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SNSアルゴリズムを理解してリーチ数を増やすためには?コンテンツの最適化を目指すマーケティング戦略

Sprout Social

本記事は、Everything you need to know about social media algorithms
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約7分37秒

SNSのアルゴリズムに頭を悩ませた事はありませんか?アルゴリズムとは何か、どういったら働きをしているのかということをしっかり理解していれば、SNSマーケティングを攻略する事はそんなに難しくありません。

 

安心してください!アルゴリズムは思っているほど複雑ではありません。この記事ではアルゴリズムについて知っておくべきこと全てを解説し、どうしたらより多くの人にコンテンツを見てもらえるのかを解き明かしていきます。

 

SNSのアルゴリズムとは?

このアルゴリズムは、ユーザーのフィード上に並ぶ投稿を時系列ではなく、関連性に基づいて表示するシステムです。ユーザーが本当に見たいと思っているコンテンツが最初に表示されるように優先順位付けされます。

 

ほとんどのSNSでは、アルゴリズムが切り替わる前に時系列順で投稿が表示されます。つまり、フォローしている中で一番新しい投稿が上に来るように表示されます。

Twitterではまだ完全にアルゴリズムのみの表示にしておらず、自分で時系列の設定にすることもできます。

Facebookもそうですね。

 

とにかく、SNSアルゴリズムはユーザーの行動によってどのコンテンツを表示するかを決めているのです。例えば、FacebookTwitterでは一番中のいい友達や家族の投稿が一番目を引くところに表示されますよね?これはそれらのアカウントが1番ユーザーの興味をひくからです。

 

YouTubeを見ているとおすすめの動画が表示されることがありますね?これも個々のユーザーが過去にどんな動画を見たか、高評価をしたか、ということに基づいています。これに、カテゴリーやハッシュタグ、キーワードも関係してきます。

SNSアルゴリズムはなぜ議論の対象になるのでしょうか?

ここまではそりゃあそうだろうといった感じかもしれませんね。

 

では、何がそんなに問題になっているのでしょうか?アルゴリズムはあえて完璧では無いように作られています。最適化されているにも関わらず、アルゴリズムがコンテンツを”隠している”というようにもとれる事例がFacebook上では実はたくさんあります。

 

YouTubeに関しては、ランダムなおすすめ表示から動画を見に来た視聴者がたくさんいます。

アルゴリズムというのはユーザーにより良い体験を提供できるように変化し続けています。つまり、マーケターはその変化を追い続けなくてはいけません。コンテンツを用いて実験を繰り返しながらマーケティング戦略を適応させ続けることが求められます。

 

なぜアルゴリズムが存在するのでしょうか?

SNS上には数え切れないほどのコンテンツが流れ続けています。何千という文章、写真、動画が毎秒投稿されているような状態です。

アルゴリズムがなければ、全ての投稿をアカウントごとにチェックするなんていうことはかなり難しいでしょう。特に何百、何千といったアカウントをフォローしているユーザーにとっては不可能です。だからこそ、アルゴリズムが関係のない、クオリティーの低い投稿を排除し、ユーザーが求めるコンテンツを届けるのです。

 

また、SNSアルゴリズムは、ブランドがSNS広告にプレミアム料金を払うように仕向けるために存在するという考えもあります。これは、ブランドが普通にユーザーにリーチできなければ、代わりに広告に頼るだろうという考えです。これは明らかにSNS側にとって有利ですよね。

 

これは極端に思えるかもしれませんが、アルゴリズムが、有料コンテンツとそうでないものの優先順位付け方法を変更すると大きな影響を与えることは、すでに明らかになっています。

 

なぜSNSアルゴリズムが存在するのかにかかわらず、無視できないものであるという事実は変わりません。つまり、ブランドにとっては、アルゴリズムが何を”欲している”のか、そして、コンテンツが低クオリティーであるとか、視聴者に無関係であると見なされる原因は何かを学ぶべきであるということになります。

 

SNSアルゴリズムはどのように機能しているのでしょうか?

アルゴリズムの機能は、関連するコンテンツをユーザーに配信することです。しかし、その中には、機械学習とデータ科学が含まれています。データを解析し、一般的なマーケターがきちんと理解し得ないような基準に基づいて記事をランク付けすることができます。

 

とはいっても、アルゴリズムは大敵ではありません。場合によっては、何がコンテンツのランク付けを助けるかわかっている場合もあります。

 

最近のFacebookのアルゴリズム変更を例にあげてみます。Facebookは、自分たちのアルゴリズムの上位に位置したいアカウントに対して、いくつかの基本的なルールを明確に提示しました。ビジネス取引よりも意味のある会話を優先する、エンゲージメントを狙うものは防ぐ、引用では無い動画コンテンツを公開する、などです。

 

今年に入ってInstagramは、ユーザーが時系列表示を求め続けていることを受けて、アルゴリズムに関するいくつかの点を明らかにしました。

SNSアルゴリズムの詳細はずっと曖昧で、これはしょうがないでしょう。しかし、実験と試行錯誤によって、アルゴリズムの変更を発見することができます。例えば、一部のマーケターは、Instagramのアルゴリズムが、露骨に販売や取引に特化しているブランドを取り締り始めているのではないかと疑っています。

 

アルゴリズムがどのように機能するかを判断するには、実際に試してみることと、SNSによく耳をすませることの両方が必要です。退屈に思えるかもしれませんが、とても大切です。

 

SNSアルゴリズムを解明し、攻略する方法

マーケターはSNSアルゴリズムを障害物とみなしがちです。しかし、アルゴリズムと戦おうとするよりも、アルゴリズムが求める投稿の作り方を理解する方が賢明です。マーケターが投稿を最適化するためにできることがあります。重要なのは、アルゴリズムが求めるものと、読者にとって魅力的なコンテンツとのバランスを見つけることです。

 

のアルゴリズムも同じというわけではありませんが、ここでは、すべてのSNSで機能する一般的なアルゴリズム戦略をいくつか紹介します。

❶質問をして、参加者からのコメントを促す

まず、SNSアルゴリズムは、エンゲージメント(「いいね」 「コメント」 「シェア」)を一種の雪だるま式の効果として扱っています。つまり、コンテンツのエンゲージメントが高ければ高いほど、そのコンテンツがアルゴリズムによって優遇させる可能性が高くなります。

 

おそらく、エンゲージメントを促す最も簡単な方法の一つは、フォロワーに質問することです。質問ベースの投稿は、行動喚起のようなもので、インタラクションを促しつつ視聴者とのつながりを深める簡単な方法です。

❷投稿に他のアカウントのタグを付ける

他のアカウントにタグ付けすることは、そのユーザーが自分のコンテンツを見てくれ、運が良ければ共有してくれるということを促します。別の会社、ブランド、またはお客さんについて投稿するときには、そのアカウントをタグ付けしてください。

https://twitter.com/SproutSocial/status/1159534836845092864

これと同じ理論が、友達をタグ付けさせる投稿ことにも適用できます。フォロワーに質問やコメントに応じて友達や家族をタグ付けするように促しましょう。この種の投稿は、エンゲージメント稼ぎとして扱われないように気をつけないといけませんが、景品のような大きなプロモーションには特に便利です。

https://www.instagram.com/p/B0dhkg5nmnK/?utm_source=ig_web_copy_link

❸正しいハッシュタグを付ける

ハッシュタグは基本的にコンテンツを検索可能にし、カテゴリーに追加することで記事のリーチを広げます。SNSアルゴリズムにおいては、ハッシュタグはコンテンツを分類し、そのタグに興味のあるユーザーに見られやすくします。

https://www.instagram.com/p/B0TQDD2JrSZ/?utm_source=ig_web_copy_link

タグに関して何が”最適”とされるのかについては多くの議論がありますが、一般的には、自分のコンテンツやキャンペーンをカテゴリー分けするために、タグを1,2つつけると良いとされています。

❹投稿のタイミングを最適化してエンゲージメントを促進

エンゲージメントの雪だるま効果について先ほど言ったことを覚えていますか?タイミングは、コンテンツがどれだけのエンゲージメントを得るかを決める大きな要素です。たとえば、対象ユーザーがアクティブである可能性が最も高いときに投稿すると、投稿が表示され、返信される可能性が高くなります。

 

私たちの調査によると、SNSに投稿するのに最適な時間は、SNSによって異なります。とはいえ、タイミングがエンゲージメント率に大きな影響を与えることにかわりはありません。

 

これらの時間を確実に活用するには、Sproutなどのスケジューリングツールが必須です。さらに、ViralPostなどのSproutの機能は、最大のリーチとエンゲージメントをもたらす投稿時間を自動的に調整してくれます。

❺公開頻度を把握する

どのSNSに公開する場合でも、”アクティブな”参加者になるよう努力する必要があります。つまり、SNSアルゴリズムは、時々投稿するのではなく、頻繁に投稿するアカウントを優遇する傾向があります。このため、各ネットワークに定期的に投稿するためのコンテンツカレンダーを作成することが重要です。

 

SNS(FacebookInstagramTwitterなど)に同じコンテンツを投稿することで負担を減らすことも可能です。多くの場合、同じ投稿を各SNSで行うことで、絞り込みをするのがいいでしょう。たとえば、VegemiteInstagramに投稿したものを見てみましょう

https://www.instagram.com/p/BzzHsVzFSrs/?utm_source=ig_web_copy_link

そしてこちらがまったく同じFacebookの投稿です。こちらの方がエンゲージメントを獲得していますね。

 

Sproutのようなツールを使えば、すべてのSNSのコンテンツを一箇所で管理し、微調整することが簡単にできます。

❻すべてのSNSでより多くの動画コンテンツを公開する

最近のトレンドとして、すべてのSNSのアルゴリズムは動画コンテンツ(外部リンクではなく、そのプラットフォームに公開されたもの)を優遇しています。Vine風のループビデオでも、企業向けのミニCMでも、どんなタイプの動画でも同じです。Facebookは、Twitterのアルゴリズムと同様に、企業が動画を制作する必要性を明確にしています。

 

https://twitter.com/krispykreme/status/1151922080461578240

 

❼リンクの提示方法と文章の作成方法に注意

リンクを宣伝しているだけの投稿を目にすることはほとんどないと思います。これらはあまりエンゲージメントを得られないからです。これには理由があります。SNSアルゴリズムは、スパムかのように、ただリンクを貼り付けるということを嫌います。

 

その代わりに、リンクや宣伝に意味を持たせることが有益です。単なるビジネス的な文章ではなく、コメントやユーモアを加えましょう。その文章の中にアクションを起こす先としてリンクを提示しましょう。

ちなみに、取引上の条件(「今すぐ購入」など)は宣伝感が強く出てしまうので控えめにしましょう。SNS経由で商品を宣伝したり販売したりすることに問題はないですが、実際に購入してもらうためには見せ方が重要です。

❽さまざまなタイプのコンテンツを試す

少数の例外を除いて、全く同じタイプのコンテンツを何度も投稿すると、あなたのフォロワーの関心とエンゲージメントは低下します。フォロワーを飽きさせず、アルゴリズムの中で優位性を保つには、さまざまなタイプのコンテンツを試すことが必要です。

 

たとえば、次のような比較をしてみてください。

・画像ベースの投稿とテキストベースの投稿

・長い形式のビデオと短い形式のビデオ

・リンクのあるコンテンツとリンクのないコンテンツ

1つのハッシュタグをつけた投稿と複数のハッシュタグをつけた投稿

 

実際に試してみると、何がうまくいき、何がうまくいかないかを最もよく理解できます。

❾アナリティクスによってSNSのパフォーマンスを測定する

アナリティクスがなければ、アルゴリズムがコンテンツをどのように扱っているかを知ることはできません。Sproutのようなツールを使えば、上位の投稿と各SNSとの明確なつながりを知る手がかりを得られます。エンゲージメントの傾向や急上昇を見極め、エンゲージメント率に基づいて何を投稿するか、しないかなどを自分で決めることができます。もちろん、収集できるデータが多ければ多いほど、パフォーマンスは向上します。

これで以上です。

 

SNSアルゴリズムを攻略する方法を知っていますか?

SNSアルゴリズムは姿を消すことはありません。しかし、アルゴリズムが何であり、どのように機能するかを知ることは、長期的に社会的存在感を高めるために重要です。各SNSのアルゴリズムの優位に立つことは必ずプラスになります。その際、Sprout Socialのようなツールを使えば、アルゴリズムに苦労しなくて済みます。

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