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知らなかった! ロールス・ロイスにまつわる興味深い20の事実

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本記事は、20 Unknown And Interesting Rolls Royce Facts
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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自動車産業において、ロールス・ロイスが絶対的な最高級品であることは否定できない事実です。この記事では、何十年もの間、最も豪華で、最も華麗で、最も立派な自動車のメーカーとして君臨しているロールス・ロイスについて紹介します。

 

1906年3月15日、チャールズ・スチュワート・ロールズとフレデリック・ヘンリー・ロイス卿の共同出資により、英国のマンチェスターでロールス・ロイス社が設立されました。当時チャールズ・ロールズの方は飛行に熱中しており、ロイス卿に航空エンジンの製造を説得したものの受け入れられませんでした。

 

しかしながら、第一次世界大戦中に、英国陸軍省はロールス・ロイス社に英国空軍のためのエンジンを作るよう促しました。1973年になると、自動車部門はロールスロイス・モーターズとして親会社から分離されました。では、この伝説の企業「ロールス・ロイス」の知られざる、あるいはあまり知られていない事実を見ていきましょう。

目次

20. 初代ロールス・ロイスは395ポンドで販売された

 

ロールス・ロイスは1904年に初めての自動車を発売しました。ロールス・ロイス10HPと呼ばれるこの車は、英国のクック通りで製造され、当時は395ポンドでロールス社の販売代理店で独占販売されていました。その価格は、現在では25万ポンド(約4,000万円)にもなっています。

19. 象徴であるラジエーターが商標登録されたのは1974年のことだった

あまたの自動車の中で、ロールス・ロイスはボンネットの前にある上品なラジエーターでも有名ですが、これは、1974年まで同社の登録商標ではなかったのです。ちなみに、1933年に、ロールス・ロイスのラジエーターのモノグラムの色は、顧客が選ぶ塗装とかぶることがあるため、赤から黒に変更されました。

18. ロールス・ロイス「ファントム」のボディ製作に800人以上の工数が必要

ロールス・ロイスのファントムVIのシャーシを作るには、ほぼ1ヶ月と4日、800人分の工数が必要です。

17. ロールス・ロイス社製実験用機関銃

撮影:HO、AFP/Getty Image

 

ロールス・ロイスは、1940年代初頭に実験的な機関銃を製造していたことがあります。これは主に航空機に搭載するために設計されたものです。この機関銃は、50口径のブローニング・カートリッジを使用する反動作動式の武器でした。しかしながら、この新しい試みは、機械的に様々な根本的な問題見つかり、大きな成功を収められないことがすぐにわかりました。結局、生産ラインに入ることはありませんでしたが、それまでの問題を解決するために、ガス作動式の改良型が設計されました。

16. ロールス・ロイスの空調システムと家庭用冷蔵庫の比較

1980年に発売されたRRシルバー・スピリットの空調システムは、家庭用冷蔵庫の約30台分に相当します。また、格納式のスピリット・オブ・エクスタシー【ロールス・ロイスの公式マスコット】を初めて採用した車でもあります。

15. ロールス・ロイスのエンジンが世界最高速の記録を樹立

画像出典:Wikipedia

 

1932年初頭から1933年にかけての数ヵ月間、ロールス・ロイス社が製造した「R」エンジンは、水中から空までの世界速度記録を独占していました。1927年、同社はネイピア・ライオン・エンジンを搭載したスーパーマリンS.5が開発の限界に達しており、より強力な新設計のエンジンが必要であることに気付いていました。そこで、当初RRバザードをベースにした「レーシングH」と名付けた「R」エンジンをスタートさせたのです。

 

「R」はバザードのボア、ストローク、容積を共有し、同様の60度V型12気筒レイアウトを採用しました。スーパーチャージャーの羽根車を1段式から2段式に変更し、シリンダーやコンロッドも改良されました。このエンジンは、3つの媒体すべてにおいて世界記録を更新し、新記録を樹立しました。英国の伝説的なレーサー、マルコム・キャンベルは、水上と陸上の世界速度記録を持つ数少ないレーサーの一人であり、彼はこの「R」エンジンを搭載したキャリアで何度もこの記録を達成しています。

14. スピリット・オブ・エクスタシーだけで4000万ドルの価値

2002年、BMWはフォルクスワーゲン・グループからロールス・ロイスのブランドを買収することになりました。このときBMWは、ロールス・ロイスの象徴である「スピリット・オブ・エクスタシー」の権利料として、4000万ドル以上を支払うことになりました。最近の車では、これをカスタマイズして、ゴールドやイルミネーション・クリスタルで作られたものを取り付けることができます。

13. チャールズ・スチュワート・ロールズは、英国海峡を飛んだ最初の人物

BBCハルトン写真ライブラリー

 

当初の共同出資者の一人であるチャールズ・ロールズは、飛行の方に情熱を傾けていました。1910年6月2日、彼はライトフライヤー1号機【アメリカのライト兄弟が開発した飛行機】で英国海峡を95分で無着陸横断した最初の人物となりました。この功績により、彼はロイヤル・エアロ・クラブからゴールドメダルを授与されました。また、彼は飛行機事故で死亡した最初の英国人でもあります。1910年7月12日、32歳のとき、ボーンマスのヘンジストベリー飛行場で、飛行展示中にフライヤーの尾翼が折れて墜落し、死亡したのです。

12. 浜辺で「R」エンジンの初期設計図を描いたヘンリー・ロイス卿

ヘンリー卿は、アーネスト・ハイブス、シリル・ラヴゼイ、アーサー・ローレッジらと共に「R」エンジンの設計責任者の一人でした。彼は、主要な技術者たちと海岸を歩きながら、砂の上にアイデアをスケッチしていたそうです。

11. ロールス・ロイス社が原子炉を製造

引用元:The royal society

 

1950年の協定に基づき、ロールス・ロイス社は、米国の潜水艦の静粛性を高めるためにRRを支援する代わりに、米国の外部協力を得て、英国潜水艦用の原子炉を自前で製造しています。

10. ロールス・ロイスは当初、列車や馬に対抗するために作られた

ロールズとロイスが会社を設立したとき、彼らは、自動車は列車や馬よりも優れた移動手段になりうると言っていました。

9. ホイールのRRロゴは常に上向き

ロールス・ロイスは、どんなに速く車輪を回しても、ブレーキを踏んでも、結局は上向きになるようにカスタム設定されています。

8. ヘンリー・ロイス卿は、工場では常に「R」と呼ばれていた

特に書類などでイニシャルで呼ぶ習慣は、今でも工場で続いています。

7. ロールズとロイスが一緒に写っている写真は知られていない

ビジネスパートナーであるこの2人が、一緒に写っている写真が1枚も現存しないのは、実に奇妙なことです。

6. 香港は一人当たりのロールス・ロイス保有台数が世界一

香港は、英国の植民地時代、英国の高官やビジネスマンが、究極のステータスシンボルとされるロールス・ロイスを好んで所有していたことから、人口当たりのロールス・ロイス保有台数が最も多いのです。

5. 世界で最も高価なロールス・ロイスの価格は850万ドル

純金製のファントム・ソリッド・ゴールドは、850万ドル【約10億5,700万円】で販売されている、英国メーカー史上最も高価な車です。トランクハンドル、フロントグリル、サイドトリムなど、この壮大な車の様々な部分に120kgの純金が使用されています。

4. 現代のRRにタバコの吸殻を見つけることはできない

現在のロールス・ロイスは、英国の洗練とドイツの卓越した技術が見事に融合しています。蓋を閉めれば自動的に空になるので、灰皿を開けて吸殻が見つかることはありません。

3. ロールス・ロイスのラジエーターグリルは、すべて手と目で作られている

その象徴であるラジエーターグリルは、測定器を使わず、すべて手作業と目視だけで作られています。ロールス・ロイスのラジエーターは、1人1日がかりで作られ、その後5時間かけて磨き上げられます。

2. 最古のロールス・ロイス(現在も走行中)は1904年に遡る

1904年に製造された20154号は、10馬力の小型オープントップ2シーターで、チャールズ・ロールズとヘンリー・ロイスの商標協力による4台目の生産かつ、現存する最古のロールス・ロイスです。1904年晩秋のパリ・サロンで初公開され、1905年2月にはロンドンのオリンピア・ショーに出展されました。

1. スピリット・オブ・エクスタシー

この象徴的なフードオーナメントは「スピリット・オブ・エクスタシー」と呼ばれています。実は、不倫の末に生まれたもので、エレノア・ヴェラスコ・ソーントンという女性がモデルです。彼女は、自動車運動の先駆者であり、1905年に第2代ボーリュー男爵となった上司のジョン・ウォルター・エドワード・ダグラス・スコット=モンターグと秘密の恋仲にあったのです。

 

ジョン・ウォルターは、自分のロールス・ロイスを他の車と区別するために、王立美術学校を卒業した著名な彫刻家チャールズ・ロビンソン・サイクスに依頼し、エレノアを車の前に配置させました。それ以前のモデルでは、二人の秘密の愛を表現するために、彼女の唇に指を添えています。

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