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【COVID-19】コロナのせいで在宅ワーク:自宅勤務でもポジティブに働く方法って?

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Speckyboy is an online magazine for designers with its focus on sharing helpful resources, exploring new techniques, sharing useful tips, and inspiring you to build a better web.

本記事は、COVID-19 Has You Working from Home: Now What?
翻訳・再構成したものです。
配信元または著者の許可を得て配信しています。

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読了時間 : 約3分45秒

ウェブデザイナーは、どんな場所からでも作業が可能です。ただ、何かが可能だからと言って簡単だというわけでもないですね。

 

突然、フルタイムでテレワークをしないといけないとなると、調整にも時間がかかります。自宅からたまに2、3時間働くのとはわけが違います。毎日実際のオフィスに報告するのとはもっと違うのです。

 

よく言えば:あなたのキャリア人生全てのバランスが崩されたのです。少しでも気持ちを楽にするには、調節が必要になってきます。しかしどうしたらいいでしょう?

 

予期せず自宅勤務の現状に追いやられてしまった方々に、いくつかアドバイスを紹介したいと思います。

 

 

初めに、違った状況なのだと理解しましょう

 

初めのステップでは受け入れる態度が必要になります。以前のルーティンはもう存在しません。私たちは前代未聞の世界的危機に直面しているのです。普段から慣れている環境からは程遠いのが現状です。事実を受け入れるのが早ければ早いほど、成功する可能性も上がる言えます。

 

ですから、オフィスでの以前の人生を複製しようとしてはいけません。勤務時間や使用可能なハードウェアやソフトウェア、それから全体の勤務環境などが大きな変化に直面するでしょう。さらに、同僚のデスクで立ち話などはもうできません―どれだけ実際のやり取りが恋しくてもです。

 

理解、それは自分自身の“新しいいつも”をつくる際に役に立つはずです。このような予期せぬ事態に慣れていくにあたって、もしかすると理解こそが一番の障害だと言えるかもしれません。

 

 

 

基盤のルールを決めましょう

 

過去に在宅ワークの経験があるなら、どうしたらこの仕事終わるの?なんて気持ちがわかるでしょう。自由がありすぎるし、気が散ってしまう要因がありすぎると思った人も多いのではないですか?

 

それらの危険は本物です。あなたの作業力に破壊をもたらす力を十分に持っています。そんなカオスな状況を避けるには、仕事の過程にある程度のしつけを加えることが大切です。

 

勤務の仕方に基盤のルールを見つけるところから始めましょう。メモ用紙(またはWord)を用意して以下の項目について考えてみましょう:

 

・“勤務場所”はどこか

・勤務時間はどれくらいか

・お昼ご飯や休憩はいつとるか

・邪魔になってしまう要因に対してのルール(子供、電話など)

・余計に必要になったアプリや機材について

・自宅からだとできなそうな特定の仕事内容について

 

普段慣れている事柄から、かけ離れているかもしれません。―しかしそれでも大丈夫です。現実的にこなせそうな構成を確立することがここでのポイントです。

 

それを心にとめて、難しすぎるだろうルールは避けるようにしてください。例えば小さなお子様がお家にいる場合、丸一日好きなようには働かせてはくれないでしょう。あなたと時間を過ごしたがるでしょうし、その時間をつくってあげられるのならもちろん素晴らしいですね。

 

生産性についてですが、同じ効率性でタスクをこなすのはまず無理だと思います。まだ新しいルーティンに慣れていないし手探りな状態な現状では尚更です。上手くいけば時間と共に解決されるはずです。

 

 

 

ポジティブなことを見つけましょう

 

仕事環境がこんなに突然変われば、ネガティブな気持ちになるのもわかります。誰も頼んでもない苦境に直面したらそんなふうに感じるのも自然なことです。

 

実は、自宅勤務にもポジティブな部分が存在します。オフィスに長時間座らなくていいとか、通勤のイライラがないとかだけではありません。

 

特にお子さんがいる方は、家族の近くにいられるのが大きなボーナスポイントです。子育ても仕事も大変ですが、やりがいがあります。いつもより多い、一緒の時間を大切にしてください。

 

あなたの勤務環境自体も改善されるかもしれません。少なくとも、より自由度を持って周辺の設置が可能です。特定のアプリが使いたかったら試してみましょう。ITの管理人に“ダメ”と言われる心配もありません。

 

また、好きな時にコーヒーが一杯楽しめたり、音楽を聴いたりお天気が良いから外に抜け出したりなど、小さな利点も存在します。そしておそらく一番の利点は:上司のお節介がないということだと断言しておきましょう。

 

ここで言いたかったのは、違うからと言ってマイナスなわけではないということです。どうせなら笑顔でこの機会に臨んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

電源を切るのも忘れないでください

 

自宅勤務するということは、仕事をし過ぎることにもつながります。いつも寝るところから文字通り3歩しか離れていないことから、どうしても“あと一つだけ”やりたくなってしまいます。もちろん、そのもう一つが2時間にも亘る大掛かりな作業にもなりがちです。

 

これらの問題に重ねて、こんな困難の真っ最中、住んでるエリアによってはスーパーやレストランに行くのさえも億劫になりがちです。そんな状況ではその場から離れるのもとても難しいですね。

 

ですから1日中仕事をしている家から出れない、というのはストレス発散したいあなたにとって完ぺきなシナリオとは言えません。

 

それでも、一度パソコンと携帯の電源を切るというのが極めて重要です。仕事以外にできることを見つけてください。庭仕事や子供とのビデオゲーム、運動でもなんでもいいです。仕事の一日を忘れられるようなアクティビティを探すようにしましょう。

 

 

 

自分に優しくしましょう

 

最後に、全てを楽観的に優雅にこなせなくても自分に厳しくはしないでください。今は難しいことばかりですから。それに一人ではありません。世界ではたくさんの人々(ウェブデザインビジネスの中でも外でも)が同じ嵐の中で揺れるボートに乗っています。

 

さらに、周りのほとんどの事柄が不確実なことばかりです。抱えている質問や不安に対して簡単な答えは見つからないでしょう。一歩でも前に進めるように、誰もが一日一日を必死で生きています。

 

ですから自宅勤務をしている皆さま、少し調整の時間を自分に(そして同僚にも)与えてあげましょう。やがて、上手くこなせる日がくると確信しています。

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