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トップ2人が退任の事態に…ザッカーバーグ氏方針変更の影響!Facebookプライバシー重視を受け

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本記事は、Two top officials leave Facebook as Zuck focuses on privacy
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約2分46秒

FacebookのプロダクトチーフとWhatsAppのリーダーは、ザッカーバーグ氏が発表したプライバシー重視の方向性に反する形で3月14日に退任を発表しました。

 

このことは3月7日のザッカーバーグ氏によるFacebookの新方針に端を発します。それは、プライバシーを重視していくとする新たな方針でした。

 

これを受け、3月14日に2人の最高幹部が方向性の不一致を理由に辞任を発表するに至りました。

 

退任した一人は、Facebookの最高製品責任者であり、同社のトップ3には確実に入るであろうChris Coxです。

 

そしてもう一人はWhatsApp運営管理者のChris Danielsです。

 

 

Facebookに起こる変化は?

 

ザッカーバーグ氏は自身の牽引してきたFacebookページについて「SNSにおけるプライバシー重視のビジョン」と題した長文を記してします。その中で彼はいくつかの主なポイントに言及しています:

 

・コミュニケーションの次なる未来を形作るのはプライベートメッセージです。

・End to Endの暗号化がSNSにおいてますます重要になります。

・エフェメラルコンテンツの種類であるストーリーズは、「消去可能な」SNSコンテンツとしてますます人気を高めている状況です。

・Facebookは、異なるプラットフォーム間においても「相互運用」可能なオプションを提供していく方針です。これにより、利用者はメッセージ、SMS、SNSを簡単に切り替えて使用することができます。

 

言うまでもなく、最後の記載事項が最も大きな変化をもたらすポイントでしょう。

 

 

 

なぜ退任したのがこの2人だったのか。

 

Facebookの軌跡を俯瞰すると、Cox氏とDaniels氏は双方とも今回の方針変更により最も影響を受けている人物といえるでしょう。そして、彼らはビジョンの不一致を感じ、これまでのようにただ同じ方向を見て突き進むことができなくなったのです。

 

Cox氏は3月14日に自身のFacebookページに文章を投稿しました。彼はその中でこう記しています。

 

「私は23歳の頃から、Facebookに身を捧げあらゆる問題に立ち向かってきました。ピクセル、コード、数々の製品、言語、文化、価値観、壮大なアイデア、そしてとりわけ、関わる人々…

 

3月11日の月曜日に、100人の新顔に向け、私はFacebookでの最後のオリエンテーションを行いました。10年以上の長きに渡り、私はマークとともに常に同じ方向を向き同じことを信じ共有してきました:SNSの歴史はまだまだ浅く、あらゆる策を講じるにあたっても最終的な効果は杓子定規には推し量れません。社会生活の豊かさ、そして複雑さに結びつき変容するものです。創設者の一人として、私達は常にその影響を考える努力を続けなければなりまん。それこそが私達の最大の責任と言えます。

 

ザッカーバーグ氏が概説したように、これからの新たな製品の方向性は暗号化された相互運用可能なメッセージングの実現に焦点を当てていくこととなります。それこそが今日の社会におけるメインテーマともなる製品ビジョンです。投稿方法、安全性、セキュリティ、そしてプライバシー保全などとのバランスを重視すべき現代の通信プラットフォームです。これは確実に巨大なプロジェクトになるでしょう。また、我々は新しい方向性を見通し推し進めていく熱狂的なリーダーが必要になるでしょう。」

 

キーワードは「相互運用性」。

 

FacebookのMessengerやInstagram、WhatsAppなどとの間で通信を可能にするには、既存製品にも膨大な作業が発生します。これは全社をあげる規模の取り組みとなり、数年を要する可能性があります。

 

そしてCox氏自身の発言のように、この取り組みには「新しい方向性を見通し推し進めていく熱狂的なリーダーが必要になるでしょう」。

 

 

Facebookを離れたもう一人の人物とは?

 

昨年には、InstagramとWhatsAppの共同創設者もまた、Facebookを去りました。この際、ザッカーバーグ氏との意見の相違が報じられました。

 

 

 

Facebookの更なる挑戦

 

会社にとっては以下のような荒々しい一年でした。

 

・上述の退任

・1時間の利用停止(2019年3月)

・データ共有疑惑スキャンダルにおける捜査開始(2019年3月)

・データ共有スキャンダル(Cambridge Analytica)

・これらについて、今後の動向が未定であること。

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