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電気飛行機を開発するためにNASAが資金を供給 二酸化炭素ゼロの航空機、2030年をめどに

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本記事は、NASA Funds To Develop Fully Electric Aircraft
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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NASAは完全電気航空機を開発することに資金を提供することになりました。

 

・NASAは、University Leadership Initiativeプロジェクトを支援するために、3年間で600万ドルの資金を提供します。

 

・このプロジェクトは、二酸化炭素をゼロ、その他の有害な排出物を放出しない、完全に電気の航空機を開発することを目的としています。

 

今世紀の気候変動を減らすためには、空の旅を含むあらゆるものを電化することが重要です。 それには電気航空機が必要になるでしょう。 これはとっぴな考えのように思われるかもしれませんが、多くの研究センターや民間団体が2030年までに電気航空機を作ることに取り組んでいます。

 

これまでに設計された電気飛行機は、推力発生プロペラを駆動するために電気モーターを使用してきました。 それだと航空燃料よりも電気エネルギーなのではるかにの低コストで済みます。 燃焼機関に比べると排気ガスや騒音も低いです。

 

 

この10年で、NASAもこの技術開発に参入しました。 今月(2019年5月)、NASAは、University Leadership Initiativeプロジェクト支援のために、3年間で600万ドルを資金調達すると発表しました。

 

このプロジェクトは、航空機用極低温高効率電気技術センター(またはCHEETA)と呼ばれており、極低温液体水素状態でエネルギーを貯蔵する完全電動の航空機開発を目的としています。航空機の推進システムは二酸化炭素排出がゼロで、他の有害な物質も放出しません。

 

燃料電池の束を使い、水素エネルギーは電気エネルギーに変換され、揚力発生ローターを駆動します。この水素システムは低温状態である必要があるので、無損失または超伝導エネルギー伝達や、高出力モーターシステムが実現されることになります。

ソース:NASA

 

近年の非極低温機器の進歩は、この夢を一歩現実に近づけました。しかし、大規模な航空機用に極低温システムを構築することは、依然として困難な課題です。このプロジェクトは、今後数年間にわたるすべての技術的課題を解決することになるでしょう。

 

 

合計3つのチームがあり、それぞれ異なる研究課題が割り当てられています。

 

ウィスコンシン大学

企業は製造プロセスのあらゆる側面を自動化しようとしていますが、ステップによってはばらつきが大きいため、ロボットだけでは効果的に処理できないステップもあります。これらのプロセスには、さまざまな条件に従い、人間の注意深い操作と即時の行動が必要です。

 

当大学の研究者たちは、労働者の安全性を向上させながら、航空機製造プロセスの柔軟性と効率を向上させるためにロボット工学をどのように適用できるかを解明しようとしています。

 

 

 

カーネギーメロン大学

安全性、品質、信頼性を犠牲にすることなく、大量生産のスピードを上げ、コストを削減するために、3Dプリントなどの積層造形を使用する新しい手法に取り組んでいます。

 

 

イリノイ大学

彼らは、燃料電池で液体水素を使って効率的に電気を作り出す方法を探っています。また、この液体水素が新しい超伝導電気システムを実現させるためにどのように利用できるかを調査していきます。

また超電導機器を最新の双発エンジン、単通路型航空機​​に統合するというコンセプトに取り組んでいます。

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