使用することで、コンテンツの効果が高めることができます。ユーザーは、絵の後ろに何が隠されているのかを理解したいと思うでしょう。

 

アニメーション

ポスターやバナー、ロゴや服のデザインにはアニメーションは存在しません。しかし、今日のグラフィックデザインは、ウェブサイトやモバイルアプリケーション、デジタル広告との関連性が高まっています。これらのケースでは、アニメーションが必要なのです。

 

企業は、魅力的でユニークなアニメーションの開発にますます時間を割くようになっています。その理由は、アニメーションは、普通の写真よりも数倍強くユーザーを惹きつけることができるからです。

 

また、アニメーションは、ブランドを活性化させる最も強力な方法の一つでもあります。今やそれは単純なGIFの範囲を超えており、企業は、チャートの各部分が後続のシーンに結びつくような連続的な動きなど、プロットとしてのアニメーションを開発しています。

 

2021年には、アニメーションの連続が、ユーザーのサイトやコンテンツへの没入感を高める役割を果たしています。これは、リアルタイムでのスムーズな画面の遷移を起こすことにより、1フレームの要素からちいさなシーンを作り出すことができるからです。これはブランドにとって有用な手法であり、この方法でユーザーをちょっとした旅に送り出すことができます。さらに、消費者に刻々と変化する世界での生活感を与えることも可能です。

 

アニメーションとは魔法のようなものです。ダイナミックな画面遷移は、ユーザーを惹きつける “秘密の呪文 “なのです。

 

データビジュアライゼーション

ビッグデータは、イノベーションにおける新たな観点です。各分野の情報は飽和状態にあり、単純な数字や画像の伝達ではもはや対応できません。だからこそ、企業はデータのアクセシビリティを重視するのです。

 

 

データビジュアライゼーションは、アニメーションの一つです。ただのアニメーションは意味的な意味を持たず、注目度は低くなります。しかし、アニメーションの中に統計情報が入っていれば、ユーザーは必ずそれに目を通します。


データビジュアライゼーションとアニメーション要素は、現代のグラフィックデザインにおいて重要な役割を果たしています。ユーザーにデータを見せることに関連した分野の場合は、アニメーションを活用しましょう。

 

データビジュアライゼーションでは、ユーザーを長いページスクロールから解放することができます。また、情報をよりエレガントな方法で伝えることができます。さらに、会社のビジネスにおける手法の一つとして、記憶に残すことができるでしょう。

 

リアルであること

年々、広告における嘘にまつわる話題が増えています。演じられたものを見せられたユーザーは、もはや見せられたものすべてを信じるわけではありません。ユーザーの性格や心理的なポートレートには大きな影響があり、その結果、グラフィックデザインにもキャッチーなものが求められています。

 

そのため、ブランドや製品をデザインする際には、透明性とシンプルさを重視しましょう。現実の状況や自然な色により注意を払ってください。自然と調和できる要素を使い倒しましょう。結局のところ、デザインに最も適しているのは自然の純粋さなのです。

 

すべては新たな始まり

グラフィックデザインは、巨大なビジュアル要素の集合体です。今日では、デザイナーは好きなようにデザインを活用することができます。その理由は、「普通」の境界が曖昧になっているからです。ユーザーはあらゆる新たなチャレンジを受け入れ、試行錯誤の道は開かれています。

 

しかし、グラフィックデザインの自由が担保された時代であっても、いくつかのトレンドを守る必要があることを忘れてはいけません。美的な満足感に加えて、ユーザーの求めるものを知る必要があります。トレンドのデザインではないと感じたら、ユーザーはいくらアニメーションやカラートランジションを使ったデザインでも、すぐに忘れてしまうでしょう。

 

そして最後に、デジタル時代に生きていることを忘れてはいけません。コンピュータに加えて人々はスマートフォンを持っています。したがって、どのスクリーンでも同じように優れたグラフィックデザインになっていることを確認する必要があります。

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