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顔認識を活用した加工などAdobe Senseiのインテリジェントサービスでデザイン制作現場は劇的に変わる?

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クリエイティビティに関する世界最大規模のカンファレンス「Adobe MAX 2016」に1万人以上の業界関係者が集結したそうです。

 

アドビは、このAdobe MAXで、エクスペリエンスデザインとフォトグラフィと3Dの合成のための全く新しいタイプのアプリケーションと現在アドビのリサーチラボで開発中のプロジェクトを含む次世代のCreative Cloudのイノベーションの数々を紹介。さらに、ユーザーのデジタルエクスペリエンスのデザインと配信のやり方を大幅に改善する新フレームワーク「Adobe Sensei」を発表しました。

 

Adobe Senseiは、Adobe Cloud Platformに組み込まれるフレームワーク、一連のインテリジェントサービスとなっていて、アドビの大量のコンテンツとデータのアセットを利用してユーザーがより迅速かつスマートに仕事を進められるようにしてくれるそう。

 

クリエイター向けにAdobe Senseiは日常的なタスクを自動化。ユーザーがより多くの時間をデザインや着想に使えるようになるといいます。

 

Adobe Senseiのインテリジェントサービスは次のとおり。

 

コンテンツ インテリジェンス
ディープラーニングを使い画像の検索とタグ付けを自動で行います。
顔認識を活用した加工
画像から人の顔を探し出し、眉、口、目などの「目印」を使ってそれらの位置を把握。画像を損なうことなく表情を変化させます。
意味に基づくセグメント化
画像内の各領域、たとえば建物や空などタイプに基づいてラベル付け。簡単なコマンドで選択、操作することができます。
オーディエンスをインテリジェントにセグメント化
どのセグメントがビジネスに最も重要かを把握できるようマーケターとアナリストに新たな見解を提供。重複、隣接するセグメントもターゲットにでき顧客獲得効率を高めることが可能に。
アトリビューション
消費者が企業と接する際、マーケティング関連のさまざまなタッチポイントが判断に与える影響を把握。異なるキャンペーンの有効性をアルゴリズムを使って判断しマーケティング投資を最適化します。
自然言語処理
デジタル文書のテキスト認識、トピックモデリング及びセンチメント分析を行います。

 

Adobe Senseiの具体的な活躍はこれから注目したいところです。

 

Adobe Sensei公式ページ
http://www.adobe.com/jp/sensei.html

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