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色選びは感覚的に!最強のカラーパレット作成ソフトを5つご紹介【フリーソフト】

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色選びはデザインをする上で大きなファクターとなってきます。しかし、ベストな色を選ぶのはなかなか大変ですよね。その作業を助けてくれるツールとして様々な「カラーパレット」ソフトが公開されていますが、どれが自分に合っているのかを決めかねている方も多いかと思います。
今回は5つの人気カラーパレットの機能と使い方をご紹介します。参考にしてみてください。

 

1.Adobe Color CC

 

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言わずと知れたAdobeのカラーパレットです。まずは、「類似色」「モノクロマティック」「トライアド」「補色」「コンパウンド」「シェード」「カスタム」の7つからカラールールを決め、ベースとなる色を決めるポインターを円形パレットの中で動かすと、下の5つのパレットの色がカラールールに従いながら変わっていきます。
このソフトはAdobeのID登録も必要なく、無料で使える上に日本語対応しています。ちなみに、ID登録をすると自分のお気に入りの色を保存する機能が追加されます。

 

2.Paletton

 

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このソフトはAdobe Color CCに似たような仕組みとなっており、まずはカラールールを決めます。「モノクロマティック」「類似色」「トライアド」「テトラド」「カスタム」の5つから選択し、ベースとなる色を外側のリングパレットから選びます。中の円形パレットからは「明るさ」「コントラスト」の設定を行います。右側のパレットにはそれぞれの色が表示されており、色の情報を確認できます。
色の方向性がまだ定まっていなければ、「ランダム機能」で勝手に決めてもらうのもいいかもしれません。
欠点があるとすれば、画像からカラースキームを抽出できない点と、Googleの広告が目につくところぐらいでしょうか。

 

3.Colour code

 

colourcode-best-color-palette-generator
上記2つのソフトにあるような円形パレットが不要という方にはColour codeがおすすめです。ウィンドウの中のマウスの位置によって色が無数に変化することで自分好みの色を見つけます。色が決まれば、その場で左クリックすると色が固定されます。Colour codeには9種類のカラールールが設定可能です。
URLで仲間とシェアしたり、Less, Sass, PNGファイルとしてカラースキームを保存することもできます。

 

4.Coolors

 

coolors-palette-generator
このソフトにも円形パレットはありません。五つのパレットが用意されており、それぞれに対して色の調節を行います。大きな特徴として「色調」「彩度」「明るさ」「温度」のパラメータ設定があるなど、他のソフトに比べて自分でカスタムしていく色が強いようです。画像からカラースキームを取りだすこともできます。
Coolorsはアドオンが充実しており、AdobeやMac、Android端末との連動がスムーズです。また、URLでのシェアや、SVD, PNG, PDF, SCSSファイルでの保存が可能となっています。

 

5.Multicolr Search Lab

 

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こちらは今までのソフトとは全く違ったアプローチをしているカラーパレットです。右にあるカラーパレットから5つまで色の組み合わせを選ぶと、それらの色が入った画像が2000万個の画像リストから抽出され表示されます。このソフトは一般的なカラーパレットとは違うアイデアから生まれていますが、単体で使うよりも他のソフトと組み合わせて使うことで強力なツールになるでしょう。

 

以上、全てフリーのソフトとなっております。
Adobe Color CCは使い心地という面ではやはり強い印象をうけました。
みなさんも使い心地の良かったものがあればぜひ教えてください。

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