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【Webデザインの鉄則】Webワークにおける問題解決の方法!トラブルの「根」を見つける「定石」RCA法とは??

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どんなプログラム言語や開発ツールを利用したとしても、エラーなどの問題とWebデザイナーが解放されることはありません。

非常に厄介なことですが、どのようなプログラムエラーも解決することができます。

では、そのためにはどのように対策すればよいのでしょうか。

 

デザイナーが直面する問題は(これはどのような問題にも言えることですが)、たいていは、複雑な要素から成り立っている困難なもので、その「根っこ」を掴むのは難しいものです。

それでも、この「根っこ」を見つける単純な(簡単ではないにしても)方法があります。

以下では、この方法をご紹介します。

 

問題を明確化する

以下で紹介するのは RCA(Root Cause Analysis) というテクニックです。

これは、問題がどのような原因で発生しているかを突き止めるテクニックで、その目的は、全体の不調を引き起こしている主要な出来事を見つけることです。

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それを活用するためには、まずどのような現象が問題として表面化しているかを明確化します。この明確化がうまくいくと原因が特定しやすくなります。

問題を解き始まる前に問題を理解することが重要です。

問題を違った角度から見ましょう。その問題に接点のある人々の立場に立って考えてみましょう。可能なら、コンテクストを実地に経験することです。

原因を探す前に、状況を分析し、問題が存在している証拠を確保しましょう。専門家と話すのも手です。

 

 

原因でありうるファクターを考える

まずは最も明らかな原因を同定します。そして次に、それを深く掘り下げてできるだけ多くのファクターを割り出すのです。

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問題をできるだけ小さく単純なチャンクへと分解しましょう。

 

Whyで原因を掘り起こす

世界のトヨタ自動車が経営改善手法として1930年代から使っていた方法が、 Why を連ねて問題を掘り起こす方法です。

5回ほど Why を自問して掘り進んでいくと、たいてい問題の本質に到達するといわれています。

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例えば、以下のように活用します。

1.なぜ車は止まってしまったか

それはホイールが故障したからだ

2.なぜホイールが故障したか

車の点検に行ってないからだ

3.くなぜ車の点検に行っていないのか

忘れたからだ

4.なぜ忘れたのか

携帯電話のリマインダー機能が動作しなかったからだ

5.なぜ携帯電話のリマインダー機能が動作しなかったのか

パソコンでリマインダーをセットして携帯電話と同期化しなかったからだ

 

この例の場合は、車が止まってしまった原因は、パソコンと携帯電話の同期化が問題であったことが分かります。

つまり、その問題を正すことが本質的な改善策の発見につながるということです。

 

 

原因と問題の図解

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観測できるすべての問題とその原因を書きだすことはデザイナーを助けてくれます。

マップのように並べることによって、視覚的にどこがどの問題に直結しているのかを確認することができます。この分析のいい所は、大小を問わずに問題が把握できるところにあります。

例えば、webサイトへのトラフィックの低下に悩んでいるとすると、その原因となっている比較的小さな問題が複数あるはずで、それらの原因となっている事象を列挙します。

一つの原因が複数の問題につながっているケースもあるので、そういった事象を見つけ出すには優れています。

 

問題の根を特定する

以上のような方法で原因となるファクターを同定したら、次に問題の根がどこにあるかを考えましょう。

どこに問題の根を特定すれば、最も効果的なアプローチができるでしょうか。

正しい場所に根を位置づけることが、その後の解決にとって重要になります。

 

 

最後に

 

問題解決は、問題を把握するところから始まります。

上述のテクニックを活用して、トライしてみてください。

 

(※本記事は、Design principles: Root of the problemを翻訳・再構成したものです)

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