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企業に適したCMSプロバイダかどうかを問う10のポイント

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本記事は、Ten questions to evaluate an enterprise CMS provider
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約4分34秒

ContentstackのCMOのマシューベイアー氏は、CMSベンダーを審査したり、そのCMSが企業または組織(以下企業とします)の現在および将来にぴったりのソリューションであるかどうか検討するコツを教えてくれています。

 

コンテンツはすべての要ですよね。多くの企業はコンテンツをもっともっと最適化する方法を模索しています。

 

すでに特定のCMS(コンテンツ管理システム)プロバイダがある場合でも、新しいプロバイダ導入を検討している場合でも、戦略をもって賢く検討して下さいね。

 

CMSを選ぶことは、投資でありよく審査されなくてはなりません。 慎重に分析し、頻繁に審査し、検討していきましょう。 あらゆるプラットフォームが企業のサイトのコンテンツを扱うのですから、見張り、保護し、データの安全性を確認することでしょう。

 

 

CMSベンダーを審査する際に問うべきポイント

 

CMSベンダーを評価し現在や将来の展望に即したソリューションかどうかを決定するための以下の10のポイントをチェックしてみましょう。

 

 

1.ベンダーにはどんな専門知識と経験がありますか?

 

リーダーシップ、販売、製品技術、サポート組織など、すべてのビジネス機能にわたってそのベンダーが大企業、または大規模企業での仕事をしたことがあるのかを確認しましょう。

 

ベンダーがあなたと同じ言語を話し、課題を理解しているかどうか注目してください。

 

ベンダーがあなた方と同じような(同業界、同規模の)会社と仕事をする経験が多ければ多いほど、より共感しやすくなり、カスタマージャーニー(顧客が購入に至るプロセス)を通じて顧客のニーズを満たします。

 

 

2.企業の懸案事項をサポートしてくれるどんなプロセスがありますか?

 

ベンダーが文書化されたセキュリティおよび事業継続方針や手順を順守していることを確認します。 SOC2やGDPR(一般データ保護規則)への準拠など、関連する証明書について確認してみましょう。

 

ベンダーが適切な保護手段を有し、業界基準に準拠した契約(NDA、MSAなど)を使用して営業していることを確認します。

 

ベンダーは財政的成長を遂げているはずです。これは一部の人にとっては明らかであるかもしれませんが、その中身を一枚一枚はがすように見ていきましょう。

 

長い歴史がなくても、ベンチャーキャピタルが資金提供する新興企業のビジネスモデルがどのくらい持続可能であるか、もう少し深く掘り下げましょう。

 

急成長の場合、燃焼速度は速いですが、それが限られた間であることをも意味しています。

 

また他の製品が注目を集めているレガシーベンダーは、CMS自体からは十分な収益を得られていない可能性があり、ベンダーの規模がCMSの寿命を保証しているわけではありません。

 

 

3.企業のニーズに具体的に対処するどんな能力や特徴がありますか?

 

サービスの信頼性、スケーラビリティ、セキュリティ、可用性の審査、コラボレーション、ワークフロー、およびグローバル展開に関するニーズなど、ベンダーなら企業の要件と懸案事項をサポートする機能の長くの豊富なリストを有しているはずです。

 

CMSは、ビジネスユーザーとITユーザーの両方にアピールしなければなりません。

 

マーケティング担当者、コンテンツマネージャ、開発者、およびITスタッフがニーズに対応する方法について聞いてみてください。 多くのCMSソリューションは、一方のユーザーのニーズに応える際には、もう他方のユーザーを犠牲にしていることがあります。

 

 

4.どのようなサポートおよびサービスレベルの契約が提供されていますか?

 

ベンダーの顧客のうち何社(実際の数または割合)が各々のレイヤーで稼働しているのでしょうか?

 

あなたの企業だけがミッションクリティカル(不可欠な)な顧客になったり、サポートインフラに単独で融資することになりたくないでしょうから。

 

またどのようなサポートが提供されており、どのくらいレスポンス時間がかかるでしょうか。さまざまなレイヤーとレベルのサポートがありますので、どれがあなた方にぴったりなのかを検討してください。

 

セルフサービスのオンラインポータル、チャットボットとのやり取り、または技術顧問専門家によるライブサポートなど、24時間365日のサポートを実装しているベンダーがあります。

 

 

5.継続的なイノベーションに向けどんな具体的な取り組みをしていますか?

 

CMSが数ある製品の1つにすぎない場合、製品ポートフォリオ全体でのリソースの優先順位を調べてみましょう。 過去12か月間のCMSの改善の総数と、機能リリースの一般的な流れを把握します。

 

コアエンジニアリングチームの規模はどのくらいでしょうか。

 

製品に取り組んでいる開発者がほんの一握りしかいない場合(こういうことは大規模または小規模の両方のベンダーで発生します)、これは将来的な製品の機能強化がいまいちであることを示しています。

 

先を見越して、将来の開発計画と将来のロードマップを見てくださいね。

 

 

6.過去の実績と稼働時間はどうでしょうか?

 

公開されているサービスステータス情報と履歴停止データを調べます。 サービス停止によるサイトやアプリへの影響を軽減、解消するためのアーキテクチャ、機能、および手順はどうでしょうか。

 

サービスの問題が発生した場合は、どのように対処されるのかを調べます。

 

 

7.開発者はなぜ製品を好んでいるのですか?

 

豊富なツールのライブラリ、SDK(ソフトウェア開発キット)、そしてよく(公開された物が好ましいですね)文書を見てみましょう。 技術ユーザー向けのCMSを差別化する特徴は何でしょうか。

 

 

8.コンテンツ管理者やマーケティング担当者が製品を気に入って選択するのはなぜですか。

 

ビジネスユーザー向けのCMSを差別化する機能と、編集者のエクスペリエンスを評価します。

 

 

9. PoC(概念実証)を検証できていますか?

 

ベンダーは、契約を結ぶ前に自社製品を試してみることを奨励するだけではなく、CMSでのあなたの仮定を検証(または調整)するような迅速で効果的なPoCをガイドする公式のプログラムも用意しなければなりません。

 

PoCが数日以内に効果があることを証明しない場合、またはPoCが複雑で専門的な専門知識が必要になってしまう場合には、購入決定を再検討することをお勧めします。 PoCを実際のプロジェクト経験のプレビューと考えてください。

 

プロジェクト規模が小さいうちにCMSがそれほど芳しく思えない場合は、本格的な規模感では状況が悪化するだけでしょう。

 

 

10.あなたの顧客基準(リピート顧客層)はどのような人たちで、また顧客層からピアの参照ができますか?

 

Webサイト上の会社のロゴだけでなく、もっと掘り下げて、これらが非戦略的なプロジェクト(マイクロサイトなど)があるかどうか、またはCMSがミッションクリティカル(基幹業務)のデジタル資産に力を及ぼしているかを判断します。

 

顧客と話をして、少なくとも1〜2つのピアの参照をチェックする時間を持ってください。

 

使用事例はベンダーのすべての顧客規模に当てはまっていますか。 あなたは、メジャーであったり複雑な位置にいたくもないでしょうし、または新製品を試す最初の会社になりたくないでしょう。

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