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【ブランドストーリーの語り方】一貫した強力なブランディングを可能にする「ニュース・アプローチ」とは?

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消費者とのつながりを築く方法として、ストーリーテリング技術の応用はマーケティング業界で広く行われています。消費者の70%は、広告ではなくなんらかの記事を通してブランドを知る方がブランドへの良い印象を持ちやすいため、ストーリーテリングは効果的な戦略と言えるからです。

しかし、デジタル市場はコンテンツであふれかえっています。聴衆を魅了する説得力のあるストーリーを作るのは、きわめて難しいことです。

そこで注目に値するのが、「ニュースルーム・メンタリティ」とでも呼べるような、ジャーナリスティックなアプローチです。愛されるストーリーという朽ちることのない媒体を通して、永続的に成果を伴うコンテンツマーケティングを作る一つの方法として、本記事ではこのアプローチについてご紹介します。

※本記事はBrightspotと共同で制作されたコンテンツです。

 

 

1.まず最初に、何が必要なのか?

 

テクノロジーはつねにどの分野においても新しいことを可能にする母体であり、それは現代のストーリーテリングの発展についても言うことができます。この分野でもテクノロジーは、魅力的で重要な役割を果たしています。

 

より具体的には、Web公開のCMSプラットフォームがそれに当たります。この技術は、マーケットに関連する最も真実なストーリーをすばやく簡単に入手するのに役立つのです。

 

昔のコンテンツ公開にまつわる、かつては頭痛の種だったものは、テクノロジーによってついに消えてしまいました。現在では、ソーシャルメディア、ビデオ、デジタル資産管理、およびグローバルコミュニティと統合された、リアルタイムで、コンテクストに合った、ほぼ即時のパブリッシングが可能になっています。

 

多チャンネル、多言語の経験がすでにスタンダードなものになっています。ごく通常の消費者が、インターネットにアクセスするのに複数のデバイスを使用しており、アプリやブラウザを介して、ソーシャルメディアから検索して自由に動き回るというようなことは、ますます頻繁になっていくでしょう。

 

この新たな現実は、従来よりも断片化されたたくさんの生態系を作り出すことで、注意の持続時間の短縮を生み出します。実際、平均注意持続時間は、最近2000年の12秒からわずか8秒に短縮されたと言われています。

 

この文脈は、消費者の期待の高まりと結びついています。オーディエンスにとって、コンテンツにおいてもトーンにおいてもシームレスなメッセージングを受信するというのが新たな常識となるにつれ、異なるプラットフォームを介してブランドから送られてくるメッセージを受け入れなくなっています

テクノロジーはこれらのトレンドの原動力となり、同時にその期待に応えています。

 

ブランドは、人々と共鳴しうるリアルな、真実で嘘いつわりのないストーリーを創り出すとともに、ストーリーがすべてのメディアフォーマットにわたって矛盾なく語られるようにする必要に迫られています。難しい仕事だと思われるかもしれませんが、もはや選択の余地はありません。

 

まとまりのある効果的なブランドストーリーを提供するためには、企業は多くの社内部門の間の要求のバランスをとり、コミュニケーションのための共通のアイデンティティーを見つけなければなりません。この変更を達成するには、上級管理職からの介入が必要です。その点で、CMOの90%はカスタムコンテンツがブランドに対する視聴者の印象にプラスの影響を与えていると確信しているというのは、喜ぶべき状況であると言えます。

 

進歩はしたが、障害は残っている。

 

貯め込まれたテクノロジーの山は、時代遅れの組織構造と同様、ブランドが確信を持ってそのストーリーを語る能力を制限する可能性があります。

 

従来より密接に統合された技術には、新しい考え方が求められているのです。

 

 

2.ニュースルームアプローチ

 

ストーリーテリングの魅力は今までと同じく強力なものですが、その用途は現代の聴衆に合ったものにする必要があるということです。

 

常に視聴者の理解を得ることと適切なコンテンツを提供することに砕身してきた業界から、ここで教訓を得ることができます。ニュースルームとジャーナリストは、高品質のコンテンツを続けざまに制作するために、複数のトピックやイベントを統合することで、臨機応変に機能できる態勢を整えています

新しいコンテンツを制作する時間を最適化し、各チャンネルをユニークにする詳細部分にこだわるブランドは、嘘いつわりのない、感情的なレベルでコミュニティとつながるという利点を持つことができます

 

ニュースルームアプローチをとるとは、より効率的に様々な要素をコラボレーションさせることを意味します。このコラボレーションのプロセスには5つの段階があります。

 

1.リサーチと観念化

2.努力の優先順位付け

3.コンテンツ制作

4.コンテンツの貯め込み(動画、画像、記事など)

5.公開とプロモーション

 

組織はそれぞれの段階で、適切な人物(作家、編集者、ジャーナリスト、フリーランス者)を配し、彼らがアイディアを良いコンテンツに変えていくための生産的で反復可能な方法をとれるようにする必要があります。

 

テクノロジーはこれらのスレッドをすべて結びつけ、現代のブランドがデジタルでのストーリーテリングに取り組む際にニュースルームアプローチを取ることを可能にしています。このプロセスの5つの段階すべてで1つのプラットフォームを使用することで、企業は現代の消費者と共鳴するために必要な「一貫性」と「品質」の両方を確保できます。現在、使用できるデータ量が膨大になり、コンテンツ制作の便宜性が要求されるため、ストレスがなくかつ使いやすい、強力なテクノロジーが不可欠になっています。さらに、何より重要な、オーディエンスの注目を集めるためには、コンテンツを正確に増やしていく必要があります。これらは、スケーラブルで高性能なソリューションによってのみ達成できるのです。

 

 

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