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WordPressで簡単に多言語サイトを作れるプラグイン「WPML」の使い方を詳しく解説

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高機能なプラグイン「WPML」を使用して、WordPressで多言語サイトを簡単に作成する

世界中の人々にサイトを見てもらうために、WordPressで作成したWebサイトを多言語化したいと考えているサイト運営者は多いことでしょう。うまく多言語化できれば海外の人にも読んでもらえて、サイトへのアクセス数は一気に増えるかもしれません。そう思っても、実際にサイトを多言語化するのは難しそう… サイトの構造は複雑になるし、そもそも外国語で記事なんて書けないし。

 

サイトを多言語化することに特化したプラグイン「WPML」には、最初から必要な機能が一通り揃っています。例えば、40以上の言語の自動翻訳、同一記事の別言語ページへ一発切替、わかりやすい国旗付きの言語スイッチャーなど使える機能が豊富なので、外国語がわからなくても簡単にサイトを多言語化できます。

 

ここでは、重要なポイントを中心にWordPressサイト多言語化プラグイン「WPML」の具体的な使い方を説明していきます。

各国サイトをサブディレクトリで管理する

多言語化サイトを同一ドメインで運営するなら、サブディレクトリで各国のサイトを分けて管理するのがおすすめです。WPMLの機能を利用して、サブディレクトリを設定するメリットとその具体的な設定方法を解説していきます。

 

サブディレクトリとは?多言語化サイトにおけるメリット

サブディレクトリというのは、以下のようにドメインの後ろのディレクトリのことです。

 

日本語→ https://sample.com/ja/
英語→ https://sample.com/en/
スペイン語→ https://sample.com/es/

 

このように言語別のサブディレクトリで管理すると、各国版のトップページを作成することができるという利点があります。各国の言語で作られたトップページがあれば、サイトの訪問者はその中のページはすべて親しみのある言語で書かれているので長く滞在しやすいです。ディレクトリを使用したよりシンプルなサイト構造にしておけば、訪問者が迷うこともありません。サブディレクトリ管理というのは、訪問者にとっても、SEOの観点から考えてもメリットの大きな分け方なのです。

 

パーマリンクをデフォルトからカスタム設定に変更する

WPML内で言語URLフォーマットを変更するためには、事前にWordPressのパーマリンク設定を変更しておく必要があります。パーマリンクをデフォルトからカスタムに変更しておくと、すんなりURLフォーマットをディレクトリに変えることができます。

 

パーマリンクを変更すると、今まで作成したすべての記事のURLが変更されてしまいます。記事を公開してGoogleにインデックスされる前に、パーマリンク設定は済ませておくのがいいでしょう。

 

まずは、以下の画像のようにサイドバーにある「設定」内の「パーマリンク設定」をクリックします。

次に、パーマリンク設定のページ内「共通設定」の項目で「カスタム構造」をクリックします。

 

また、利用可能なタグから「%post_id%」を選択してから、保存をクリックします。「%post_id%」というのは記事番号のことです。これで、新たな記事を投稿するたびに新たな番号が振り当てられます。例えば、英語の記事であれば、https://sample.com/en/123/というようなURLが生成されます。

言語別にサブディレクトリを割り当てるため、URLフォーマットを言語ディレクトリの設定に変更する

パーマリンクの設定が終われば、次は各ページがディレクトリで言語別に分けられるよう設定していきます。

 

まず、サイドバーの「WPML」内の「言語」をクリックします。言語のページ内、上部に「言語URLフォーマット」というセクションがあります。

 

次に、以下の画像のように「ディレクトリ内の異なる言語」「デフォルト言語にはディレクトリをご使用ください」「1ページ」の3ヶ所を選択して、保存をクリックします。

 

デフォルト言語にディレクトリを使用する、を選択することによって、デフォルト言語にも独立したトップページを与えることができます。サイトの大きなトップページとはまた別に、デフォルト言語(日本語なら日本語)専用のトップページを作ることができるので、ユーザーを迷わすことなく正しいページに誘導できます。

 

この状態で既存の記事を開いてみると、サブディレクトリが生成されたことを確認できるかと思います。

 

多言語サイトでGoogleにサイトを正しくインデックスされるために

ブラウザ言語リダイレクトをなぜ使ってはいけないのか?

WPMLのブラウザ言語リダイレクトという機能では、閲覧者が使用しているWebブラウザの言語設定に従って、自動的にその方が使っている言語のページにリダイレクトすることができます。例えば、アメリカ人がページを開いた時は英語のページが表示され、中国人が開いた時は中国語のページが表示されるという仕組みです。サイトを訪れた人のことを考えると非常に便利な機能です。

 

ただ、この機能には落とし穴があります。ブラウザの言語リダイレクトを有効にすると、Googleにひとつの言語しかインデックスされなくなる可能性があります。リダイレクトを設定しておくと、Googleのクローラーが正しくページを登録できないからです。

 

せっかく多言語サイトを構築しても、英語のページしかGoogleで検索できなくなってしまっては本末転倒です。Googleに登録されていなければ、海外の人がそのページを見つけることはできないでしょう。

 

各国バージョンのGoogleでそれぞれ適切なページがインデックスされないと、多言語サイトとして成立しているとは言えません。SEO対策の視点で考えると、ブラウザの言語リダイレクトは無効にしておきましょう。

 

ブラウザ言語リダイレクトを無効に設定する方法

ブラウザ言語リダイレクトは、以下の手順で無効にすることができます。

 

サイドバーの「WPML」内の「言語」をクリックします。言語のページ内、比較的下の方に「ブラウザ言語リダイレクト」という項目があります。3つ選択肢がある中で、一番上の「ブラウザの言語リダイレクトを無効にする」を選択して、「保存」をクリックします。

 

これで、Googleにうまくインデックスされなくなるという心配はなくなります。

 

 

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