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68%のユーザーがECサイトで「カートから商品を削除」しているらしい。

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ウェブのユーザビリティについての研究を行うBaymard Instituteは、7年間かけて調べた調査結果を発表し、世界のECサイトで「商品がカートから削除」されている割合は68.8%になっていることが判明しました。

一度購入を検討された商品が、約7割も購入されない理由は一体何なのでしょうか。

 

一般的なECユーザーはただウィンドウショッピングをしていることが多く、複数のECサイトを見ながら値段を比較し、購入特典の有無などをチェックしています。なので「ただ見ているだけで、べつに買う気はなかった」という理由でカートから消去する人は実際かなりの割合(58.6%)を占めています。この部分に関しては、ユーザーの行動次第なのでECサイトとしてはなすすべがありません。しかし、それ以外の理由はECサイト側が改善可能なものばかりでした。
 

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1位 送料、税金、手数料が高すぎる(61%)

2位 アカウントを作らないと購入できない(35%)

3位 購入までの手続きが長い/面倒(27%)

4位 トータル料金が購入画面で明確ではなかった(24%)

5位 サイトエラー/サーバーに問題(22%)

6位 クレジットカードを使いたくないサイトだと感じた(18%)

7位 配送日が遅すぎる(16%)

8位 返品に対応していない(10%)

9位 支払方法が充実していない(8%)

10位 クレジットカードが使えなかった(5%)

 

ほとんどがウェブサイトに少し変更を加えるだけで解決できるものです。ユーザーは複数のECサイトをまたいで情報収集をしていることが多いので、一時的なサイトエラーが原因で他のサイトに移られるのはもったいない気もします。

また、問題を抱えていたECサイトが購入手続きを円滑にするために大手ECサイト(AmazonやWalmartなど)をベースにデザインの変更を行ったところ、全体でコンバージョン率が35.26%上昇したという調査結果も出ています。

サイトのデザインがユーザーの行動を変えることがはっきりと分かる調査結果となりました。

 

この記事は「New E-Commerce Checkout Research – Why 68% of Users Abandon Their Cart」を翻訳・参考にしています。

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