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SNSマーケティングにおけるハッシュタグの重要性 いますぐ実践できる効果的なハッシュタグの作り方

Sprout Social

本記事は、How to Create a Hashtag That Will Actually Get Used
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約11分39秒

広告や、看板、CMなどいたるところでハッシュタグを見かけるようになっています。90年代後半には、電話番号がAOLのキーワードに、そしてサイトのURLへとゆっくり変化していきました。そしてついにはソーシャルメディアのアカウント名が広告で見られるようになりました。

 

現在、企業は消費者が製品やサービスの詳細情報にたどり着くためのハッシュタグを考案しています。ブランドを象徴するキーワードや、キャッチフレーズ、行動を促すフレーズなど、ハッシュタグはソーシャルメディアにおけるエンゲージメントを拡大し、ブランドの認知度を高めます。

 

ハッシュタグを作るということは、ソーシャルメディア上でユーザーと関わるための新たな道を作るということです。ユーザーがハッシュタグに関連する投稿をしてくれるかもしれません。これもまたソーシャルメディアのユーザーがブランドに貢献し、ブランドについて議論し、ブランドとつながる方法です。

 

ハッシュタグのビジネスへの影響を過小評価してはいけません。

 

ハッシュタグを作る理由

 

ビジネス用のハッシュタグを作るとたくさんのメリットがあります。基本的に、ハッシュタグは顧客のエンゲージメントを補強します。それだけでなく、ハッシュタグはマーケティングに大いに活用できるのです。

 

ハッシュタグのなかにはユーザーのエンゲージメントを促すCTAキャッチフレーズ的な役割を果たしてくれるものもあります。こうしたタグを使うと、今までと違った方法で消費者に覚えてもらえます。

 

例えば、このTostitosのツイートは#GetTogetherAlreadyというハッシュタグを使ってこのブランドのスナック菓子を囲んでみんなで集まろうと呼び掛けています。さらに、Tostitosは次に誰かと集まるときに個のハッシュタグを使ってもらおうとも考えています。

 

ハッシュタグを使うタイミング

 

ハッシュタグを使うのはいくつかの場合があります。例えば、以下のような用途で使うのが最も適切です。

 

・宣伝

・イベント

・コンテスト

・新製品の発売時

・求人

・複数アカウントで話したいとき

・ターゲットを絞るとき

 

こうした用途でハッシュタグを使う際は他にもコメントが必要です。さらに企業特有のハッシュタグとなると、話題を呼ぶような、そして究極的にはエンゲージメントを促すようなものである必要があります。

 

ハッシュタグを作るメリット

 

賞品やサービスの情報を拡散してもらうには、エンゲージメントのきっかけが必要です。ハッシュタグは依然としてエンゲージメント喚起に効果的です。うまくビジネス用のハッシュタグを作ると、次のようなメリットがあります。

 

・発見してもらいやすくなる:ハッシュタグは基本的に投稿内容の別の表現方法です。ハッシュタグを最適化して会社の業種に関係するキーワードやフレーズを使えば、見つけてもらいやすくなります。

 

・トラフィックが増える:上記のように、ハッシュタグを使うと見つけてもらいやすくなります。見つけてもらえるようになるということは、ソーシャルメディアのトラフィックも増えるということです。フェイスブック、ツイッター、インスタグラムでは最初からハッシュタグによる検索があります。

 

・ブランドのファンを見つけられる:ブランドのファンは信頼できるマーケティングの味方です。実際に、Nielsenは消費者の92%が企業よりもブランドのファンを信頼しているとしています。ファンによるおすすめの投稿をまとめてみるのにハッシュタグは便利です。

 

 

・マーケティングの効果を調べられる:Sprout Socialのようなサードパーティ製ソーシャルメディア管理ソフトを使って一番重要なソーシャルメディアのハッシュタグを追跡することができます。ハッシュタグ分析により、どの投稿がユーザーの反響を呼びどの投稿が反応が薄いか調べることができます。さらなるデータを得ることにより、マーケティングの効果は変わってきます。

 

・ソーシャルメディアの垣根を越えて使える:ハッシュタグの良いところは、どのソーシャルメディアでも同じタグが使えるところです。アカウントを飛び越えたプロモーションもしやすく、主要なソーシャルメディアで簡単にハッシュタグを使うことができます。

 

 

ハッシュタグの作り方

 

効果的にマーケティングを行うには、ハッシュタグを統計に結び付けるのが重要です。なのでハッシュタグを作る際にはまずその最終目的を決めます。ブランドのキーワードやキャッチフレーズを考える前に目的を考えましょう。

 

先ほど述べたように、ハッシュタグを使うとトラフィックやエンゲージメント、クリックが増える可能性が高まります。こうした要素はソーシャルメディアにおけるROI戦略に関わってきます。ハッシュタグを作る前に、ハッシュタグの目的がブランドとしての目的と合致するようにしましょう。例えば、

 

・ブランドに関する投稿やコメントを増やす

・特定のソーシャルメディアでの存在感をアップする

・会社に関連するハッシュタグを見つける

・リンクのクリック数の合計を増やす

・投稿のリーチ数の合計を調べる

・メンションを増やす

・ソーシャルメディアのトレンドをより理解する

などです。

 

こうした目標を設定することでソーシャルメディア戦略がより具体的になります。結果を求めるならば、初めから目標を定めるのが定石です。

 

どのソーシャルメディアで使うかを決める

 

目標が定まったら、ハッシュタグを使うソーシャルメディアを決めましょう。上に挙げた目標のそれぞれに合ったソーシャルメディアがあるはずです。なので、どこでハッシュタグを宣伝するかが重要になってきます。

 

目標によって、ソーシャルメディアの重要度が変わってきます。企業の事業全体に関わるブランドハッシュタグを作ったのであれば、どのソーシャルメディアでも問題ありません。

 

しかしながら、ハッシュタグを使うソーシャルメディアを選ぶ際には以下のことに注意する必要があります。

 

ツイッターのハッシュタグ

 

ハッシュタグが初めて使われたのはツイッターです。なのでツイッターは投稿を見つけてもらったり、ブランドに関する投稿をしてもらったり、大きなトレンドの波に乗るのにはもってこいの場所です。企業としては、タイムリーなイベントで賢くハッシュタグを使うのがよいでしょう。ハッシュタグに人気のキーワードを入れれば、ツイートを見てもらえる可能性が高まります。

 

 

ツイッターのハッシュタグはツイートをリンクすることができるので、インスタグラムのハッシュタグより効果的です。インスタグラムではBioのみにリンクができますが、ツイッターはどのツイートのハッシュタグもリンクにできます。これによってユーザーはすんなりと会社のツイッターページにたどり着くことができます。

 

さらに、ツイッターの検索機能はブランドハッシュタグにもわかりやすい作りになっています。ブランド特有のハッシュタグのことですが、ほかのツイートから簡単に見つけることができるのです。これがツイッターでキャンペーンを行うブランドが多い理由です。このキャンペーンで失敗する企業はほとんどありません。

 

インスタグラムのハッシュタグ

 

ツイッターハッシュタグは、画像や動画のコンテンツで宣伝するのには向きません。ツイッターでも画像や動画を投稿できますが、こうしたコンテンツを投稿する場合はインスタグラムを使う人が多いです。インスタグラムはコンテスト、プロモーション、そのほかのビジュアルコンテンツには最適です。

 

 

インスタグラムのハッシュタグは検索回数が多いので、投稿を見つけてもらえる可能性が高いです。しかし、インスタグラムのハッシュタグはソーシャルメディアの垣根を超えたプロモーションには不向きです。Bioにフェイスブックやツイッターのリンクは貼れますが、ここはプロモーション・マーケティング用サイトに取っておきたいところです。

 

インスタグラムのハッシュタグの良いところは投稿1件当たり30個までのタグがつけられることです。ハッシュタグはシンプルであるのがいいとされています。しかしインスタグラムではハッシュタグを非表示にすることができます。これでハッシュタグをつけすぎてフォロワーをうんざりさせる心配はなくなります。

 

 

インスタグラムでどれだけハッシュタグを付けたか詳しく知りたい方は、Sproutの無料文字数+ハッシュタグカウントツールもおすすめです。

 

フェイスブックのハッシュタグ

 

フェイスブックのハッシュタグはユニークです。ツイッターやインスタグラムほど有名ではありませんが、効果的なハッシュタグです。ツイッターではすべてのツイートに固有のハッシュタグを付けます。しかしフェイスブックでは、人気や投稿日時ごとにハッシュタグがカテゴリに分かれます。しかし、投稿したアカウント、位置情報タグ、投稿日時によってハッシュタグにフィルターをかけることができます。

 

インスタグラムと同様、ハッシュタグの数はなるべく少ない方がいいです。Surepayrollのインフォグラフィックは、ハッシュタグが1、2個の投稿は3-5個の投稿より反応の数が177多いことを示しています。

 

 

クリエイティブになろう

 

目標と使うソーシャルメディアが定まったところで、次はクリエイティブになる番です。しかし、クリエイティブになりすぎても、平凡になりすぎてもいけません。ハッシュタグはユニークかつ、事業に関係のあるものでないといけません。

 

ハッシュタグを数稼ぎのために作ってはいけません。そうではなく、見ているユーザーにポジティブに働きかけるものを作る必要があります。まず、良く出来たハッシュタグには以下の特徴があります。

 

・割と短い

・覚えやすい

・ブランドと一貫している

・ブランドに特有である

・1つのメッセージに集約してある

・ユニークでありふれていない

 

こうした基本に沿って作れば、素敵で覚えやすいハッシュタグが作れるはずです。

 

メッセージはシンプルに

 

マーケティングチームはハッシュタグを考えすぎてしまうことが多いです。考えすぎず、わかりやすく直球なメッセージがベストです。複雑すぎると、文脈の中でメッセージをくみ取ってもらえなくなります。クリエイティブなのはいいことですが、クリエイティブすぎるとユーザーを混乱させてしまいます。

 

 

メッセージが伝わり、ブランドと統一感のあるものにしましょう。ブランドをアピールしたいがあまりキャッチ―にしすぎる必要はありません。あまりにもジョークやひねりの効いたハッシュタグは、現在のフォロワーを引き離してしまう危険性もあります。

 

行動を喚起させよう

 

行動を起こさせるようなハッシュタグには、反応も多いです。行動を起こさせるには、アイデアとシンプルさが必要です。行動を起こさせるハッシュタグにするには、

 

・疑問形にする

・焦らせる

・感情を呼び起こす

・エンゲージメントを必須にする

 

などが効果的です。

 

反応がもらえたら、ハッシュタグが機能している証拠です。ソーシャルメディアでは他人の感情を呼び起こさなくてはなりません。CTAのフレーズが効果的なのもこのためです。

 

 

ハッシュタグを見直そう

 

大手企業がソーシャルメディアで失敗することはまれではなく、ミスというものはなくなることはありません。ハッシュタグを公開する前に、入念な確認が必要になります。

 

ハッシュタグの内容に疑問を感じたなら、振出しに戻ってください。ソーシャルメディアで失敗すると、ブランドも、見ているユーザーも傷付けることになります。ハッシュタグキャンペーンをスタートする前に、以下の点に注意してください。

 

・主要なソーシャルメディアをすべてチェックする:使うソーシャルメディアすべてにおいてハッシュタグを検索してください。何ががツイッターよりもインスタグラムで流行っているかはわかりません。検索してみることで自分のアイデアに何が関連しているのか見つけることができます。

 

・ダブルミーニングがないかチェックする:自分やマーケティングチームは知らなくても、ユーザーは知っているような別の意味をそのハッシュタグが持っていることだってあり得ます。あらゆるところから助けを借りて、確実にチェックしましょう。

 

・隠れたメッセージがないかチェックする:ハッシュタグをすべて大文字にした場合、失敗の可能性が高まります。すべて小文字で1単語であっても、ほかの意味の単語やメッセージになっていないか確認してください。

 

・時事ネタに気を付ける:大きな災害や事件が起こった時、間違っても自分のマーケティングチームは悪意ある投稿をしないと思いたいものです。しかし、適切なタイミングかどうかは確認した方がいいでしょう。ハッシュタグが現在起こっている大きな出来事に関連していないかチェックしましょう。すべては把握しきれませんが、矢面に立つことは避けられます。

 

すべて追跡しよう

 

ハッシュタグを何度も確認できたら、準備完了です。どのツイートやインスタグラム投稿やフェイスブックのアップデートにハッシュタグを入れるかスケジュールを決めましょう。

 

 

ハッシュタグは大体簡潔な方がいいということを忘れないでください。ハッシュタグを投稿しすぎないようにしましょう。ハッシュタグが多すぎるとフォロワーが離れていき、必死な感じが出てしまいます。投稿期間や数を計画しましょう。3、6、12か月の間効果を追跡しましょう。

 

Sprout Socialのようなツールを使うと、ハッシュタグの使用などソーシャルメディアに関する価値ある分析情報が得られます。もし複数のツイッターハッシュタグを使っているなら、1つずつTwitter Keywordレポートで統計を取りましょう。ハッシュタグを競合相手と比べたい場合はTwitter Comparisonレポートを活用しましょう。

 

Sproutはアカウントに関連するよくつぶやかれているトピックやハッシュタグについても分析します。これにより、キャンペーンの効果が測れます。

 

 

 

早速始めよう

 

それでは作ったハッシュタグを紹介し、投稿し、マーケティングに利用していきましょう。ハッシュタグひとつでどれほどの影響力があるのか知ることが重要です。そしてハッシュタグを適切に使ってここで紹介したステップを実行していけば、ソーシャル戦略に効果を発揮してくれるはずです。

 

追記インスタグラムは2018年にGraph APIの変更を行いました。記事の内容に影響がある可能性もありますので、ご了承ください。

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