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Google Chromeのブラックリストに載ってしまう悪い広告掲載ポリシー14選

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Googleのウェブブラウザーである、Chromeはデフォルト設定で広告をブロックするようになりました。なぜGoogleは広告をブロックするのでしょうか。何はともあれ、より多くの人々が広告をブロックするという選択肢の存在に気がつき始めていますから、Googleがこの問題について何らかの対策をとるようになるのは時間の問題たったのです。

69%の人々が、迷惑であったり割り込んできたりする広告をブロックしたいと思っていると答えたという調査結果もあるのです。

 

広告をブロックする動きは、Googleが加盟していたCoalition for Better Ads(より良い広告のための連盟)と呼ばれる産業グループが発表した一連の規格であるBetter Adsが始まりでした。作業部会は広告主が、ユーザーがより良い広告を閲覧できるようにするのを支援し、それによってより優れた広告ポリシー示すことを目指した一連の原則を確立しました。このポリシーはヒトの行動学に関する研究論文に基づいており、消費者が閲覧する妥当な広告を閲覧できるようにするものです。

 

次に示すような方法で広告掲載すると、あなたのウェブサイトがChrome for desktopsのブラックリストに載せられてしまうでしょう。

 

 

 

 

ポップアップ

 

もっとも鬱陶しい広告の一つである、ポップアップは閲覧中のコンテンツを完全に、または部分的に隠してしまい、ユーザーの行動を邪魔してしまいます。たいていの場合は「閉じる」ボタンは偽装して隠れており、ユーザーは広告ページへと誘導されてしまうのです。

 

 

 

 

自動的に再生される音声付きの動画

 

この種の広告はあなたと上司の関係を険悪にしたり、あなたの寝ている赤ちゃんを起こしたり、あるいはバックグラウンドで再生されていたモーツアルトを聴いていた気分を台無しにしてしまったりします。この方法は資産運用に関するでたらめで迷惑なアドバイスや、最新のMMORPG、またコンテンツをユーザーに配信する手段として頻繁に用いられていますが、間違ったやり方です。Quick-to-playタイプの広告は現在でも使用して構わないということにも気に留めておいてください。

 

 

 

 

カウントダウン付きプレスティシャル広告

こういう類の広告はあなたのウェブサイトを訪れるユーザーにとってずうずうしい中指のようなものです。ユーザーとコンテンツとの関わりを損ない、コンテンツの価値が下がってしまいます。つまり、あなたが、私と、あなたが書いた記事の間に広告を掲載するのなら、私があなたの記事を読まなければならない理由などないということです。

 

 

 

 

大きくて追いかけてくる広告

 

 

画面に張り付く追尾型のメニューは素晴らしいものです。ですが、広告が追いかけてくるのはいけません。ページの下部に表示される、このタイプの広告はコンテンツを覆い隠してしまい、そしてユーザーに広告を無視するための多大な努力を要求してしまいます。

 

ここからは、モバイル機器で問題となる広告のリストが続きます。

 

 

 

 

ポップアップ

広告の問題のある振る舞いはスマートフォンでもブラックリストに載ってしまいます。何らかの操作を要求するポップアップは好ましくありません。

 

 

 

 

自動的に再生される音声付きの動画

悪いユーザーエクスペリエンスの触媒になるだけでなく、このタイプの広告はあなたのスマートフォンの貴重なメモリを消費し、充電を浪費し、そして聴いていた音楽を止めてしまうのです。

 

 

 

 

カウントダウン付きプレスティシャル広告

カウントダウンでウェブサイトの閲覧を妨げることはスマートフォンでもデスクトップコンピューターでもひどい広告のやり方です。Googleに尋ねるまでもないことでしょう。

 

 

 

 

プレスティシャル広告

 

このような方法でユーザーインターフェースを劣悪なものにすることを推奨するデザインの原則は決して見つからないでしょう。あなたとユーザーの間を不信感の壁で隔てているだけなのです。私たちがあなたのウェブサイトを訪れるのはコンテンツのためのですからね。

 

 

 

 

点滅するアニメーション広告

 

広告をブロックする機能は、点滅するアニメーション広告をブロックするために存在します。最古の収益化戦略がお蔵入りになる時がとうとう近づいてきました。ウェブはもはや開拓時代の野蛮な西部地方ではありません。広告ラッシュは遠の昔のはなしなのです。

 

 

 

 

大きくて追いかけてくる広告

 

表示画面に張り付く追尾型広告が恐ろしいものになるデスクトップコンピューター上とは違い、モバイルスクリーン上ではこの手の広告を、指を動かして閉じることはいくぶん自然なことではあります。まあ、「閉じる」ボタンがある限りはそうなのでしょう。この種の広告は使用しないでくださいね。

 

 

 

 

スマートフォンの表示画面の30%以上を覆ってしまう広告

もし広告がスクリーンの30%以上を覆い隠してしまえば、あなたのウェブサイトがChromeのブラックリストに載ってしまうでしょう。テキストや画像、あるいは動画による広告でコンテンツを混雑させるのは好ましくありません。

 

 

 

 

フルスクリーン・スクロールバー広告

もしあなたがこのタイプの広告を掲載しているならば、私があなたのウェブサイトを広告ブロックしていることを喜ぶのでしょう。そして、もし一人のユーザーではあなたの広告に知性をもたらすのに十分ではないのであれば、Chromeが教訓を垂れるでしょう。

 

 

 

 

Chromeの広告ブロックはどのように機能するのでしょうか?

 

 

Googleは上記の基準を満たすかどうかによってサイトを評価します。どんなサイトであれ、基準に準拠しないものに対してはAPIを通した通報がなされます。もし問題のある広告が30日後にも削除されていなかった場合にはChromeが広告をブロックします。それだけではなく、問題のない広告もブロックされます。ですから、Chromeにユーザーがサイト上で経験することを任せておくことは絶対に解決策にはなり得ないのです。さらに、Chromeはユーザーに広告をブロックしているということを通知します。

 

 

 

 

広告は悪ではありません

 

広告は悪ではありません。出しゃばりすぎる広告が悪なのです。私は今までいつもブラウザーに広告をブロックさせないようにしてきました。私は、サイトに掲載された記事を公開した人たちは広告料で生活しているということ知っていますし、サーバーはそれ自身の経費を自分で支払ってはくれないということも知っています。その代り、私は広告掲載ポリシーが無責任なサイトをブロックすることを選びました。そしてGoogleはこの作業をより簡単なものにしてくれそうです。

 

Googleの最新の活動によって不利益を被るサイト運営者もいるでしょう。しかし、ここで簡単に述べられた原則を遵守することはウェブにとって有益なことであることが分るでしょう。ただ、ひとつだけ私を悩ませることがあります。それはつまり、「誰が見張りを見張るのか」という問題です。将来Chromeが他に一体何をブロックするのかは誰にも分らないのです。

 

 

 

※この記事は14 Bad Ad Policies That Will Get You Blacklisted in Chromeを翻訳・再構成したものです。

 

 

 

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