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最近流行りの体験型マーケティング!ブランドの人気を集める方法とは?

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本記事は、Experiential marketing: What makes a brand experience stand out?
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約3分56秒

最近の調査によると、商品を購入する顧客の73%は、体験型のマーケティングを通じてブランドのファンになる傾向があるようです。

顧客に人気の体験型マーケティング!
ブランドに展開していく方法とは?

 

体験型マーケティングでは、ブランドと顧客との間で印象的な出来事が記憶に残るような努力がなされています。キャンペーンの促進だけでなく、購入へ繋がるような活動も注力されています。

 

ブランドにおける体験型マーケティングは非常に重要であるとして、Set Creativeで市場調査が行われたことがあります。

 

どうしてそんなに重要なのか、またどのように購入に繋がっているのかを一緒に考えてみましょう。

 

体験することの重要性

販売利益重視の出資者と事業を行う上では、マーケット担当者は当然彼らにROIの証明をしなくてはいけません。ですが、結果を数値化しにくいせいかブランドの成果はあまり注目されていません。なぜなら、体験する価値やそれが購入の決め手となる理由の方が重要視されているからです。

 

Set Creativeでは、従来のマーケティング方法で顧客がどんなことを感じているか、体験型ブランドの効果測定が行われました。

 

その結果、顧客の91%が自分の体験を他の人と共有していることが判明しました。

 

その中で印象的な体験として挙がっていたのは次の4つです。

 

・家族との特別な思い出(24%)
・忘れられない旅の記録(24%)
・ライフイベント(17%)
・仕事にまつわる成果や達成(11%)

 

思い出のためにその商品を購入したという顧客はわずか7%です。キャンペーンを実施する際は、そのことも覚えておきましょう。既存の商品でターゲット顧客の心を掴むのは、もはや簡単なことではなく、印象に残る出来事が必要になってくるのです。

 

記憶に残る体験と信頼関係の構築

最近では、”持つこと”よりも”すること”を好む傾向にあることは間違いありません。Set Creativeの調査によれば、イギリスとアメリカの顧客の80%は、実際の商品を持つよりも物理的な体験をした方が、はるかに記憶に残りやすいことが分かっています。

 

事実、彼らのうち40%は過去2年間において、体験に対する購入が増加しています。一方、新しい商品に対する購入の増加が見られたのは29%でした。

 

また、そのうちの38%は新しい商品に対する購入が減少しています。マーケット担当者は、商品やサービスに直接プロモーションをかけずに販売促進に繋がるような方法を、すでに考え始めています。ブランドマーケティングへ絶えずアプローチしてきた結果、キャンペーン戦略の外観は大きく変わり、商品ではなく体験へと注目が集まるようになりました。

 

今までは、ブランド戦略やコンテンツの作成にあらゆる投資をしてきました。ほとんどが無事成功に終わりましたが、ユーザーのニーズやマーケットの将来性を考えれば、体験こそが成功のカギだったのです。

 

さらに調査によれば、新しい体験を知った場合、書籍を読んだりビデオを見たりするだけではなく実際にやってみたいと感じるユーザーは71%だそうです。この事実は、新たなキャンペーンの実施や体験型ブランドを構築する際のヒントにもなります。

 

その上、顧客との信頼関係を築くことも出来ます。直接商品を販売するだけでは伝わらないブランドの魅力も、体験型マーケティングではしっかりとアピールすることが可能です。

 

体験型マーケティングのメリット

 

やはり人気が高いのは、面白くて夢中になれるような体験です。そのブランドに対して、ポジティブな考えを持つことが出来るからでしょう。ユーザーの82%は、”面白さ、ふれあい度、教育” をブランドに望んでいます。彼らの期待を考慮して、次のキャンペーンの戦略を考えましょう。

 

また、体験型マーケティングにはたくさんのメリットがあります。一番重要なのは、その体験を共有出来ること、そして購入に繋がるプッシュが出来ることです。

 

共有機能の改善

 

ユーザーが新しいブランド情報を共有したくなるのは、実際に体験した場合(60%)が一番高いようです。それ以外では、TVを通して知った場合(36%)、口コミ(30%)、ソーシャルメディア(21%)となっています。つまり、まだブランドが知られていない段階では、体験によるアプローチの方が顧客に訴える上で有利だということです。

 

このグラフで分かるのは、従来の屋上看板や紙媒体のメディアから体験型のマーケティングへと徐々にトレンドが変わりつつあるということです。他のやり方は全く効果がないというわけではありません。ですが、少しでも印象をよくしたいのであればこのやり方にチャレンジしてみてもいいかもしれません。

 

紹介してもらうことのメリット

新たなユーザーにそのブランドを知ってもらうには、紹介してもらうのが一番効果的です。ほとんどのユーザーは、レビューやフィードバックのコメントを信用しています。その効果は軽視出来ません。Set Creativeでは、ユーザー300人を対象に飲料メーカーを使用したテストが行われたことがあります。その飲料にまつわる様々な活動に参加するよう彼らを促した結果、そのうち51%は、友人や知人にそのブランドを紹介する可能性が”非常に高い”ということが分かりました。読んだり聞いたり見たりするだけよりも、はるかに高い効果が見られたのです。

 

またこのテストからは、マーケティング活動の一環として日常生活を送っている人が増えているという事実も確認出来ます。過程を楽しむだけでなく、家族や知人に紹介することに熱心でもあるのです。

 

購入へと促すメソッド

勘違いして欲しくないのは、体験型のブランドがROIに直結しているわけではないということです。しかし、ユーザーの73%が体験を通じて購入に至っていることもまた事実です。

 

すなわち、ブランド独自の体験を提供することによって、他の人よりも”購入への優越感”を感じることの出来るような印象的なキャンペーンを、ユーザーの記憶に刻みつけることが肝心だということです。

 

キーポイント

体験型マーケティングとは、従来のありきたりなプロモーションに飽きてしまった顧客の興味を引く、最近流行りの新しい販促方法です。顧客が新たな体験をすることにより、ブランド側もまた、戦略の強化やクリエイティブなひらめきを得ることが出来ます。

 

今回のキーポイントは以下の通りです。

 

・最近の人は、”持つこと”よ、りも”すること”を好む傾向にある
・商品の人気を得るためにはブランドの市場調査が欠かせない
・信頼関係を築くことで、他のユーザーに共有や紹介をしてもらう機会が増える
・ユーザーが求めているのは、ブランドに対するエンターテイメントな体験である

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