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プッシュ通知を「邪魔」に感じさせない!最高の通知をデザインする5つのルール

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1日に届くプッシュ通知がいくつあるか、考えたことはありますか?アプリが増えるにつれ、ユーザーは邪魔な通知にイライラさせられることが多くなっています。関連性の薄い通知がいくつも届けば、ユーザーはアプリを消すことも考え始めます。

しかし、ユーザーに好まれる通知を作ることは十分可能です。ビジネス的に効果があり、かつユーザーからも歓迎される通知に仕上げるには、いくつかポイントがあります。今回はその大切なポイントを5つ紹介しましょう。

 

  1. 1.短時間で多くの通知を送るのは避ける

最もやってしまいがちなミスは、ユーザーが対処できる以上の通知を送ってしまうことです。モバイルでは全ての通知に何らかの対処をしなければならず、通知の頻度を上げてもアプリの価値は高まりません。ユーザーのライフスタイルやニーズを把握し、通知の数が増えすぎないようにしましょう。

 

 

  1. 2.価値を提供する

価値を提供できれば、ユーザーはプッシュ通知を受け入れてくれます。問題は、価値を提供する通知が少なすぎるということです。通知を送る前に、ユーザーがこの情報をほしがっているかどうか自問してください。中にはユーザーの目に触れさせない方がいい情報もあるのです。ユーザーにアプリを使わせたいだけの通知はたいてい歓迎されません。

「○○○さん、何を考えているか友達に話してみませんか?アップデートを投稿しましょう。」

 

 

  1. 3.通知を個別化する

通知の内容をユーザーごとに変えましょう。たとえば通知にユーザーの名前を加えるだけで、効果が4倍にまで高まることもあります。好みを反映した内容にすれば、通知とアプリの価値が高まります。データの分析を通してユーザーの好みや求めるものを見つけ出しましょう。

「ハウス・オブ・カードシーズン2は今Netflixに。」

 

 

  1. 4.明確で理解しやすく

どんな内容であっても、文章はユーザーに理解できるものにしましょう。

また、中途半端な文章でユーザーにストレスを与えてはなりません。通知のブロックに文章全体がおさまるように調整してください。明確で正確性が高く、簡潔な通知でユーザーはアプリを信頼してくれるようになります。

 

 

  1. 5.価値ある行動にリンクを張る

ほとんどの通知は製品の体験とは切り離されており、ユーザーをただアプリの中へ誘導するだけにとどまっています。かわりに、通知からCTAボタンのあるページなどに直接とべるようにしましょう。

「’Hola’はどういう意味だったか覚えていますか?」

 

 

 

まとめ:通知をもっと便利に

優れた通知は、関連性が高く、都合のいい時間に届き、文脈のあるものです。ユーザーの時間なども気にかけて、価値のある通知を提供してください。

 

 

 

 

※本記事はRules For Creating Perfect Push Notificationsを翻訳・再構成したものです。

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