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【Figma vs Adobe XD】互換性のない両デザインプロトタイピングツールの機能と特徴を徹底比較!

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読了時間 : 約1分34秒

ウェブデザイナーにはMacユーザーが多いですが、使い慣れたWindowsで仕事をしたい方もいるはずです。Windowsで動作するデザイン・プロトタイピングツールのFigmaとAdobe XDは、どちらも軽量にも関わらず、デザインプロセスの最後までしっかりと役割を果たしてくれます。今回はこの2つのツールを比較してみましょう。

 

 

1.Figma

Figmaが突出しているのは、強力なコラボレーション機能です。複雑なプロジェクトでは、多くのデザイナーにさまざまな仕事を割り振り、引き継いでもらう必要があります。そこで全員が同じファイルに対して作業できれば、効率は上がります。Figmaではそれが実現できるのです。

 

Figmaには、他にも次のような長所があります。

 

  • ・作業中のファイルをPMがチェックする時でも、ファイルから追い出されることがありません。
  • ・ブラウザ内でスペックが生成されます。
  • ・ブラウザ内で動作するため、チームメンバーが離れていても簡単にアクセスできます。

 

  • ・バージョン管理が自動で行われており、いつでも以前のバージョンに戻すことができます。

 

しかしまだ改善すべき点もあります。

 

  • ・コンポーネント更新の際、誰が変更を行ったのかがはっきりわかりません。
  • ・タグ付けを使ったバージョン管理には未対応です。

 

 

 

2.Adobe XD

Adobeファミリーの一員であるため、他のAdobeアプリとの連携がスムーズです。PhotoshopやIllustratorのファイルも、SVG形式で保存すればインポートが可能です。複数のツールを連携させた作業で輝くのがXDです。

 

また、XDには他にも強みがあります。

 

  • ・見た目がスッキリしており、素早く動作します。
  • ・グリッドを繰り返して配置でき、テキストファイルから複数の要素や調整を一括で指定できます。

しかし、やはりXDも完璧ではありません。

 

  • ・グリッド関連の機能はまだ不十分です。
  • ・Mac版の更新が優先されており、Windows版は機能追加が遅れています。

 

 

 

 

まとめ

どちらのアプリも優れたデザインツールで、この数か月で頻繁に更新が行われています。作業をWindowsで行いたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

※本記事はFigma vs. XDを翻訳・再構成したものです。

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