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CSSビギナーが「ついついやりがち」なミス6選!対策まとめ!

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Webデザインのビギナーが標準的なサイトにかかわるときにやりがちな失敗には、いくつかの共通したパターンが見られます。

セミコロンの打ち忘れであれ、標準にそぐわないような仕方でフォントネームの前後にクォーテーションマークを置き忘れるといったことであれ、「ついついやりがち」なミスをきっちり意識して避けることができれば、デザインをよりよく成功させることができるようになるでしょう。

 

 

1.クォーテーションマークを忘れない

 

スタイルシートが登場した当初から、名前にスペースが含まれるフォント名はクォーテーションマーク(“”)で囲むよう、W3Cが提言してきました。

これはブラウザでテキストをどのフォントで表示するか決める[font family]のコードを書く際に活きてきます。ブラウザがフォントに対応していなかった場合を想定して、ウェブデザイナーは大抵複数のフォントを指定する必要があります。

上の画像のように、フォント名を区切るコンマはコーテーションマークの外にあるのが正しいやり方です。コンマをコーテーションマークの中にいれてしまうと、ブラウザにそれがフォント名の一部だと思われてしまい、きちんと表示してもらえなくなるので注意しましょう。

 

 

2.スタイルシートにコメントを記述しておく

 

ドキュメントを作成しながらスタイルシートに「コメント」を書くことで、大きな塊のスタイルを分割し、検索・入れ替え・削除が簡単にできるようになります。下のようにコメントの直前と直後をスラッシュとアスタリスクではさみます。

コメントの内容にスペースを入れても大丈夫ですが、スラッシュとアスタリスクの間には絶対にスペースを入れないようにしましょう。

 

3.パンクチュエーションを忘れずに

 

スタイルシートがうまく運用できなくなる一番の原因は、パンクチュエーションが抜けてエレメントやクラスが区切られず混ざってしまうことです。コンマ、ブラケット、セミコロンを忘れないようにしましょう。きちんと区切られたCSSクラスは下のようになります。

ブラケット内の新しいエレメントの頭にはセミコロンをつけないと、ブラウザにスタイルシート全体が無効と解釈されてしまい、ウェブサイトに指示が的確に反映されません。ブラケットが抜けてしまっても同じです。

 

 

4.なるべくCSSショートハンドを使う

 

優れたCSSファイルを作成するコツは、ファイルのサイズをなるべく小さくして、すべての機能が効率良く動くようにすることです。そしてその一番の近道は、使えるところではできる限りCSSショートハンドを使うことです。

スタイルシートには簡略化できるエレメントがたくさんあります。そして文字数を減らせば減らすほど、ファイルサイズは小さくできます。

例えば白と黒の色指定のコードは通常、それぞれ“#ffffff”“#000000”と書きますが、これは“#fff”“#000”と省略して各ことが可能です。白と黒が多いドキュメントではコードをかなり短くすることができます。

また、マージンの[px]オペレータやパディングの0指定などの不必要なエレメントを省略するのも一つの手です。マージンやパディングエレメントがゼロの時、ピクセル指定をしなくてもスタイルシートが自動的に0だと解釈してくれるため、省略することができます。エレメント、ボーダー、スペーシングのサイズを細かく指定するスタイルシートでスペースを大幅に減らすことが可能です。

 

 

5.CSSのクラス内の反復的要素を省くためのTROUBLEメソッドを使う

 

新米のデザイナーに、一個のボックスについてトップ、レフト、ボトム、ライトのそれぞれについて別々にスタイル指定しなければならないと思いこんでいる人をときどき見かけます。実際、CSSにはそのような指示子があり、例えばmargin-rightとかpadding-leftといった要素がよく使用されます。

もちろんそれでもいいのですが、ファイルサイズの観点からすればこれは大変なムダで、文書全体で使われた場合にはページのロード時間を不必要に長引かせるようになります。たとえばこんな感じです。

このムダを解消するには、スタイルシート全体のmarginエレメントとpaddingエレメントのサイズを書くときにTROUBLEメソッドを使いましょう。この方法の名前は、ピクセル指定の順序にそれが対応していることに由来します。つまり、top, right, bottom, leftの順序です。こんな感じです。

これで要素の効果はそのままにコードラインを3行分節約できます。さらにこの場合のように全てのピクセル指定が同数であるなら、0は一つだけでも大丈夫です。

 

 

6.余白は削除する

 

CSSでは、コードの行と行のあいだやクラスとクラスの間に余白の行をひとつ置くことが多いですが、実はこれは不要です。もちろんあってもいいのですが、やはりファイルサイズの膨大化につながります。そこで、ブランクラインで要素どうしを分離する代わりに当該要素の目的を示すコメントをつけましょう。

 

 

コード構成は慎重に、常識をもって

 

CSSをマスターするコツは単純です。はじめからおわりまで慎重に、注意深くコードすればいいのです。上に示したように、ムダを省き文書の全体量をカットダウンする方法はたくさんあります。良識をもってコードし、新しいクラスや行についてはファイルを閉じる前に必ずテストして書き忘れたブラケットやセミコロンその他がないか二重確認するようにしましょう。

 

 

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※本記事は、Common CSS Errors Made by Beginnersを翻訳・再構成したものです。

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