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ビデオゲームの立役者たち!有名なデザイナー13名

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本記事は、13 Most Influential and Famous Video Game Designers
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約4分36秒

ビデオゲーム産業は、今や社会の重要な部分を占め、最も速く売れるメディアのひとつとなっています。ゲームのデザイナーについては、たとえばChessのデザイナーのように、その多くは明らかにされていません。

 

現在、数多くの才能あるゲーム開発者がいますが、彼らは他のデザイナーに道を示した人物として評価されることはありません。このようなパイオニアが、今日のゲーム業界を形成しているのです。

 

この記事では、ゲーム業界に革命を起こした人たちだけを取り上げ、史上最も成功した有名なビデオゲームデザイナーを紹介します。それでは、誰が選ばれたのか見ていきましょう。

 

13. サンディ・ピーターセン

画像出典:Wikimedia

 

サンディ・ピーターセンは、カリフォルニア大学バークレー校で動物学を専攻し、その後、ビデオゲームのデザインに興味を持つようになりました。主にFPS(一人称視点シューティング)ゲームを手がけ、1997年にアンサンブルスタジオ社に移籍。そこでヘッドデザイナーとして『エイジ オブ エンパイア』シリーズや『The Conquerors』など、多くの人気ゲームに携わりました。2013年半ば、自身の会社(Green Eye Games)はKickstarter【キックスターター、クラウドファンディングによる資金調達】キャンペーンで総額140万ドルの資金を獲得しました。

12. ジョン・ロメロ

画像出典:Twitter

 

ジョン・ロメロは、ゲーム界におけるプログラマー、開発者です。『Doom』と『Quake』のデザイナーとして知られ、id Software 社の共同設立者でもあります。最初にデザインしたゲームは1984年の『Scout Search』で、1990年代にはFPSゲームの普及に大きく貢献しました。2011年「ソーシャルゲームで最も影響力のある人物」、2012年「Tech Hall of Fame」など、数々の賞を受賞しています。

11. ロバータ・ウィリアムズ

画像出典:theage

 

ロバータ・ウィリアムズは、コンピュータゲーム開発会社シエラ・エンターテイメントの共同設立者です。彼女はグラフィックアドベンチャー分野で有名で、90年代に最も影響力のあったPCゲームデザイナーの一人と考えられています。20本以上のゲームを制作し、1999年に引退してからは、公の場に出ることはほとんどありません。また、アドベンチャーゲームを代表する人物の一人に数えられています。

10. マルクス・ペルソン

画像出典:Wikimedia

 

マルクス・ペルソンはスウェーデンのビデオゲーム開発者です。2010年にゲーム会社Mojangを設立したこともあります。2014年9月、マイクロソフトによるMojangの買収を受け、同社を退社しました。2009年の発売以来人気を博した『Minecraft』の制作者として最も有名です。その他、『Scrolls』、『0x10c』などいくつかのゲームを制作し、ゲーム業界への貢献で複数の賞を受賞しています。

9. ウィル・ライト

画像出典:Wikimedia

 

ウィル・ライトはアメリカのデザイナーで、現在エレクトロニック・アーツの一部となっているマクシス・ゲーム会社の共同設立者です。1984年に最初のゲーム『Raid on Bungeling Bay【バンゲリング ベイ】』を発売し、『The Sims【シムピープル】』ゲームシリーズのデザイナーになった後、最大の成功を収めました。その後、2008年に発売された『Spore』は40万本以上のセールスを記録しました。2005年には、PC Magazine誌から特別功労賞を授与されました。Entertainment Weekly誌やTime誌でも、娯楽とテクノロジーの世界で最も重要な人物と称されました。

8. エド・ブーン

画像出典:Zimbio

 

エド・ブーンは、15年前からゲーム制作に携わっている有名なアメリカ人プログラマーです。現在はワーナー・ブラザーズに所属し、ゲーム『モータルコンバット』シリーズのクリエイターとして知られています。2008年には、最も長く活躍したビデオゲーム声優としてギネスワールドレコードに認定されました。また、ゲーム『バットマン』シリーズの監督も務めており、次回作『モータルコンバットX』は2015年に発売されます。

7. シド・マイヤー

画像出典:Wikimedia

 

シド・マイヤーはカナダ出身のゲームデザイナーで、シミュレーションゲームの制作で人気を博しています。1982年にマイクロプローズ社を共同設立し、そのキャリアをスタートさせました。初期のゲームには、『Silent Service』と『F-19 Stealth Fighter』があります。最も広く知られているゲームシリーズは、『Sid Meier’s Railroad Tycoon』です。ゲーム業界への貢献が認められ、Top Game Creators of All Timeなど、数々の賞を受賞しています。

6. 横井軍平

画像出典:Wikia

 

横井軍平は日本のビデオゲームデザイナーであり、多くのビデオゲームフランチャイズのプロデューサーでした。1965年に任天堂でキャリアを開始し、1997年に亡くなりました。現代のゲームパッドに革命をもたらしたビデオゲームコントローラパッドである「ゲームボーイ」の作成で最もよく知られています。2003年、国際ゲーム開発者協会より特別功労賞を授与されました。

5. スティーブ・ラッセル

画像出典:Venturebeat

 

スティーブ・ラッセルはコンピュータ科学者で、IBMに勤務していたこともあります。1961年に発売された最も初期のビデオゲームの1つである『スペースウォー!』の作者として最も有名です。このゲームは、シューティングゲームのジャンルで最初のゲームとして認識されています。彼はまた、コンピュータープログラミングの問題も解決しています。ビル・ゲイツやポール・アレンも、スティーブ・ラッセルからコンピュータのプログラミングのコツを学んだということです。

4. 小島秀夫

画像出典:Wikimedia

 

小島秀夫は、日本のビデオゲーム作家、デザイナーです。現在、コジマプロダクションのディレクター、コナミデジタルエンタテインメントの副社長を務めています。彼はスーパーマリオブラザーズのゲームに触発されてゲームデザイナーになったそうです。彼の人気ゲームには、『メタルギア』、『スナッチャー』、『ゾーン・オブ・ザ・エンダーズ』、『ロード・オブ・シャドウ』などがあります。業界では革新的でクリエイティブなゲーム作家の一人に挙げられています。

3. 宮本茂

画像出典:Wikimedia

 

宮本茂は日本のビデオゲームプロデューサーであり、任天堂の代表取締役フェローです。史上最も売れ、最も影響力のあるゲームのいくつかの開発者として広く知られています。彼のベストセラーのフランチャイズには、『マリオ』シリーズ、『ゼルダの伝説』シリーズ、『Wii』シリーズ、『ドンキーコング』シリーズなどがあります。彼は、3Dゲームプラットフォームの初期の例でゲームを作成しました。「ゲーム界のスピルバーグ」、「史上最も重要なデザイナー」など、様々に評されています。

2. ジョン・カーマック

画像出典:Wikimedia

 

ジョン・カーマックはid Software社の共同設立者であり、『Doom』、『Quake』、『Wolfenstein 3D』のクリエイターです。現代のゲームの発明者とみなされています。3Dグラフィックスやその他いくつかの技術を発明し、自身のゲームシリーズで初めて使用したことで広く知られています。最近Facebookに買収されたバーチャルリアリティ機器Oculus VRの技術責任者でもあります。

1. ラルフ・ベア

画像出典:IGN

 

ラルフ・ベアはドイツ系アメリカ人のビデオゲーム開発者でした。20世紀後半に貢献したことから「ビデオゲームの父」とも呼ばれるほか、ビデオゲームの発明者とも言われています。世界初のビデオゲーム機を発明し、1972年に世に送り出しました。2004年には、教育および娯楽のためのゲーム産業における画期的な発明が評価され、アメリカ国家技術賞を授与されました。

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