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コンテンツマーケティングにおけるプラットフォーム10種 あなたのビジネスに適したプラットフォームとは?

ClickZ

Founded in 1997, ClickZ has grown to be one of the largest digital marketing communities in the world today.

本記事は、The 10 types of content and experience platforms: Which are best for your business?
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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コンテンツとエクスペリエンスの世界は、マーケティング担当者にとって多種多様なものの一つであり、コンバージョンする高品質なコンテンツがこれまでいくつも作られてきました。それは、消費者の反応を得るのに最も魅力的な方法でもあります。そしてマーケティング担当者の72%が、コンテンツマーケティングは予想エンゲージメント率を定量的に向上させると回答しています。

 

コンテンツマーケティングのプラットフォームは、マーケティング担当者がコンテンツを作るだけでなくコンテンツの影響力を測定するための一助となります。このデータは将来のマーケティングキャンペーンの質を向上させると同時に、リードを増加させることにも役立ちます。リードに向けたコンテンツマーケティングは素晴らしい戦略ですが、マーケティング戦術としてはまだ不十分です。事実、最近の調査において、63%のマーケティング担当者は文書化したコンテンツ戦略を準備していないと答えています。

 

現在、市場における最も革新的なプラットフォームは単なるコンテンツ生成ツールを超え、マーケティング担当者がカスタマーエクスペリエンスを組み立てることも可能にしています。ウェブサイトやスマートフォン向けアプリ、あるいは一個人の製作品であっても、カスタマーエンゲージメントを改善し、リード層が急速に増加するように設計できるのです。

 

 

タイプ別 コンテンツとエクスペリエンスのプラットフォーム

 

1. スマートフォン向けアプリ

 

スマートフォン第一主義の今、高品質なモバイルマーケティングキャンペーンの企画が必要不可欠です。ユーザーは今やモバイル端末を通してデスクトップ以上の体験をしているので、モバイルマーケティング戦略を持つものが成功者となりえるのです。Googleによる調査からは、モバイルパーチェスファネルでユーザーが商品を購入するまでにかかる時間が、これまでより20%も短縮される見通しであることが分かります。

最新のMarTech(マーテック)に関する調査では、現在100近いモバイルマーケティングのプラットフォームが市場に存在しているといいます。この分野で特に有名なツールは、FlowfinityやDeeplink、Monacaでしょう。

 

2. インタラクティブコンテンツ

 

白書や事例研究のようなスタンドアローン型コンテンツを出版しなくても、ブランドや小売業者はインタラクティブコンテンツを用いてユーザーのエンゲージメントを向上させ、ファネルの一番上に位置する認知に働きかけることができます。インタラクティブコンテンツはユーザーが一方的またはそれ以外のもの(ゲーム、ウェブアプリやインフォグラフィックスなど)と連動するコンテンツをもたらします。現在市場に存在する多くのインタラクティブコンテンツのプラットフォームが、開発、展開、そして強みの追跡を簡単に行える仕組みとなっています。

 

最新の集計によれば、市場にこのようなプラットフォームが150以上存在しています。ニッチなコンテンツやゲームの製作に注力しているもの(GameSaladなど)もあります。一方、CerosやGeniallyのように、あらゆる分野のインタラクティブコンテンツがワンストップで生成できるサービスも登場しています。

 

3. ビデオマーケティング

 

ビデオマーケティングのプラットフォームが焦点を合わせているのは、ご想像の通り、コンバージョンする最高の動画を制作することです。言うまでもなく、最近、動画制作人口は増加し続けています。YouTubeの動画が毎日50億回再生され、インターネット利用者の1/3はYouTubeを使用しています。さらに、SNS上では文章と静止画が組み合わされた投稿に比べ、動画の共有数が1200%に達しています。

このようなプラットフォームの大半は分析と機能性の最適化を含み、中には容易なリード向けのCRMを統合するものもあります。

 

ビデオマーケティングのプラットフォームは一般的なマーケティング担当ユーザーに着目することもあれば、プロユーザーをターゲットとすることもあります。VzaarやvooPlayerは企業レベルのビデオマーケティングと分析を対象としており、Animakerのようなプラットフォームはアニメコンテンツのみに特化しています。

 

4. メールマーケティング

 

市場には現在、数えきれないほど多くのメールマーケティングプラットフォームが存在しており、コンテンツの展開方法を決定するにあたって様々な選択肢を与えてくれます。数々のメールマーケティングのプラットフォームのターゲットは幅広く設定されていますが、詳細なメール解析やデータベース管理といった特殊なケースにも対応している場合もあります。

 

MailChimpやAweberのような大物はこのカテゴリーに入りますし、オプトアウトツールを提供するMailyticsやEzepoも同様のカテゴリーとなります。

 

5. コンテンツマーケティング

 

コンテンツマーケティングのプラットフォームはマーケティング担当者の味方となり、ターゲットオーディエンスを惹きつけるような質の良い投稿のシェアができるよう、手助けしてくれます。教育系のブログ記事やSNSの投稿、電子書籍といったあらゆるタイプのコンテンツが、コンテンツマーケティングツールを介して送信されます。55%の専門家が、素晴らしいストーリーによってコンテンツに焦点を当て続けることで、ビジネス上のコンテンツマーケティングを有意義なものにしてくれる、と考えているようです。

 

多くのコンテンツマーケティングのプラットフォームは、ユーザーがページに留まることや広告の適正化を意識しています。InstapageやDynamic Yieldのようなプラットフォームは、多様なチャネルにわたってマーケティングコンテンツを改善し、ユーザーのインタラクションに関する分析を取り込みやすくしてくれます。また別の(RallyverseやListlyなどの)プラットフォームでは、SNSやバイラルマーケティングの一覧といった特殊なコンテンツに照準を合わせています。

 

6.最適化とパーソナライゼーション、およびテスト

 

ファネルを通してユーザーとの対話の評価が上昇することはマーケティング担当者にとって重要なポイントで、数々のプラットフォームがそれを最終目的にしていると言っても過言ではありません。このようなプラットフォームの中にはウェブサイトを事業に最適化するのに役立つものが多いですが、ダイナミックコンテンツを推奨するものもあります。最適化はマーケティングのROIを向上させるために重要なものです。このことは、44%のCMOが最適化を優先的に行いたいと考えていることからもお分かりいただけるでしょう。

 

最適化のタイプが一つだけのツールはたくさんあります。Spinnakrはトラフィックの最適化にのみ着目しており、NelioはWordpressを使用したA/Bテストに焦点を当てています。あるプラットフォーム(例えばRetention Science)は、なんとAIを用いて個別にコンテンツを最適化してくれます。

 

7.DAMとMRM

 

デジタルアセットマネージメントとマーケティングリソースマネージメントのプラットフォームを利用すれば、マーケティング目的で保有しているデジタイルファイルの保管と配布をより簡単に行うことができます。このような目的のプラットフォームは数百と存在しますが、デジタルファイル管理の中でも特殊な分野を得意とするものが多いようです。

 

例えば、AdgisticsやTemplafyを使えば分かりやすいファイル管理が行えますし、IseboxはPRコンテンツの管理というニーズにのみ応えてくれるサービスとなっています。こうしたツールはどれも中小企業向けに運営されていますが、OpenTextのように大企業向けのサービスも存在します。

 

8.SEO

 

SEO(検索エンジン最適化)ツールは、Google等の検索エンジンを用いて、ウェブサイト内のテキストのみのコンテンツに索引を付けてくれます。このようなプラットフォームは解析結果を提供したり、リンクなどのコンテンツも一緒に最適化したりします。

 

GoogleアナリティクスはSEO利用者にとってカギとなるデータソースではありますが、同様の品質のデータソースは他にもあります。MozやBrightEdgeやRio SEOは、どれも十分な機能を備えたSEOツールで、マーケティング担当初心者から企業まで、幅広いニーズに対応できます。

 

9.マーケティングオートメーション・キャンペーン・リード管理

 

マーケティングオートメーションのプラットフォームを利用すると、通常は多様なチャネルからユーザーにメッセージを送信することが可能になります。このようなプラットフォームはデータの解析結果やサードパーティプラットフォームとの統合サポートを含んでいます。CRMツールやウェブアナリティクスプラットフォームはその例といえます。

 

最も知名度の高いマーケティングオートメーションツールと言えば、Marketo、Pardot、Hubspotの三つです。また、SalesforceのMarketing Cloudも企業レベルのユーザーにとって耳慣れたツールでしょう。特定の用途のために設計されたConverKitやDatatricsなどは、より手軽なプラットフォームとなっています。

 

10.CMSとウェブエクスペリエンス管理

 

CMS(コンテンツマネージメントシステム)のプラットフォームでは、ウェブサイト全体を簡単にクリエイティブに見せられるようになります。マネージメント性能を持ちながらホスティングサービスを提供する場合が多く、ほとんどがウェブサイトの管理まで行えます。

 

Drupalは、最近マーケティング業界で最も幅広いユーザーに利用されているオープンソースのCMSの一つです。ウェブ運営基盤ツールは他にも、Contentful(コンテンツ記述に最適です)、Appernetic、Moonfruit(信頼されるデザイン設計に適しています)があります。

 

おまけ

 

今や数えきれないほどのコンテンツマーケティングツールが簡単に入手でき、コンバージョンのための最高のコンテンツがいとも簡単に展開できるようになりました。これはつまり、一貫したコンテンツ戦略を意識することが重要であり、あなたのコンテンツが高いROIを獲得するための最善策であるということです。生成したコンテンツに的確な指示を出し、ファネルではどの段階にいるのか把握していれば、コンバージョン率が向上し、それに伴い収益アップにつながるのです。

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